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壊れてしまった吉村順三設計の最小作品を、改修して文化発信の場にしたい!

皇居新宮殿の建築家・吉村順三が親族のために設計したたった10坪の小さな山荘。全ての作品の中で一番小さなこの建築を、解体寸前で買い取り、保存活動に乗り出しました。壊れた部分は設計図通りに改修し、その心地よい空間を公開していきます。いずれは文化を発信するサロンとなったらよいなと活動していきます。

現在の支援総額

3,243,000

180%

目標金額は1,800,000円

支援者数

403

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/15に募集を開始し、 403人の支援により 3,243,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,243,000

180%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数403

このプロジェクトは、2024/08/15に募集を開始し、 403人の支援により 3,243,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

皇居新宮殿の建築家・吉村順三が親族のために設計したたった10坪の小さな山荘。全ての作品の中で一番小さなこの建築を、解体寸前で買い取り、保存活動に乗り出しました。壊れた部分は設計図通りに改修し、その心地よい空間を公開していきます。いずれは文化を発信するサロンとなったらよいなと活動していきます。

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2024/08/30 13:41
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こんにちは、山荘管理人の辻林です。

先ほど、都内の自宅に避難指示が出まして、とてもびっくりしました。

仙石原は土砂災害も注意レベル止まりで、都内の自宅よりもむしろ安全かもしれません。

***

先週は屋根と同時進行で、手摺の改修も行っていました。

昨年の台風でとうとう片側が崩れてしまい、なんとも痛々しい外観になっていました。

まずは実測から。

残っている図面では読み取れないことが、実測してみると色々わかります。

手すりの交差部をよく見てみると、先端がナナメに形成されていることがわかります。軽やかに見せる効果があるように思います。

また、図面では直径60mmの丸い断面のヒノキ材なのですが、

現地の手すりはご覧の通り、角断面。

さてこれは、当初から角だったのか、外壁の改修の際に角に変えたのか。

今回手すりを改修するにあたり、1番悩んだ点はここでした。

選んだのは図面通りの丸材に戻すこと。

軽井沢の山荘の手すりも丸材だったこともあり、本当にやりたかったのは丸材ですか?もしかして最初は丸材でしたか?と、山荘に語りかけながら、もの決めを行う夏でした。

このあと解体したのですが、そのご報告はまた次の機会に。

辻林

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