はじめまして、『パラ繁盛企画』代表の万年芳昭と申します。
本プロジェクトでは、これまで私たちが取り組んできた
「障がい者アートでデザインした箸袋やコースターを今度は月替わり企画で飲食店さんに使ってもらう」
というプロジェクトを本格始動します。
みなさんは、障がい者福祉と高齢者福祉の膨れ上がる国家予算をご存じでしょうか?
不景気の影響もあり、なんと平均税負担率は50%に迫ろうとしているのです…
さらに、『2025年問題』として高齢者後期高齢者の割合が
異例の高水準になると騒がれていることをご存知の方も多いと思います。
労働力不足、医療や福祉現場の崩壊、経済悪化などの社会問題が多発すると言われています。
しかし、人権もあり簡単には削れない予算。
健常者さんの負担は増える一方になります。
これまで障がい者さんは“助けられる側”になることが多かったですが、それではダメだと考えて始動したのが本プロジェクトです。
非生産者・助けられる側ではなく、生産者となり貢献する側にならなければいけません。
独創的なセンスを持つアート好きな障がい者さんの絵で、地域飲食店ビジネスに貢献するのが目的です。
本プロジェクトを成功させるために、ぜひみなさんとともに進められればと思います。
姉とともに「一般社団法人自分の花を咲かせる会」を立ち上げ、
セカンドライフを充実させる人を増やす活動および、心の面で生きにくさを抱える人をサポートしてきました。
2021年秋には、『日本ペップトーク普及協会』の代表・岩崎氏を神戸市に招いて
「コロナ禍を生き抜くヒント~困難に打ち克ったヒーローたちのペップトーク」という演題で講演いただきました。
ペップトークとは、スポーツの試合前に監督が選手を激励するスピーチのことです。
これには、なんと約200名もの方に来場いただき、たくさんの方を激励できたかと思います。
障がい者アートのプロジェクトには、2022年秋から取り組んできました。
最初は、兵庫県中小企業団体中央会の事業助成金の対象として選んでいただいたことから始まり、
障がい者アートの展示会を商店街の協力を得て開催。
そして、昨年はテストも兼ねて神戸市の飲食店さんに障がい者アートのお箸袋とコースターなどを導入していただきました。
飲食店さんからの声としては、
「お客さんにかわいい!応援したい!と喜んでもらえたよ!」
「お店で販売するように置こう!」
とありがたい声をいただきました。
きっかけは、私自身が苦しかった経験を活かして実施したグループワークでした。
それは、自分を知り、自分を癒し、自分を取り戻すためのグループワークでした。実は、新卒で入社した都内の会社が合わず、少しずつ精神的に苦しくなり、心の病になってしまった過去があります。
私の様子を見て涙を流す人がいるほどでした。
その後、地元・神戸市に帰ってきてすぐ入院。
しばらくし、退院して自宅療養も行った後、社会復帰に向けてバイトを2年ほど続けました。
そのときは、同じ心の病を持つ仲間に
「社会復帰できることを証明し希望を持ってもらいたい」という強い気持ちがあり、夢中でした。
すると、再就職は果たせましたが、その会社でも不器用だったためか、厳しめの指導を受けることに。
しかし社会復帰できることを証明したい一心で耐えに耐えました。
しかしある日、体調を崩してしまい退社に…
そして再度、就職活動に入るも調子を崩して2度目の入院となりました。
そんな私の転機になったのが、姉から教わったコーチングやペップトークでした。
これらを通して病気も徐々に回復し、再就職を実現しました。
その後、姉とともにメンタルが不安定な方向けのグループワークを始めました。
ここで出会った参加者の1人の方が、障がい者アートのの事業を起こすきっかけでした。
そのかたは、とても傷ついていて、立ち直れそうもない様子でした。
そのかたへ、作業療法のことを伝えました。
「何等かの作業に従事することで、ひとまず悩み苦しむ時間を減らす。仲間と一緒に身体を動かして汗をかく、また協働の喜びを体験する。そんな作業療法が効果的であることが知られています」と。
すると、傷ついて簡単には立ち直れないと思っていた方が、『マーブル画』を描き始めたのです。
その絵は繊細で、それでいて強い怒りや悲しみが深いところからにじみ出たとても印象的な絵でした。
「面白い絵だ、面白い才能だ」と私は、圧巻されたことを今でも忘れません。
同時に「このような才能が埋もれたままではもったいない」と思い、始めたのが障がい者アートを使った飲食店や地域の方を支援するプロジェクトでした。
本プロジェクトでは、地域飲食店ビジネスを障がい者さんの描く独創的なアートで支援します。
障がい者アートを描いた箸袋やコースターを導入いただき、店舗の集客力をアップするお手伝いです。
障がい者アートをプロのデザイナーが和柄や洋柄その他を用いてレイアウト、
リデザインして、商品価値を安定させ、和食屋さん、洋食屋さん、いろんな居酒屋さん、にお使いいただけるデザインとして、しかも毎月絵柄を変更しててお届けします。
また5名の障がい者インフルエンサーを用意し、障がい者が飲食店さんをSNSで宣伝するという施策も実施します。
インフルエンサーさんに宣伝してもらうことで、本プロジェクトに参加している飲食店さんの集客力アップにもつながると思っています。
また、他にも導入店舗さんの集客力がアップできる企画も構想中です。
店舗さん以外にも、障がい者アートに共感いただける方にコースターやテーブルマット等を使っていただければと考えています。
今回、返礼品として下記のものをご用意しました。
今回ご支援いただいた全額を、以下の費用に充てます。
①箸袋印刷費
②コースター印刷費
③箸入れ:パッキング費用
④発送費用
⑤障がい者インフルエンサー費用
⑥インフルエンサー統率者費用
⑦プレゼント企画の珪藻土コースター制作費用
⑧マーケティング用漫画作成費用
今回のプロジェクトでは、
地域飲食店ビジネスを障がい者さんの描く独創的なアートで支援するための資金を得る為、
2022年展示会時の1点モノのアイテムと新たな1点モノのオリジナルアイテムを用意させていただきます。
障がい者アートを描いた箸袋やコースターを導入いただき、店舗にくるお客様の目を楽しませる企画です。
障がい者アートをプロのデザイナーが和柄や洋柄その他を用いてレイアウト、リデザインして、商品価値を安定させ、
和食屋さん、洋食屋さん、いろんな居酒屋さん、にお使いいただけるデザインとして、しかも毎月絵柄を変更してお届けします。
また障がい者インフルエンサーチームを用意し、障がい者が飲食店さんをSNSで宣伝するという施策も実施します。
インフルエンサーさんに宣伝してもらうことで、飲食店さんの集客力アップにもつながると思っています。
また、他にも導入店舗さんの集客力がアップできる企画も構想中です。
障がい者がアートで飲食店のお客さまに楽しんでいただき、
飲食店のお商売に貢献する取り組みに共感いただける方オリジナルの障がい者アートアイテムを使っていただければと思っております。
パラ繁盛企画 代表・万年芳昭
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