▼千葉・鴨川の海岸に砂浜用車椅子を導入したい
車椅子ユーザーも前原海岸の海を楽しもう!
千葉・鴨川の前原海岸は、「日本の渚百選」に選ばれるほど美しい砂浜が広がり、夏には多くの海水浴客でにぎわいます。秋から春にかけては房総の波を求めてサーファーが集う海でもあり、太平洋の地平線を望むすばらしいビュースポット。この美しい海辺を車椅子の人たちにも楽しんで欲しいと、砂浜でも動きやすい砂浜用車椅子の導入を思いつきました。発案者自身も、脳性まひの障害を持つ車椅子ユーザー。幼い頃、砂浜用車椅子を使って海辺で遊んだ楽しい思い出からこのプロジェクトを立ち上げました。
※イメージ画像です。
ビーチで素敵な夏の思い出を
車椅子は身体障がい者にとって、なくてはならないツール。でもわずかな段差やでこぼこ道でも操作性がぐっと低下します。介助する側にとっても、なかなかの苦労。そこで開発されたのが、ゴム製の大きな車輪を備えた車椅子です。障がい者への配慮が日常に浸透している米国では、様々なビーチに無造作に置かれ、必要とする人は気軽に使うことができます。日本では、まだまだ存在が知られていませんが、この車椅子があれば、歩行困難な子供から大人まで海辺を楽しむことができるのです。身体障がいを持つお子さんのファミリーも、今まであきらめていた海水浴を経験し、かけがえのない家族旅行の思い出を作る事ができるでしょう。砂浜の歩行が不安な方も、この車椅子なら前原海岸に出て、潮風にあたり壮大な太平洋を肌で感じることができます。
※車椅子の型式は、実際購入するものと異なります。
▼メンバーは学生たち
「かもちゃれ」のメンバーは、鴨川市にキャンパスのある城西国際大学観光学部の生徒たち。発案者にとってなくてはならない仲間です。バイトやレポート提出の合間に、活動してきました。地元の方々のあたたかい支援を糧にプロジェクトの成功をめざして奔走中です。
▼「かもちゃれ」の活動に賛同し、商品を提供して下さる企業の一覧
「鴨川グランドホテル」
南房総を代表するリゾートホテル鴨川グランドホテル。雄大な太平洋に面したホテルからは大海原が一望できるすばらしいロケーションです。2014年にリニューアルされた温泉大浴場「湯屋 海の回廊」は、オープンエアー。「麦飯石の岩盤浴」に体を預けリラックスするも良し。日本庭園の一角に設えた東屋風の岩風呂も風情があります。屋内の大浴場には天然硫黄泉と光明石の広々とした湯があり、ゆったり過ごすには最適。
千葉県鴨川市広場820 ☎︎04−7092−2111
「株式会社 亀屋本店」
創業100余年。房州・鴨川の老舗お土産処「亀屋本店」。南房総に八店舗を構えています。鴨川土産として有名な「鯛せんべい」を始め、びわ、あま夏、落花生を使ったオリジナル商品も豊富にあり、その味わいが好評です。房州三大「海の幸」のひとつ、あわびを姿煮にした一品は、素材を生かして柔らかく仕上げてあり、贅沢な味わいを堪能いただけます。
鴨川店内
本社・工場所在地 ☎︎千葉県鴨川市内浦458 ☎︎04−7095−2721
「NONKEY」
鴨川・前原海岸にある老舗サーフショップ「NONKEY」。「SEASIDESPOT」前に位置し、お店のデッキからは美しい砂浜と外房の大洋を眺めることができます。プロサーファーも所属するお店のオーナーは大久保治彦氏。日に焼けた肌にTシャツが似合う彼を慕って、多くのサーファーが集います。
サーフショップの隣には,ハワイアンな風の吹き抜けるカフェも。日本にいるのを忘れてしまいそうな一時を過ごせます。
千葉県鴨川市前原358−26 ☎︎04−7093−4991
地魚処「すずき家」
安房鴨川駅から徒歩3分。鴨川の海の幸を味わうなら地魚処「すずき家」へ。
息のあったご夫婦二人で営むお店は、清潔に整えられ店内には過去に訪れた有名人のサインもたくさん。味は折り紙つきです。鴨川市内のお店が協力して開発したおらが丼のメニューは「伊勢エビ天丼」。豪快な盛りつけに胸が躍ります。程よく甘辛い「キンメの煮付け」は身が厚く、絶品。五点盛りの地魚定食はその日においしい品をそろえたおすすめです。
千葉県鴨川市横渚1104−16 ☎︎04−7092−1313
●5,000円、10,000円、30,000円、50,000円のリターンにはAセット、Bセットをお選びいただくようになっております。ご希望のセットをメッセージ欄に記入してください。
「かもちゃれ」の活動では、進行状況を随時ご報告。砂浜用車椅子が前原海岸にデビューし、活用される様子を見届けてください。
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