プロジェクトの実行者について
私たちは「Agro-Punks PeopLE」通称A-PPLE(アップル)と申します。
そして、私はA-PPLE代表で岩手県でリンゴ農家をしている高橋真樹と申します。
ファッションショーという一見、農業とは関係なさそうなイベントを通じて「農業ってもっと身近だよ」「食と農って繋がってるんだよ」を伝えたい。そんな“思い”に賛同した人の集まりです。
この名前、このメンバーでイベントを開催するのは初めてですが、メンバーそれぞれは様々なイベントの企画・運営を経験したエキスパートばかりです。
このプロジェクトで実現したいこと
まずは「農業の魅力やその重要性を伝える」前に、農業がどれほど身近で、生活に密接に関わっているかを実感してもらえる機会を提供したいです。
これまで農業に関わったことのない方々を中心に、ファッションショーやマルシェ、ワークショップなど、多角的なアプローチで農業に出会ってもらい、農業への関心を高めてもらうことを目指しています。
プロジェクト立ち上げの背景
「農業」と聞いて何をイメージしますか?
私が仕事の関係でヨーロッパに行った際、通りすがりの方々に聞いてみた質問です。
答えは「食べるって大事」「食は基本だよね」というような内容でした。
「農」と聞いて「食」と返ってくる。
私の中に漠然とあった違和感がハッキリとしました。
日本では「農」と「食」がかい離している。
スーパーに並んでからが「食」、調理して出されてからが「食」になっていませんか?
「食」の向こうには必ず生産している「農」があり、本来そんなにキッチリ分けられるものではないはずです。
そんなの当たり前。
そう思ったかもしれませんが、とっさに冒頭の質問をされて「食」に関することが思い浮かぶ人は今の日本には少ないのではないでしょうか。
後継者不足や、食料自給率がなかなか上がらず米が足りないと騒がれる、そんな根底にはこういった感覚があると考えています。
私たちはそんな現状を変えていきたいと思っています。
ただ、いきなり危機感を訴えたり、魅力を発信する、というよりも「農業」を“正しく”イメージ出来たり、頭のどこか片隅にでも「農業」「農家」「農作物」等々が存在しているような、そんな下地をまずは整えたい。
だからこそ、一見「農業」とは関係なさそうなファッションショーを前に出し、今現在、関心が無かったり、関わりが希薄な方々の入口にしてもらうためにこのイベントを立ち上げました。
まずは触れてもらう、それがコンセプトの1つです。
これまでの準備状況
今年の4月から任意団体としてA-PPLEを立ち上げました。
最初に会場選定でつまづきましたが、東京JC様主催の「東京未来フェス」の一部として開催させて頂ける幸運にも恵まれました。
全体ミーティングや各分科会ミーティングを重ねて来ましたし、現在も各分科会ごとに準備を進めています。
ファッションショー、ワークショップ、マルシェについてはもちろんのこと、補助金の申請や協賛企業様へのお願いと説明も着実に進めている最中です。
特にファッションショーはメインの企画になりますので、ショーとしてのこだわりが詰まっています。
リターンについて
当日会場に来られない方用のリターンも用意しております。
詳しくはリターンの個別紹介欄にて。
※ご支援お申し込みの際、任意になっていた場合でも住所・氏名等のご記入をお願い致します。
スケジュール
4月 「Agro-Punks PeopLE」設立
予算編成
5月 各分科会動き出し(スポンサー集め等々)
9月 スタッフ募集
10月 クラウドファンディング終了
イベント開催
11月から順次リターン発送
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
このイベントが、全ての問題を解決したり、劇的に良い方向へと導く、というわけではありません。
ただ、わずかでも、かすかでも、種を蒔く。
0を1に、いや、0.5でも、とにかく0ではなくする。
これはそんな活動だと思っています。
私1人では0のままだったものが、A-PPLEのメンバーが集まり「ぜひ、やろう!」と言ってくれて、プロジェクトが動き出しました。
補助金の申請や協賛企業様へのお願いなど、出来ることはやっておりますが、それでも皆様のご支援が必要です。
テーマが「農」と「食」である以上、実感はなくとも、皆様1人1人にも繋がっているプロジェクトだと思っています。
どうか我々の背中を推して頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
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