自己紹介
初めまして。大学2年生の太田征吾と申します。兵庫県私立中高を卒業後進学で上京しました。
幼少期より農業を営む祖父母の家で販売されない野菜を美味しく頂いたことから現在の規格外食料の現状を解決したいと考えるようになりました。
その後、世界の食糧不足に対し今ある物を使って解決できないかと考え、1年前から自分の足で世界の日本の良質な第一次産業物が求められる地域に出向いてきました。
このプロジェクトで実現したいこと
日本の優れた味の食物で食糧難を救いながら世界に広め、結果日本の第一次産業生産物の評価を高めたい。
現在日本は第一次産業物は他国の助けを借りないといけなければならない状況になっています。しかし、それでは日本は他国で有事があった場合日本は食糧難になってしまいます。
なので、私は日本の食料自給率を上げるために、他国に売ることでより利益を得られる職業として広めていきたいと考えています。さらに、そこで得た利益で貧困国に食料を支援する事により日本の農作物、海産物を世界により誇れるものにしていきたいと考えています。
現在の準備状況
野菜や海産物の生産者様に規格外生産物を購入することが可能なことを確認するとともに、UAE、シンガポール、香港を中継地とすることを考え各地の海運会社との交渉を行っています。
現在UAEで流通する野菜はこのように砂漠の中を直射日光を浴びながら50度近い気温の中運ばれています。これにより以下のように傷んだ野菜が売られています。
さらに、昨年までに現状分析のためアフリカの国々やUAEの農作物の現状を調査しております。
UAEではスーパーマーケットがあるものの、しおれた根菜類、傷んだ海産物ばかりで日本のスーパーマーケットとは雲泥の差です。
さらにエチオピア、マリ、ヨルダンなどはスーパーマーケットといったものは大都市にしか存在せず、地域では以下の様に酷暑の中で露店を開いています。現地の人に聞くと砂が多くついていているが水も多分にあるわけではないのでそのまま食べるもしくは煮込んで砂だけ沈殿するのを待つと言っていました。
リターンについて
現在、市場調査のためにかなり出費したためリターンを捻出することが難しい状態です。全員に心を込めたお礼のメッセージと、2か月に1回ほど読んでて世界の食糧事情を知ることができるような興味深い進捗の発表をお送りさせていただきます。このプロジェクトは第三者に物品を寄贈する目的ではありません。
スケジュール
8月 海運会社との交渉を継続
9月 クラウドファンディング終了
12月、1月中継地となる都市との契約
2月 アフリカ、ヨルダン、UAEなどの砂漠で食料が少ない国への輸出を開始
支援金の使い方
支援していただくことで集まったお金は、輸出先、輸送の際の中継国へ出向く際の交通費、輸出するために必要な輸送費に使わせていただきます。また、輸出する国によって現地での事業者登録が必要になることもございますので、そちらの諸経費にも使わせていただきます。
最後に
一見日本の第一次産業物を世界に流出させ、日本で消費できる食料を減らしてしまうように思われますが、規格外野菜を買い取ることで生産者の収入が増えることで、実は農家さんがより大規模に農業を行うことができ、日本の農業自給率が少しでも改善できると信じています。
たった一人の学生が輸出に取り組むなど夢のような話だと思われますが、達成して見せますので応援よろしくお願いします。
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