自己紹介
秋田県で主にシステム開発を行っているPC倶楽部TKの黒沢と申します。
主な開発はEXCELやACCESSのVBAを使ったシステムを手掛けています。その他、WEBアプリケーションやスマホ(Android版)の開発も手掛ける事があります。今回は不慣れながらもスマホ・タブレット(Android版)アプリの開発を行っています。
このプロジェクトで実現したいこと
クマ監視用アプリ(android版)を開発する事で、クマによる被害を少しでも軽減したいと思っています。
本アプリでは、カメラで熊を検知したら、警告音が鳴るようにし、その瞬間の画像も保存します。
このアプリで全て解決とは考えておりませんが、十分な距離でクマがいる事がわかれば、それなりの対応も可能かと思いますし、近年では家屋や施設等の建物内への侵入の事例もあり、侵入前に警告を発する事で被害を抑える事も可能かと思います。また警告音を大音量で流す事でクマが近寄らないようにする事が出来ればと考えています。
今回は、スマホ・タブレットでのみ動作するだけですが、ゆくゆくはネットワークを介して熊の出現情報を共有する事も考えています。また、クマのみならずイノシシ。カモシカ、サルなど他の獣害や農作物の盗難への対応も考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
住んでいる地域がクマが多数出没する地域であり、実際に被害も報告されている事から、なんとかしたいとの思いはありました。数年前には犠牲者も出ています。
(地元で起きた最悪のクマ被害です)
そこで、クマをリアルタイムに監視する事が出来れば、それなりの対応も出来るのではと思いいたり、近年目覚ましい進歩をあげているAIによる画像認識技術を利用すれば自分でも開発可能ではないかとの思いにいたり、クマ監視用システムの開発に着手しました。
現在の準備状況
アプリに必要な機能はほぼ動作の確認を終えた段階です。
この後製品版を作成し、実機を使ったテストを行う段階です。
リターンについて
500円
お礼メッセージをお送りいたします。
スケジュール
9月には正式リリースを考えています。
アプリ自体は、Google PLAYでのリリースを考えています。
最後に
昨年春頃にこんなアプリがあればいいなと構想を練った段階ではクマ被害もそれほどではなかったのですが、昨年夏ごろから毎日のようにニュースになり、果ては建物内へ侵入などで騒ぎになるにつれて、本腰を入れて開発しなければとの思いから、画像処理やAI画像認識の知識を蓄えてさまざまに試行錯誤しながら開発を進めてきました。当初は固定のカメラとパソコンを繋げての提供を考えていましたが、それだとユーザーの負担が大きくなると思い、スマホ・タブレットでの提供へ切り替えました。まだまだ追加したい機能や高めたい性能もありますが、クマの出没が本格化する前にリリースをと考えて9月中にリリースする為に資金を募ることにしました。
クマ被害を少しでも軽減出来れば幸いです。
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