私達は、長野県飯田市で猫の保護活動をしている『一般社団法人 猫110番かぎしっぽ』代表理事の高沢幸代と、理事の古内有子です。
個人では15年間、かぎしっぽとしては8年が経ちました。
飯田市は長野県の中でも殺処分されてしまう猫の頭数が多いため、何をすれば殺処分されないのかと考えてきました。TNRをしなければ増える一方だし、殺処分も減らないと思い4年前からTNR に力を入れて来ました。
市役所には5年間通い、猫の手術の補助金をお願いし、2年前から外猫は6000円、飼い猫は2500円出して頂けるようになりました。
後は多頭飼育崩壊の現場に行き掃除をしたり、猫達をレスキューしたりとやれる事はやるの気持ちで頑張っています。
市役所や保健所からの依頼も全て受けています。
このプロジェクトで実現したいこと
今現在私の家に91匹シェルターに51匹合計142匹います。
私達が活動している飯田市は猫を入れられる場所が無く、譲渡会がなかなか難しいんです。
そして、成猫は譲渡もなかなか難しくどうしても子猫の方が譲渡率も高いんです。
子猫は引き取って譲渡するボランティアさんがあるんですが成猫は引き取りを断られてしまいます。
なので私達は成猫を保護する事をしてきました。
それでもやはり限界が有ります。
猫達にも性格があって、猫が大好きな子、人が大好きな子、猫が苦手な子、それでも頭数が多い為一緒の所に居なくてはならないんです。
1度は人に可愛がられてずっと一緒にいられるはずだったのに施設に入るから飼えなくなった、引っ越すから飼えなくなった等色々な理由があるのですが、それは人間の都合で、猫達はずっと一緒に居たかった、1匹でずっといたのに突然いっぱいの猫達の所に行かないといけなくなって、とても辛いと思います。
もう一度暖かい家族の中で過ごさせてあげたいんです。
私達も頑張ってふれあってはいますが、なかなか1匹をずっと見てあげる事は毎日の事なのでしてあげられません。
なので1匹でも多くの猫達が幸せになれる出会いの場所を作りたいんです。
あと、今活動しているTNR なんですが私達は、にじのはしスペイクリニック飯田診療所として4年目になりました。
岐阜から先生が手術が出来る車で飯田まで来て頂いてボランティアさんの家の駐車場をお借りして活動していますが、猫も人も外で待機しているんです。
夏はとても暑く、猫達は車に全て入れてクーラーを付けて順番を待つのですが、人はずっと外で動いています。
冬は猫達が寒いので毛布をかけてストーブを4個程つけて温めています。
人は外なんですがこたつを準備して温まっています。
今皆様に助けて頂いて買おうとしている場所は猫達の譲渡の場所も、TNRをする場所も全てが整っているんです。
ここしかないと思いました。
プロジェクト立ち上げの背景
私達は、平成16年からかぎしっぽの名前で保護活動を始めました。
保護猫ふれあいハウスかぎしっぽという、猫達と触れ合える譲渡型の施設をオープンして、猫の譲渡に繋げる活動をしていました。
また、野良猫の不妊去勢手術をする事で不幸な猫達を増やさない活動をしています。
実際に、手術を始める前のロードキルの頭数は500頭を超えているのに対し、昨年は約200頭と頭数が減少しています。
ロードキルは盛りの時期に追いかけられて道路に飛び出てしまって事故にあってしまいます。
なので、手術はとても大切です。
現在の準備状況
保護猫カフェをオープンするために、リフォームやカフェのメニューの考案等をしています。
古い物件なので、猫達が快適に過ごせるように、お客様も安心して楽しんで過ごせるように、環境を整える対策を模索中です。
リターンについて
裏面に猫の顔が描かれているTシャツ、ロングTシャツ、パーカーです。
私達が活動するいつも着ているお洋服ですが、見ると欲しいから売って欲しいと言われるほど可愛くてお気に入りです。
また、お洋服と同じデザインのトートバックもあります。
スケジュール
8月:家の契約
12月クラウドファンディング終了
2月リターン発送
1月:物件の契約完了
2月:リターン発送
3月物件契約
4月改装工事
8月:猫の移動、開店準備
10月:保護猫カフェオープン予定
資金の使い道
物件:330万円
改装工事費:300万円
設備費:230万円
餌代1ヶ月:30万円
その他(砂、医療費等):15万円
最後に
私達が考えているのはやはり猫達の幸せです。
今迄1頭でとても幸せに暮らしていた猫達に又同じように暖かい家族との出会いを繋いであげたいです。
猫達に罪は有りません、どうか皆様のお力を貸して頂ければとても助かります。
宜しくお願いします。
最後までご覧頂きまして有り難う御座いました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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