きくらげの食感と言えば、コリコリ食感やぷりぷり食感を連想される方がほとんどかと思います。
グラノーラの中に入れるきくらげをオーブンで焼き上げる試作を何度も重ね、今まで味わったことのないカリカリ食感と香ばしさのきくらげに仕上がりました。
生のきくらげをオーブンで焼き上げますとなんと約12分の1の量になってしまいます。グラノーラの中では少量にみえるきくらげですが、実はとても贅沢な量を使用しています。
その他にはアーモンド、クルミ、カシューナッツ、そしてかばちゃの種やヒマワリの種をミックスして、総合栄養食として完成度を高めました。
また黒ゴマやきなこ等の和のテイストも合わせることにより、お子さまからご高齢の方まで幅広い年代の方々に美味しく味わってもらえる味に仕上げました。
ある村を訪ねた際色々なきのこ栽培の現場を見せていただく機会があり、菌床からすくすく伸びるきのこの可愛らしさの虜になりました。
調べてみると、えのき・しめじ・舞茸・なめこ等はほぼ国産でまかなっている日本ですが、松茸と並び国産比率が極端に低いきくらげが目に飛び込んできました。なんと国産きくらげの流通量は約10%しかなく、ほとんど輸入に頼っているのが現状なんです。
(参考:農林水産省令和4年特用林産物生産統計調査結果報告書)
しかもきくらげは、飛び抜けてビタミンD、食物繊維や鉄分が多いことも知りました。
ビタミンDは、皮膚が直射日光に当たると体内で生成されます。(厚生労働省eJIM統合医療情報発信サイトより)
しかし、近年急激な温暖化やコロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛等によって太陽に当たる機会がかなり減っています。
骨や歯を維持するために重要な栄養素のビタミンDですが、その不足分は食事から補えることを知りました。
きのこ類の中だけではなく野菜全体の中でも国産比率が著しく低い日本のきくらげ、その国内生産者の皆さんのためにも国産きくらげをもっともっと普及させる一助を担いたいと思ったのです。
きくらげは他のきのこ類と比べて食べ方がよくわからないという方が多く、きくらげに親近感すらないことがわかりました。
生産をいくら増やしても、消費が伸びないことにはいずれ頭打ちになります。消費を伸ばすために先ずは気軽に国産きくらげと接点を持てる消費、つまり国産きくらげそのものではなく手軽に食すことができる国産きくらげの加工食品を企画製造しようと考えました。
より多くのユーザー様がきくらげ加工食品と気軽に接点を持っていただけるために、私たちは朝食の食卓を連想して商品企画をしました。
通勤通学前の慌ただしい朝食に向いている商品であれば、調理が不要で簡単に食べられ栄養満点のグラノーラは喜ばれるのではないかと考えたからです。
そして検討を重ね、1日1食「きくらげグラノーラ!」というコンセプトで企画を練りました。
きくらげグラノーラを開発するにあたって、目的目標を共有できる製造会社を探していたところ、東日本大震災のご経験から非常時の保存食にもなるグラノーラを本場アメリカに渡って研究されている方と出会うことができました。
1860年代にグラノーラが発明されたと伝えられているアメリカ。その本場オレゴン州でアメリカ農務省(USDA)の認証を取得したオーガニック栽培オーツ麦だけを輸入し、「ノンオイル製法で白砂糖未使用」という独自に開発したグラノーラを製造している会社の代表の方です。
美味しさと栄養価を高めるために長年研究を重ね、日本人の口に合ういくつものバリエーションを手間を惜しまず製造しており、しかもグラノーラとあらゆる食品との組み合わせを研究されている、とても研究熱心な方です。この方に是非私たちの「きくらげグラノーラ」を作っていただこう!と決めました。
※特定原材料等:くるみ・アーモンド・カシューナッツ含む
①ノウフクJAS認証の国産きくらげ
農業と福祉の連携によりそれぞれの課題の解決を目指す仕組みである日本農林規格「農福連携(ノウフク)」により栽培されている国産きくらげを使用しています。そして、栽培において農薬は不使用です。
日本農林規格である「農福連携(ノウフク)」に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生みだすだけではなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
②アメリカ農務省(USDA)認証オーガニックのオーツ麦
世界で最も厳しい認証とも言われているアメリカ農務省(USDA)認証を取得したオーガニックオーツ麦のみを使用しています。
小麦や大麦などは一切使用していません。グルテンフリーの方にもおススメです。オーツ麦には水溶性食物繊維が豊富で炭水化物が少ない高タンパク低糖質のスーパーフードです。
※アメリカでは、農務省(USDA:United States Department of Agriculture)傘下の全米オーガニックプログラム(NOP:National Organic Program)という制度により、オーガニック食品の認証が行われています。
③独自のノンオイル製法
一般的にグラノーラはオイルを使用していますが、「きくらげグラノーラ」は独自のノンオイル製法で作り上げています。
オイルを使用しますと当然オイル摂取が過多になり素材の栄養を十分に活かせません。風味も悪くなり酸化により保存性も悪くなる恐れがあります。
オーツ麦本来の栄養と風味を損なうことなく素材本来が持つ栄養を引き出す独自のノンオイル製法の実現によって、従来オイル製法では難しかった素材との組み合わせも可能になりました。
④白砂糖は不使用
白砂糖は使わず、代わりにてんさい糖を使用しています。
てんさい糖はてんさいを煮詰めたときに出る糖蜜を乾燥させたもので、白砂糖はその際糖液から分離する結晶部分という違いがあります。原料に含まれるミネラルは全ててんさい糖に含まれるため、白い砂糖にはほとんど栄養はないと言われています。
てんさい糖に含まれるオリゴ糖は、食物繊維としての効果が期待できます。
さらに白砂糖と比較して、てんさい糖はどの年齢層にも受け入れられやすい優しい甘みと口当たりの良さも特徴です。
⑤万が一の災害のための保存食
特にノンオイル製法で総合栄養食の「きくらげグラノーラ」は保存食に最適と考えています。
最近各地で発生している地震や豪雨等万が一の自然災害時に保存食として活躍できるという点も、「きくらげグラノーラ」の魅力の一つとして捉えています。
きくらげはカロリーが低く、ビタミンD含有量は全食品の中でも上位に入ります。ビタミンDによって効果的にカルシウムを摂取することができます。また不溶性食物繊維はゴボウの約3倍、鉄分もレバーの約3倍もあるとされています。
オーツ麦は、精白米の約2倍の植物性たんぱく質を含み、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分といったミネラルも多く含んでいます。 また、ビタミンB1や、ビタミンE等のビタミンも豊富です。 なかでも水溶性食物繊維は精白米の約18倍、玄米の約3倍もの量が含まれています。
(参考:文部科学省日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)
「きくらげグラノーラ」の適量は、1食当たり50gが目安です。少なく感じられるかもしれませんが、少量でも満腹感を味わえるのが「きくらげグラノーラ」の良さでもあります。
1日1食「きくらげグラノーラ」を取り入れてみることを是非オススメします。特に慌ただしい朝食を手軽な「きくらげグラノーラ」に変えてみてはいかがでしょうか。
冬の寒い時期にはグラノーラをホットミルクで楽しむのがおすすめ。
アメリカの本場でも、温かいミルクでいただくのが一般的です。この季節にぴったりのホットスタイルで、朝の身体を優しく温め、心地よい一日のスタートを切りましょう。
アレンジは無限大!
パンの上にチーズを乗せて焼く、ヨーグルトやフルーツを添えるなど、好みに応じて様々なトッピングでアレンジしてお召し上がりください。いつもの朝食がもっと素敵になるに違いありません
毎朝のヨーグルトに入れて食べています。特にきくらげの食感が新鮮で、珍しい組み合わせながら本当に美味しいです。健康面でも良いと聞いて、これからも続けていきたいと思います。
- K.Sさん(40歳代:女性)
甘すぎず食べやすいのが気に入りました。オーツ麦の食感とキクラゲの組み合わせが絶妙で、朝食が楽しみになりました。ノンオイルなので後味もさっぱりしていますね。
- M.Tさん(30歳代:男性)
そのまま食べても、牛乳をかけても美味しくて止まらなくなります。ナッツの配合も絶妙で、健康的なおやつとしても重宝しています。
- Y.Nさん(50歳代:女性)
きなこを使用している点が魅力的です。自然な甘みで、体に優しい感じがします。特に寒い朝は温かい牛乳をかけて食べるのが至福のひとときです。
- R.Kさん(30歳代:男性)
香ばしく食感がとてもよいです。特にきな粉の風味が効いていて、和と洋の良いとこ取りですね。
- S.Mさん(30歳代:男性)
Q.国産きくらげと輸入きくらげは何が違いますか?
あくまでも一般的な話になりますが、国産のきくらげは肉厚でコリコリ食感やぷりぷり食感があると言われています。
輸入品の一部には残留農薬等の日本基準に違反した事例が記事になったこともあります。弊社商品をはじめとする国産きくらげの大半はそのようなことはなく安心して食べることができます。
Q.グルテンフリーでしょうか?
はい
当商品には小麦や大麦などのグルテンを含む原料は使用しておりません。
Q.白砂糖を使ってないのになぜ甘いのですか?
白砂糖の代わりに「てんさい糖」を使用しています。
「てんさい糖」は、優しい甘みと口当たりの良さ、さらにオリゴ糖まで含まれているお砂糖です。
Q.きくらげグラノーラに入っているきくらげの特徴は何ですか?
皆様に安心して食べていただけるように国産のきくらげを使用しています。
乾燥きくらげを水で戻してオーブンで焼き上げるのですが、焼き上げることで焼き上げる前の量の約1/12になります。一見少なくみえるかもしれませんが、実は国産のきくらげを贅沢に使用しています。
また、農林水産省が推進する農業と福祉の連携によるノウフクJAS認証取得の国産のきくらげを使用しています。
Q.オーツ麦の特徴は?
世界で最も厳しい認証と言われているアメリカ農務省(USDA)認証取得のオーガニック食品です。
Q.オススメの食べ方はありますか?
バナナやキウイなどのフルーツと合わせたり、牛乳や豆乳またはヨーグルトとも相性抜群です。
もちろんおやつやおつまみとしてそのまま食べるのもオススメです。
アメリカではホットミルクを入れて食べる家庭も多いそうです。お腹にも優しいので是非お試しください。
Q.きくらげはどうして身体に良いと言われているのですか?
きくらげにはビタミンDが多く含まれており、その含有量は食品の中でもトップクラスです。お子さまの歯や骨の成長やご高齢の方の骨粗鬆症の予防効果も期待できると言われています。オーツ麦と共にきくらげは食物繊維が豊富、食物繊維は便通改善やダイエットに適していると言われています。その他鉄分なども多く含まれております。
Q.1日どれくらい食べればよいですか?
特徴の一つとして食物繊維が豊富に含まれていますので、満腹感が持続すると言われています。食べる量としましては1日50gを推奨しています。フルーツやヨーグルト等を加えますとさらに満腹感を得られると思います。
前述の通り、国産比率がたった約10%で残りの約90%が輸入に頼っているきくらげ。野菜全体の中でも、きくらげの国産比率はかなり取り残されているといえます。
輸入に頼っていますと、海外の政情や気候の影響を受けやすく、また農薬使用など栽培状況も国内よりは見えにくくなります。第一次産業である日本の生産者の方々のためにも、国産比率を高めることは急務と私たちは考えています。
では生産者ではない私たちは一体何ができるのでしょうか。それは国産きくらげを意識して消費することだと思います。
より多くの方々に国産きくらげの魅力を知って感じていただきたいという願いから、私たちは面倒な調理も要らない「きくらげグラノーラ」を今回プロジェクトとして企画しました。健康や美容にも良いとされるきくらげを日常的に手軽に食していただきたい、できましたら1日1食国産きくらげに接していただきたいと考えております。
そして、この「きくらげグラノーラ」を通じて、国産きくらげの現状と未来について少しでも関心を持っていただければ幸いです。私たちは、皆様にこの「きくらげグラノーラ」をお愉しみいただけますよう全力を尽くしてまいります。
応援いただきました皆様には、今回のプロジェクト終了後すぐにお手元に届けることができますよう日々準備を進めております。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
リターンについて
健康や美容のためにも、1日1食50g「きくらげグラノーラ」を推奨したリターンの個数を考えて「きくらげグラノーラ」本商品をご提案します。
スケジュール
2025年2月 リターン発送
資金の使い道
国産きくらげ流通量拡大のため、原材料のきくらげの仕入れの一部に充てさせていただきます。その他、CAMPFIRE手数料と消費税も含まれます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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