みなさん、初めまして! 通山かんなです。
鹿児島県南九州市に住んでいる中学1年生です。
私がフィリピンを知ったきっかけは夏休みの課題作文です。
平和をテーマにした課題作文で、何を書いたらいいのか悩んでいた時、母が見せてくれた1本の動画。
この動画にとても衝撃を受けました。
・一度食べた残飯を揚げなおし食べていること
・1家族に13人も子どもがいること
・学校に行かず働きに行くこと…
どれもが私の環境とは違いました。
しかし、動画に映る子どもたちはみんなとびっきりの笑顔で「なぜ?」と疑問を持ちました。
そして実際に自分の目で見て確かめたい!と思うようになりました。
きっと動画の中には収められなかったような光景もあるかもしれません。そんな動画だけでは分からないリアルをこの目で見て確かめたいと思います。
今回のプロジェクトを通して実現したいことは3つあります。
①報告会(オンライン)を開く
スラム街を動画で知った時、怖いな、臭いだろうな…でもスラム街に行ってみたい!と思いました。
スラム街の方々が食べている食事を食べてみたい!です。街の匂いも雰囲気も感じたい!
そしてそこで感じたことをまとめて報告会を開きたいと思っています。
報告会や講演を通じて、現地でのリアルな現状を支援者・地域の方々に伝え、より多くの方々にフィリピンの課題に関心を持ってもらうことを目指します。
また現地の実情を広く伝えることで、みなさんと一緒に考え、行動するきっかけを作りたいとも考えています。
②文房具の寄付活動
今まで、鹿児島県内に住んでいる外国人労働者(ベトナム人)の子ども達へランドセル・文房具を寄付する活動を母としていました。文房具や使わなくなったけれどまだ着られる服や靴を友達や学校で集め、寄付する活動をスラム街のお友達にも送りたい!と考えています。
*第三者への直接寄付ではなく、あくまでも事業のための費用として使用します。
寄付先:Slumtours(代表:Pich Flores)
③常識の破壊
フィリピン旅行のテーマは『価値観をぶっ壊す』。
私が思っている「当たり前」がフィリピンでも同じなのか?考える旅にします。
私は中学校に入り初めて英語を学び始めましたが…全く面白みも必要性も感じていません。
よく母が「かんなが大人になった時、一緒に働く仲間は日本人とは限らないんだよ」と言いますが今の私には全く想像もつきません。
今回の旅で英語が私の人生に本当に必要なのかどうか?も確かめたい!と思い、英会話体験もスケジュールに入っています。
プロジェクトを通じて、以下の3つを実現していきます。
①報告会を開き、みなさんにスラム街の現状や感じたことをお伝えする
②文房具や日用品などの寄付活動を行う
③今までの「当たり前」を見直す(常識の破壊)
今回、4種類のリターンをご用意いたしました。
11/22 鹿児島発→フィリピン(関西空港経由)
11/23 スラム街見学
11/24 特攻隊エリア見学
11/25 英会話体験
11/26 フィリピン(関西空港経由)発→鹿児島
*細心の注意を払い、安全面に配慮した旅行日程で行います。
*スラム街見学ツアーは現地ガイド2名同行のもと団体行動を行い、子どもだけで行動することのないようにします。
*保護者も同行します。
今回のフィリピン旅行企画者で私がフィリピンに興味をもったきっかけとなる銀髪社長から応援のメッセージをいただきました!
母からもメッセージをもらいました。
・フィリピンへの渡航費用(飛行機+宿泊)
・パスポート申請
・リターン品発送
・クラウドファンディング手数料(17%)
帰国後は、「行っただけ」にならないような継続的な活動を考えています。
・報告会(リアル&オンライン)
・Kagoshima Filipino Culture Circleとの交流
・南九州市国際交流協会の活動参加
上記の活動以外にも、以前から行っているランドセルスマイリープロジェクトの呼びかけや発送ボランティアにも参加します。
パスポートを取得し海外に行くことは初めての経験で、「行ってみたい!」と言ったはいいものの…
とても怖いのが正直な気持ちです。
「帰ってきて、私に何ができるのだろう?」
「私の〇〇してあげたい!って気持ちは、彼らに本当に必要なことなのだろうか?」と考えるとわかりません。
でも、同世代の人たちがどんな暮らしをしているのか?何を大切に生きているのか?知りたいです。
『夢は知識だよ。色々な生き方を知ることで夢がまた広がって行くんだ』と銀髪社長に教えてもらったように、たくさんの知識を吸収して帰ってきたいと思っています。
一般的に留学などは両親が子どものためにお金を工面することが多いですが…自分の力だけで旅行に必要なお金を集めたい!という思いがあります。
当初、母にフィリピンへ行きたい!と話したら…「旅費はどこから出すの?」と聞かれ、答えに困りました。
「私のお小遣いではとてもフィリピンへは行けない。」そう悩んでいた時に、
『かんなちゃん、一人でなんとかしようとしていない?もっと色々な人の力を借りたらいいんじゃない?』と銀髪社長からアドバイスを受けました。
そしてクラウドファンディングを思いつきました。
たくさんの人の力を借りながら自分で資金を集めてみたい!と思い今回チャレンジします。
フィリピンへの道のりは遠いですが…みなさん、私をフィリピンに連れて行ってください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラファン3日目、母が思うこと
2024/10/02 20:00こんばんは。娘のクラウドファンディングが3日経ち、今の母の気持ちを記したい!と書いています。クラファン前、「娘に支援してくれる人っているんだろうか…?」という疑問がありました。しかし、そんな疑問は杞憂だったことを初日に知りました。「これからの子ども達には海外経験がマスト!」「素敵な挑戦ですね」「小遣いから支援します!」「未知への挑戦は勇気のいること。その勇気に乾杯」「中学1年生の感性を持ってスラム街へいき、現地を見て感じたことを聞けるなんて、どんな小説を読むよりワクワクする」たくさんのメッセージをいただき娘は、自分の挑戦の大きさにちょっとびっくりしています。田舎の(ちょっと閉鎖的な)小さな町に住んでいると「フィリピン⁈ スラム街⁈(何でわざわざ…)」「パスポート、どうするの?」「そんな資金あるなんて(贅沢だね…)」どうしたら実現可能な未来に進むか?を考えるよりも、できない理由を並べる大人が多い気がします。でも、実はそう思っていたのは私であって本当はどうしたら実現可能な未来に進むか?を子どもと一緒に考えてくれる大人たちが多いことを教えてもらったような気がします。「未来は明るい」ってことを大人の私が勝手に諦めないようにしよう!と思った、ここ3日です。娘の挑戦はまだまだ続きます。10/8 20時からは今回のスタディツアー参加のきっかけとなった@銀髪社長×娘のInstagramコラボライブを行います。ぜひお時間が合えば、聞きにいらしてくださいね。本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです! もっと見る
海外事情を知るために…『インド気ままな旅報告会』に参加しました。
2024/09/30 20:00こんばんは、通山かんなです。昨日、南九州市国際交流協会の勉強会『インド気ままな旅報告会』に参加してきました。参加しようと思った理由は…海外に行ったことがないから何も知らないだからこそ、国は違うけど勉強しよう!と思ったからです。参加する前に知りたかったことは…①海外旅行で気をつけること・危ないこと②他の国にもスラム街はあるのか?③海外に行った人の話を聞きたい参加して分かったことは…①海外旅行で気をつけること・危ないこと「女性の一人歩きや夜の外出は控えた方がいい」と教えてもらいました。また、インドは宗教があるので髪や髭を剃らない人がいることにびっくりしました。zoomでインタビューされていた人は、髪の毛が腰まであると言っていて、それをターバンで綺麗に巻いていてびっくりしました。②インドにもスラム街はあるのか?インドにもあると言っていました。首都よりもムンバイに多いと言っていました。他の国にもあるのか?調べてみます。③海外に行った人の話を聞きたいとっても面白かったです。例えば…「大概のものは現地で買える。ただ、トイレットペーパー・マスク・ウエットティッシュは絶対、日本のものがいい」と話していました。外国のトイレットペーパーは硬くて、使いにくいと言われ…日本製しか知らないので想像できませんがフィリピン製のものも使ってみたいです。報告会の中で、インドのチャイ&お菓子を食べさせてもらいました。チャイは生姜が効きすぎていて苦手でした。お菓子も辛すぎる&甘すぎる…で、日本のお菓子がやっぱり美味しい!と思いました。でも「初めて」の経験はなんでも楽しくって、「辛いね〜」と言いながら結局、全部食べました。フィリピンのお菓子でも美味しさの検証をするつもりです。フィリピン土産は雑貨や文具など食べ物以外がいいな!という気づきを得ました。報告会に参加して、インドのお菓子の衝撃を受けたこと、世界遺産がたくさんあって見てみたいことやっぱり知らない世界を知ることは面白いということがわかりました。クラウドファンディング1日目を終えて…たくさんの大人の方々が応援してくれていることにびっくりしています。そして嬉しいです。たくさんの応援を無駄にしないように、まずは渡航までにできることをやっていきます。できれば…鹿児島にいるフィリピンの方と繋がりたいです!頑張ります。 もっと見る
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