▶︎ご挨拶◀︎
初めまして!本プロジェクトを覗いていただいてありがとうございます!
社会人サークル『みすかとつか』と申します。
2024年5月ごろからボードゲームおよびTRPGシナリオ集の製作を行っており、今年11月のイベント『ゲームマーケット2024秋』で初めての自作ゲーム販売を行います!
製作にあたり、みなさまに応援していただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました。
▶︎実現したいこと◀︎
①CAMPFIREを通じて多くの方にこのゲームを知ってもらいたい!
②今後の活動資金の確保したい!
③これから自作ボードゲームを製作・販売したい人にむけて、ノウハウを伝えたい!
ゼロからボードゲーム製作を行っていて、大きな障害が2つありました。
それは『とても資金がかかること』そして、『作ったボードゲームを知ってもらう場がとても少ない(宣伝方法がない)こと』です。
そこで、それらを解決する1つの手段として、クラウドファンディングを活用させていただきたいです....!
そして、このクラウドファンディングを含め、今回行った宣伝方法の成功/失敗ノウハウをNoteにまとめ、今後ボードゲームを製作したいという方向けに公開したいと思っています。
▶︎新作ボードゲーム『ニャルふざけ(略)』とは◀︎
あまりにも長いネーミングのために表記を(略)とさせてもらっていますが、
正式名称は
『ニャルふざけるな俺たちは真剣に神経衰弱をやりたいんだ助けてノーデンス!!』です
▶︎どんなゲームなの?◀︎
3行でまとめると....
●神経衰弱だけど、根本からルール変更する『邪神カード』の存在ですべてが台無しになるパーティゲーム!
●記憶力が自信ない人でも反射神経で勝てるかも!? 5秒で決着がつくことも!?
●カード獲得枚数が少ないプレイヤーはルール変更に望みを託すことになる。しかし邪神カードを望んだその時点で、プレイヤーは邪教の信徒に成り下がっているのだ...
『ニャルふざけ(略)』はパーティ系神経衰弱です!
テーマは
『人生を一生懸命に生きる人類と、それを翻弄し弄ぶ邪神』
基本のルールは神経衰弱です。伏せられたカードの中から2枚をめくり、同じ絵柄(シーンカード)なら獲得できます。
しかし、伏せられたカードには特別な効果を持つカードが含まれています。
救済カードがめくられたら、その時点で獲得枚数が最も多いプレイヤーの勝利です。
邪神カードがめくられたら、その時点でカードの記載通りにルールが変更になります。
以下がその一例です
邪神カード「3回スクワットをしろ!」がめくられたら、いち早くスクワットをし終えた人が勝利です!
いままでやっていた神経衰弱なんて投げ出してください!笑
このゲームは、神経衰弱を人生に見立てています。
1枚1枚のカードをなんとか記憶しペアを獲得していくプロセスが、一生懸命努力を重ねて人生を歩むことにあたります。そして邪神が、そんな努力をすべて無駄にするのです。
ここで疑問に思いませんか?
「神経衰弱をするということは、ほぼすべてのカードをめくることになるので、いずれ邪神カードが出るのではないか?」
「邪神カードが出るなら、大真面目にカードを記憶して、神経衰弱する必要ないのではないか?」
そこで重要になってくるのが救済カードです!
このカードがあるために、少しでも勝率をあげるにはカードを記憶する必要が出てくるのです。
努力がつねに報われるわけではない。ですがもちろん、報われるときだってあるのです。
邪神カードは44種類(1枚ずつ)、救済カードは6枚(内容は同一)が同梱されています。
それら計50枚をシャッフルし、そのうち5枚をランダムに選択し、表を見ずにシーンカード48枚と混ぜ合わせます。それらを裏向きのまま並べてゲームスタートします。
つまり、そのゲームで救済カードが含まれているかわからず、また邪神カードも何が出るかわからない状態となります。
ゲームごとに邪神カード(および救済カード)を入れ替えれば、毎回ゲーム性が変化し何が起こるかわからないはちゃめちゃゲームとなります! 1ゲームは5秒(笑)~10分ほどですが、つい何度も遊びたくなってしまうゲームに仕上がっています!
(最初の手番の1枚目で邪神カードが表になったら、5秒でゲームが終わることがあります)
▶︎こんな方にオススメしたい!◀︎
●パーティゲーム好き・盛り上がるゲームが好きな方!
●子供と大人が一緒にゲームをやりたい!という方!
邪神カードが多岐にわたるため、誰だって勝つ可能性があります!
参加するお子さんの年齢に合わせて、難しい邪神カードは除いてプレイしてください。
●ボドゲ初心者の方に、ボードゲームを布教するために!
インストが簡単で盛り上がるので、初心者の方におすすめです!
●ボードゲーム会の最初にアイスブレイクを兼ねて!
●クトゥルフ神話を布教するための入り口に!
▶︎プランとリターン◀︎
【応援プラン】¥500
本プロジェクトを応援してくださる方向けのプランです。
プロジェクト終了後にお礼のメッセージをお送りいたします。
※製品のリターンはありません。
【通常プラン】¥4,000
・ボードゲーム『ニャルふざけるな俺たちは真剣に神経衰弱をやりたいんだ助けてノーデンス!!』本体1個
・お礼メッセージ
本体価格¥3,000 + 送料¥430 + 梱包料¥150 + CAMPFIRE手数料¥733
計¥4,313のところ、¥313割引きで¥4,000のプランです。
※レターパックでのお届けとなり、郵便受けへ投函されます。
※ゲームマーケット2024秋に来場予定のかたで、イベント当日に会場での受け取り希望のかたは備考欄にその旨をご記載ください。受け渡しの際に「送料+梱包料」分のお値引きとして580円をお返しいたします。
【LOVEクトゥルフプラン】¥5,000
・ボードゲーム『ニャルふざけるな俺たちは真剣に神経衰弱をやりたいんだ助けてノーデンス!!』本体1個
・新クトゥルフ神話TRPG 青春シナリオ集『アオハルデイズ』1冊
(当サークルで執筆した新刊です。新クトゥルフ神話TRPGで使用できるシナリオが5本収録されています)
・お礼メッセージ
本体価格¥3,000 + シナリオ集価格¥1,000 + 送料¥430 + 梱包料¥150 + CAMPFIRE手数料¥938
計¥5,518のところ、¥518割引きで¥5,000のプランです。
※レターパックでのお届けとなり、郵便受けへ投函されます。
※ゲームマーケット2024秋に来場予定のかたで、イベント当日に会場での受け取り希望のかたは備考欄にその旨をご記載ください。受け渡しの際に「送料+梱包料」分のお値引きとして580円をお返しいたします。
【おすそ分けプラン】¥7,500
・ボードゲーム『ニャルふざけるな俺たちは真剣に神経衰弱をやりたいんだ助けてノーデンス!!』本体2個
・お礼メッセージ
本体価格¥3,000×2個 + 送料¥430 + 梱包料¥150 + CAMPFIRE手数料¥1,348
計¥7,928のところ、¥428割引きで¥7,500のプランです。
※レターパックでのお届けとなり、郵便受けへ投函されます。
※ゲームマーケット2024秋に来場予定のかたで、イベント当日に会場での受け取り希望のかたは備考欄にその旨をご記載ください。受け渡しの際に「送料+梱包料」分のお値引きとして580円をお返しいたします。
▶︎スケジュール◀︎
・クラウドファンディング終了 11月15日
・ゲームマーケット2024秋 出展 11月16日~17日
・ボドゲ製作初心者むけNote執筆開始 11月18日
(~継続して活動予定、完了日未定)
・リターン発送作業 11月18日~12月中予定
▶︎ボードゲーム製作/販売の一番の障害は”宣伝”◀︎
ボードゲームを製作し、販売準備をしている今、一番の障害・ボトルネックだと感じているのは『宣伝』です。
昨今ボードゲームブームの拡がりはすさまじいものなっています! 朝番組でも夜のバラエティー番組でもボードゲームが取り上げられることが多くなり、日本でより一般的になってきました。
ボードゲーム好きが増えたことで、「ボードゲームを作りたい」という人たちも増えてきたように思います。(実際にアナログゲームの販売・体験イベントであるゲームマーケットは、2000年の第一回開催(一般出展数32ブース)から着実に出店数を増やしており、2024年春に幕張で行った際には一般出展数723ブースを記録しました(公式HPより))。
しかし、どんなに出来の良いゲームを作っても、多くの人に知ってもらわなければ購入につながりません。購入してもらえず在庫をかかえたままでは、製作費とモチベーションの面から作品を作り続けるのは難しいです。
「ただ知ってもらえないから」という理由だけで、素晴らしいボードゲームがこの世に広まらない・作られないというのは、本当につまらないことだと思っています。
だから、せめて私たちが宣伝のためにやってみたことのノウハウを、他のみなさんにも共有したい。
わたしたちはマーケティングのプロではありません。ですが、成功談・失敗談・経験談はかならず他の人の糧になると思っています。それだけのことは試してきました。
そして、このクラウドファンディングを効果・成功失敗ノウハウも共有したいのです。
(これが冒頭の▶︎実現したいこと◀︎の③に書かせていただいたことに繋がります)
ゲームマーケットではカタログが販売されており、それにゲーム紹介を載せてもらえます。が、700ブース以上のゲームが載っており、その中で自分のゲームを見つけてもらうのはかなり難しいです。
最近はSNSでの宣伝・広報が一般的になっています。私たちも宣伝用動画/画像を作成しSNSで連日投稿しています。それでも、拡散力のあるSNSアカウントがない場合は自分たちのゲームを広く知ってもらうことは難しいです。
また、ありがたいことにSNS上には個人でゲーム宣伝企画を立ち上げてくださっている方が居ます。その方々に宣伝依頼をさせてもらう方法もあり、わたしたちもすでに依頼して作ってもらっています。(『ニャルふざけ(略)』はyoutube動画、まとめ記事に載せてもらえそうです。また、ボドゲ仲間探しアプリのゲームマーケット特集にも載せてもらう予定です。記事になりましたらXアカウントとこの場で報告させてもらいます。)
それでも、まだまだ本当に私たちのゲームは知られていないです。
そこで、クラウドファンディングに注目しました。
昨今ではボードゲーム製作費をあつめるためにクラウドファンディングすることが一般的になっていきています。現に多くのプロジェクトが立ち上がっています。そして、クラウドファンディングで新しいボードゲームを探す方が増えてきています(まだまだ数は少ないとは思いますが...)。クラウドファンディングをすることが宣伝につながるのです。
また、クラウドファンディングを成功させる(=目標金額以上の資金を集める)ことが、さらなる宣伝力につながります。
『クラウドファンディング成功』は、そのボードゲームに対する信頼の大きさを表しています。SNSでもより大きな拡散力につながります。
このクラウドファンディングの力をぜひお借りするためにも、みなさんに応援をお願いしたいと考えています。
▶︎最後に◀︎
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
今回のボードゲームが初の作品となりますが、わたしたち「みすかとつか」は今後も『楽しい!』を作り、皆さまに届けられたらと思っています。
みなさまのご支援、何卒宜しくお願い致します。
▶︎(おまけ)コンセプトとクトゥルフ神話◀︎
このゲームのコンセプトは
『クトゥルフ神話好きはニヤリとするネタを仕込みつつ、知らない人でも全く問題なく、そして楽しく遊べるように!』
です。
クトゥルフ神話とは何なのか知らず、そしてとくに興味がなければ、知らないままでもこのゲームを楽しんでもらえると嬉しいです! 本当にそう思っています!
クトゥルフ神話とはそういうものなのです。
クトゥルフ神話は、ギリシャ神話などのような各地で昔から語り継がれてきた本物の神話ではありません。
20世紀前半にアメリカの小説家「ハワード・フィリップス・ラヴクラフト」とその友人たちが、あたかも本当にそういう神話がこの世にあるかのように、クトゥルフ神話の存在を大前提として、しかし小説中では明言せずに様々な小説を書きました。作者間で架空の神々や地名や書物等の固有の名称の貸し借りし世界観作り上げた、それがクトゥルフ神話なんです。
読者はそれを知らずに読む。いろんな作者の作品を読んでいるのに、共通して同じ神の名前が出てくる(しかも自分が全く知らない)。自分は知らないだけで、世界にはこういう神話があるのか...?と思い込んでしまう。
そういった、作家たちの遊び心が生み出した世界観。私はここにロマンを感じます。とっても楽しい遊びを思いついたなぁ!と思ってしまいます。
このボードゲームも同じです。タイトルやカードの絵柄、コンセプトはかなりクトゥルフ神話の要素を盛り込んでいます。ですが、クトゥルフ神話を全く知らずとも楽しく遊べるように作っています。タイトルにこそ「ニャル(正式名称はニャルラトホテプ)」「ノーデンス」というクトゥルフ神話の神々の名前がついていますが、説明書を含めそれ以外の場所に神の名前は出てきません。(箱裏だけは、タイトルの説明のためにちょっと名前が書いてあります...笑)
このゲームを遊んだ方が、別のどこかでクトゥルフ神話をモチーフにした作品に触れたときに「あれ? この名前聞いたことあるような...?」となってほしい。かつてのアメリカの小説家たちが期待したように。
今回のカードの絵柄は、実際のクトゥルフ神話の小説を元ネタにしているものもあります。
青空文庫でタダで読める作品もありますので、気になった方はチェックしてください。カードの絵柄になっているのは、「ダゴン」「ピックマンのモデル」「魔女の家で見た夢」です。
私はフレーバーがちゃんとしているボードゲームがとくに好きです。
「邪神(天災)の前では、人間の力はちっぽけである。だが報われるときだってある」という背景が、このボードゲームではとてもよく表現できたと思っています。このゲームの一番好きなポイントはそこなんです。
それが伝わったらこれ以上の喜びはないです。
こんなところまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
いずれ機会がありましたら、ぜひボードゲームやそのほか楽しいことをして遊びましょう!
コメント
もっと見る