10月4日追記:おかげさまで100%達成!ネクストゴール100万円を目指します!
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます!
皆様の期待に応えられるよう全力で頑張ってまいります!
クラウドファンディングは10月31日まで取り組んでいます。
そこでネクストチャレンジとして100万円に挑戦したいと思います。
いただいたご支援はお店のリニューアル費用として活用させていただきます。
引き続き応援&拡散を頂けましたら幸いです!
<なぜローズスイーツ専門店なのか>
ローズウォーターの産地であるブルガリアでは、愛や感謝を伝える際に薔薇を使ったスイーツ等を添えてプレゼント等をする素敵な習慣があります。
新しいブランドでは「ありがとうを伝える為のスイーツ」をテーマに、日頃の感謝や愛を伝えるキッカケになるお店になりたいと思っております。
ここから、ローズとの出会いと想いについて、お伝えしたいと思います。少し長くなりますが、ご一読いただけたら嬉しいです。
<自己紹介とお店の由来>
野田有作と申します。神奈川県横浜市二俣川で「アンファンス」というケーキ屋を営んでおります。ご存知の方も多いと思いますが、二俣川といえば運転免許センターで、神奈川県民の皆さんの多くは、一度は二俣川にいらしたことがあるのではないかと思います。
その免許センターの実技試験場の向かい側に、「アンファンス」があります。
私は調理師学校を卒業後、フランス料理店「アルピーノ」のパティスリー部門で修行を積みました。
素材と技術にこだわり、お客様に喜んでいただけるスイーツを心を込めて作り続けています。
パティスリーアンファンスは元々、横浜市都筑区仲町台で料理人である双子の弟とパティスリー&ダイニングという形で営んでいて、現在は二俣川にてパティスリーとして営業を続けております。
「アンファンス」という名前は、私たちが双子であることから、「子どもたち」「若い双葉」「幼少期」という意味を持つフランス語の「アンファンス」にしました。
<ブルガリアンローズ、原田氏、山下氏とのご縁>
ブルガリアから初めて食用ローズウォーターを輸入した原田博之氏、そして現在は一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会の理事長を務める山下文江氏とは約17年前にお店のお客様として出会いました。
アンファンスの料理とデザートを気に入ってくださった原田氏は、ローズウォーターを私にお渡しになり、ローズウォーターを使った料理・お菓子などの開発を依頼されました。そして私たちの提案したメニュー内容を基に、ブルガリア大使をはじめとする要人を招いた食事会を企画してくださいました。
そこで、私たちが作ったローズウォーターを使ったフルコース料理が、大使はじめ片岡シェフなど、お招きになられた有識者の皆様に大変好評をいただきました。
その後も原田氏や山下氏とは親交が続き、たくさんの応援してくださいました。
片岡シェフや土屋シェフとも引き合わせてくださり、今も親交が続いています。
原田氏は10年前、惜しくも他界されました。
山下氏は原田氏のバラへの想いを継ぎ「一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会」を設立し、私も理事として協力させて頂いております。
協会のお仕事は、息子の様に可愛がって頂いた原田氏の存在を今でも感じながら活動しています。
<ブルガリアンローズウォーターの可能性>
ローズウォーターを有名シェフたちに使っていただく機会が広がり、2012年には東京のザ・キャピトルホテル東急で250名のお客様をお招きしローズウォーターを使ったフルコースを召し上がっていただく「バラの騎士と女神の晩餐会」が開かれました。
「バラの騎士と女神の晩餐会」の様子はテレビ東京の番組「ソロモン流」にも取り上げられ、放映されました。その時のシェフは、
・フレンチ 勝又登氏
・イタリアン 片岡護氏
・中華 脇屋友詞氏
・日本料理 浅見健二氏
・スイーツ 鎧塚俊彦氏
など、錚々たる7名のシェフがそれぞれの料理を作りました。
その際、私も名前はでませんでしたが、ローズウォーターを使ったチョコレートを担当させていただきました。
そこからブルガリアンローズの普及のための活動として協会で行われているローズウォーターレシピアワードの企画や運営、そして長きにわたりブルガリア大使公邸で行われているバラ祭りやローズの日の集いでのお料理やお菓子を担当させていただいております。
また有名シェフの皆様にお使いいただく時の参考として、これまで作ってきた料理などをまとめたローズウォーターレシピブックの監修をさせていただきました。
<私のこれまで>
これまでは「自分は裏方に回って他の人を立てる」というスタンスを取ってきました。
みんなが喜んでくれるのが一番、他の人が活躍しているのを支えるのが嬉しかったのです。
アンファンスとしてローズウォーターを使ったお菓子もありますが、まちのケーキ屋らしく、わかりやすい苺のショートケーキからプリンやロールケーキ、誕生日ケーキなどに重きを置いてきました。
しかし、昨今の大手ブランドの台頭やコンビニスイーツの販売が広がり、まちのケーキ屋は厳しい状況におかれています。
私のケーキ屋「アンファンス」も厳しい状況は例にもれず、これまでとは違う何かが必要になっていると感じています。
これまで支えてきてくれたお客様はじめ家族やスタッフのためにも、ここで新たな挑戦をしていかなければなりません。
<ローズスイーツ専門家になるということ>
このような状況下、何人かの方に経営の相談をしていく中で、私の経歴を知るある一人の方から「ローズスイーツを軸にやってみては」という提案をもらいました。これまでローズとは密にかかわらせていただいてまいりましたが、自分のお店の軸にという考えまでには至ったことがありませんでした。
そしてそのことをブルガリアンローズ文化協会理事長の山下文江氏に相談しに伺った際に、2枚の絵を見せてくださり、こう話されたのです。
「野田くん、この絵を見て。」差し出された絵は原田さんが描き遺されたものでした。
絵の中にバラと教会、そして平和の象徴である鳩がくちばしに双葉を加えていました。
「双葉はアンファンスのロゴよね。これは、きっと原田さんがあなたのために描き遺した絵だと思うの。
きっと、この絵はあなたの役に立てる時を待っていたのでしょう。
この絵を新たなお店のための何かのデザインに使えばどうかしら。
バラと原田さんの絵が守ってくれているのだから「ローズスイーツ」思いっきり挑戦してみなさい」
ちょうど没後10年の原田氏が、私を応援してくれている。そう感じて、私の意志は固まりました。
私、野田有作はこれからローズスイーツ専門家として
世に薔薇のスイーツを提供していきます。
一般に扱うのが難しいとされるローズウォーターですが、私なら、もっともっとローズの価値を提供できると考えています。
<バラという素材について>
ローズウォーターはある意味、その使用方法や取り扱いが難しい素材でもありますが、うまく使えばほかのどの素材にも出し得ない素晴らしい風味があります。その上、バラにはリラックス効果を高め、抗酸化作用、ホルモンバランスの調整やリフレッシュ効果も期待できます。
長年使用方法や活かし方を模索してきた私は、その魅力を最大限に引き出し、香り豊かで味わいのある健康にもよい、おしゃれで新しいスイーツをお届けできると自信があります。
みなさんは横浜市の花は薔薇だということを、ご存じでしょうか?
横浜は、1859年の開港以来、異なる文化が交差する国際都市として成長してきました。
そして、この街を象徴する花として選ばれたのが、バラ。
「愛と平和」のシンボルとして、横浜の国際的なイメージにぴったりの花なんです。
今では横浜市内には、バラがテーマの公園や庭園が数多く存在します。
特に有名なのが「港の見える丘公園」や「山下公園」で、それぞれのバラ園には多くの観光客が訪れ、毎年バラの季節になるとその香りと美しさに包まれます。
さらに「横浜ローズフェスタ」では、バラをテーマにした展示やイベントが各地で行われ、多くの人がその魅力に触れることができます。
そして私の所属するブルガリアンローズ文化協会によって6月2日「ローズの日」は記念日として登録され、「愛と感謝」を伝える日として普及させる活動を2016年より開始しています。
これまでローズによってたくさんの有名なシェフやブルガリア大使館とのつながりができたこと、その活動を感謝とともに活かし、今ここで自分はローズスイーツ専門家になろうと決めました。
ローズスイーツを通してこれまで支えてくださった方々、そしてこれから出会うであろう多くの方々に愛と感謝、そして笑顔をお届けできることが私にとってこの上ない喜びです。
<応援メッセージ>
【ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ / シェフ 土屋 公二 氏】
フランスのチョコレート評価ガイド(C.C.C.)では2014年から5年連続金賞を受賞するなど、国内外での受賞歴多数。
【一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会理事長 山下文江 氏】
1994年、当時私はストレスで自律神経失調となり、生きる力そのものが大きく下がって命の危機にまで至っていました。1995年、縁あって香りに出会い、香りを創ることでメンタルは少しずつ回復していきましたが、慢性的に睡眠不足に悩まされていました。香りの勉強をしていく中で精油についても多く学び、その中でもローズの力は秀でて優れていることを知りました。
ローズオイルを飲用した次の日の朝、目が覚めたら明るい朝の光が射していました。何年も長い間、目が覚めたら明るい朝という感覚を持つことが無かった私はその時、朝まで寝られたということに感動し涙がこぼれたのを覚えています。当時私はサプリメントや薬など何も飲用していなかったため、その変化の理由はローズオイルしか考えられませんでした。やがて冷えが改善し、食欲も出てきて、よく眠れるようになり、ポジティブになっていくというアロマセラピーで学んだローズの効果といわれることすべてを私の体で実感することができました。
2007年、野田さんがお店をオープンした時、客としてお店に伺ったのが野田さんとの出会いでした。まだ若いのに腕の良さに感銘を受けました。
野田さんにローズの普及のために17年余り携わってきていただき改めて思うことは、彼ほどローズウォーターを使った様々な食品を作った人も、ローズウォーターの特徴や使い方をわかっている人は他にはいないということです。
野田さんは新たにローズスイーツの専門家として出発されると伺い、これまで長い年月ブルガリアンローズの普及に携わってくださったことへの感謝と共に、これからはご自身の作るスイーツを通してローズを伝えてくれる事に心からの感謝と、そして大きな可能性と期待を込めてエールを送りたいと思います。
<準備状況>
すでにローズスイーツはこれまでに開発実績があり、フィナンシェやメレンゲなど、好評をいただいているものが多くあります。
この度、お店のブランドチェンジにあたり、さらに新たなスイーツを開発してまいります。
また、お店の内装も、より薔薇をイメージしたものにして、来店いただくお客様にも楽しんでもらえるような工夫を進めてまいります。
<各リターンの説明>
【ローズスイーツ】
全ての製品にオーガニックのブルガリアンローズウォーターやブルガリアンローズオイルを配合し、口に入れた瞬間にバラの香りが広がるアロマティックなスイーツとなっています。「アンファンス」の素材と技術にこだわる姿勢はそのままに、自然な色合いでバラの風味や色合いを楽しむことができます。
【ローズプロダクト】
これまで原田氏や山下氏など先人の方々が作り上げてきたブルガリアとの協力関係によってできた製品です。山下文江氏が経営する有限会社メイリリィが契約する、ブルガリアの指定農園でオーガニック製品用に栽培されています。
<資金使途>
看板貼り替え(3万円)
ターポリン作り直し(5万円)
ファサードデザイン(10万円)
ファサード補修(10万円)
張り出し看板作り直し(10万円)
新しいバラスイーツブランドのロゴデザイン(10万円)
ローズの金型(10万円)
シールデザイン、制作(10万円)
ローズデザイン缶(30万円)
内装(30万円)
ホームページ修正・制作(50万円)
パッケージデザイン、制作(50万円)
合計228万円となり、リターンに必要な費用などを含め、上記全てを賄おうとすると今回500万円ほど集める必要があります。
そのため、目標額は30万円としていますが、ネクストゴールを前提として考えております。
集まった資金から優先順位をつけて進めてまいります。
<スケジュール>
2024年
10月末 クラウドファンディング募集終了
11月 リターン第一弾発送完了
12月 クリスマス繁忙期
2025年
1月 「Rose de Enfance」としてリニューアルオープン、リターン第2弾発送
2月 リターン第3弾発送(完了)
6月2日 ローズの日 ありがとうを伝える日
<さいごに>
私はこれまで周りの人に支えられ、助けられそして盛り上げてもらってきたからこそ「今」があります。
そして今、大きく突き動かされるようなエネルギーをもらって、まだどこにも存在しない「ローズスイーツ専門家」として新な挑戦をしていきます。
これまでお世話になった方々に恩返しができるよう感謝を忘れずに、そして自分の作るローズのスイーツを通して愛と感謝が伝えていけるような心温まるおいしいスイーツを作っていきたいと思います。
ご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。
野田有作
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