プロジェクトの実行者について
本ページを閲覧頂き、ありがとうございます。
はじめまして、現役大学生の小澤美文と申します。
現在、大学において「若者の生きづらさと発達障害バブルの関連について」研究しております。
(突然ですが、日本財団が公表した第5回自殺意識全国調査によると、「希死念慮」を経験した人は、前回の15歳から19歳において、「約3人に1人」から「約2人に1人」へと増加傾向にあるとされています。このことからも自死を考えてしまうほどに「生きづらさ」を抱えている若者が多いことを推測いただけるかと思います。)
「生きづらさ」という言語化をしにくいものに対し、文献調査やアンケート調査を行ったり、教授の先生方や精神科医の先生方とお話させて頂いたりする中で、自分が「生きづらさ」を拗らせずに済んでいる友人の影響の大きさに気づかされました。
「将来が不安で。。。」「家庭環境がよくなくて、、」「実は性的マイノリティであるかもしれない」等々、個人の悩みはそれぞれあることでしょう。
学術的にも、精神的不安定になりやすいとされる青少年にとって、心の内を共有し、受け止めてくれる友人は稀有な存在です。
大人と違って、数十年来の友といった友達期間が長くなくても、仲を深められるツールがあれば、”もっと”仲良くなるきっかけを作れるのでは、という考えから
「親友ジェンガ」を考案しました。
ぜひご支援いただけますと幸いです。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトの主な目標は、私が大学で研究してきたテーマを基にした新しい商品を開発し、それを現物化することです。さらに、この商品を通じて得られた収益の一部を若者の集う場に還元し、1人でも多くの青少年が安心して過ごせる環境作りに貢献したいと考えています。
これまでの活動と準備状況
これまでに私は、研究成果を基に商品開発に向けて、ゼミの課外活動として積極的に行動してきました。
商品コンセプトの立案、試作品の制作、そして専門家からのフィードバックを受けて改良を重ね、やっと!完成品へとたどり着きました。
今回のクラウドファンディングを通じて、皆様のご支援をいただきながら、さらに一歩進んだ商品開発を目指しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
リターンについて
お返しの品として、報告書の添付をご用意しております。
実際に今の若者がどのような「生きづらさ」を抱えているのか。日々、どのように気持ちに整理をつけているのか。「親友ジェンガ」をプレイして、友人間の心理的距離はどれほど変化したのか。
匿名ではありますが、赤裸々な話を共有させていただきます。ぜひ、ご一読いただければと思います。
最後に
私のプロジェクトにご関心をいただき、誠にありがとうございます。
今回のクラウドファンディングを通じて、皆様のご支援を得ることで、「若者の生きづらさ」に共感が寄せられ、支え合える社会になればいいなと切実に感じています。
(実は、「30歳になったら死にたいんだよね。」という親友の一言により、私にとって研究がより意義深いものになった今日この頃という背景があったりもするのです。)
2人に1人の若者が希死念慮を感じているこの状況を打破するツールとして、「親友ジェンガ」を製作したこの想いがどうか伝わりますように。
皆様の温かいご支援が、私にとっても、大きな一歩となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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