**『Shu-match』障がい者と企業(個人)の架け橋アプリ **
ご覧いただきありがとうございます。
SRJ納品代行の中村優太と申します。
私たちは障がいを抱えた方が働く『就労支援施設』と協業しながら、AmazonなどのECサイトのセンターにクライアントの代わりに商品を納品手続き・発送する事業をしています。
今回、今までの当社の事業を通じて感じた就労支援施設の抱える課題と、日本社会が抱える人手不足を解消できるプロジェクトを実現したく、皆様の応援をお願いいたします!
## 開発中のアプリイメージ ##
## プロジェクト立ち上げの背景 ##
約2年ほど施設の方々と協業する中で、就労支援施設の抱えている課題に気づきました。
それは
■単発の仕事が多く継続した仕事がないため利用者さんの工賃が安定しない
■仕事を受注するために営業活動に割ける人員がいない
■非常に低単価な仕事しかなく利用者(障がい者)さんに低い工賃しか払えない
一方で当社のクライアントから以下のような要望もいただきました。
■個別に就労支援施設に問い合わせるのは大変
■作業を引き受けてくれる就労支援施設をもっと簡単に探したい
■できる作業や料金が不透明でどのように問い合わせれば良いか分からない
このプロジェクトは、全国の作業受注に悩む施設と軽作業依頼に悩む人を繋ぎ、全国2万ヵ所の就労支援施設に通う利用者さんの工賃をアップするための挑戦です。
##アプリ 『Shu-match』とは?##
就労継続支援A型・B型事業所と企業や個人を繋ぐマッチングアプリです。
このアプリは、障がいのある方々の就労機会拡大と工賃アップ、企業の人手不足解消を支援します。
## なぜこのプロジェクトが必要か?##
現在、就労継続支援B型事業所の平均工賃は月額16,507円(令和3年度)にとどまっています。
一方で、少子高齢化により企業の52.6%が人手不足を感じており、特に中小企業では深刻な経営課題となっています。
「Shu-match」は、この双方のニーズを効率的に結びつけ、障がいのある方々の経済的自立と社会参加を促進すると同時に、企業の人手不足解消を支援します。
## 就労支援施設で行われる作業の一例 ##
就労支援施設では企業や個人からの依頼に合わせて様々な仕事を受注しています。
例えば
1. 軽作業
書類の封入、シール貼り、箱折り、部品の組立など
2. 清掃作業
オフィスや施設、賃貸物件の清掃など
3. 農作業
野菜の栽培や収穫、販売など
4. 食品加工
パン・お菓子作り、惣菜やお弁当の製造など
5. 縫製
ポーチや人形などの製作、衣類の修繕など
6. データ入力
パソコンを使用した事務作業など
7. リサイクル作業
古紙回収、古本リサイクル、分別作業など
意外と知られていませんが就労支援施設では実に多くの業務を行うことが可能です。
ここには本来企業が自社の社員に任せていますが、就労支援施設に外注できる業務もたくさんあります。
『Shu-match』は就労支援施設がこれらの業務をアプリに簡単に登録し、企業が簡単に発注施設を探せるアプリです。
## プロジェクトの特徴 ##
1. 無料でアプリ提供
「Shu-match」は完全無料でリリースし、すべての就労支援施設と企業が簡単に利用できるようにします。全国2万ヶ所の就労支援施設と企業にまずは使ってもらうことが目的です。
2.シンプルで使いやすい設計
誰でも簡単に操作できるように、直感的でシンプルな操作画面になるよう設計します。複雑な見た目や仕組みは入れずに誰でも使いやすいアプリで、施設と企業が繋がることに特化します。
3.信頼の可視化
長期的には就労支援施設と企業の間で相互評価の仕組みを取り入れ、それまで不透明だった施設の作業品質や企業の発注スタンスが可視化できるようにします。
## 目標応援金額と使い道 ##
目標金額 1,188,800円
内訳 - アプリ開発初期費用 : 2,116,800円(そのうち1,000,000円は自己資金)
- サーバー月額費用 : 6,000円×12ヵ月
アプリ開発は外部(株式会社セカンドステップ)に委託し、当社が主導となって設計・デザインの指揮をとります。
## 心を込めたリターン ##
3千円 : 感謝の手書きのお手紙
5千円 : 感謝の手書きのお手紙と就労支援施設で作ったストラップ
1万円 : 感謝の手書きのお手紙と就労支援施設で作ったストラップ
3万円 : 感謝の手書きのお手紙とβ版のテスト使用権
## プロジェクトの数値目標 ##
1. 「Shu-match」を使った就労継続支援B型事業所利用者の平均工賃を、現在の16,507円から20%増の19,808円に引き上げます。
2. 参加企業の人手不足を解消、初年度企業からの仕事依頼によるマッチング成約数400件を目指します
3. 初年度の目標として1,000社以上の企業と500以上の就労支援施設の登録を目指し、新たな出会いを創出します。
## スケジュール ##
2024年12月 アプリ作成、アプリ試作β版 モニター依頼
2025年1月下旬 正式リリース
## さいごに ##
皆様の温かいご支援で、一緒に障がいのある方々と企業をつなぎ、誰もが輝ける社会を作っていきましょう!共に、より優しく、多様性に富んだ社会を築いていけるよう皆様の応援をお願いいたします。
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