すすきの唯一の “オールディーズ専門” ライブバー「ビートガレージ」
日本3大繁華街にも数えられるすすきので、今年開店15年目を迎えるオールディーズライブバー。前身である“ケントス”こと札幌KENTO'Sの閉店を期に、当時の専属バンドメンバーによってお店はスタートしました。
15年たったいまでも、ケントスに在籍していたメンバーと、ケントスを知らない若い世代のミュージシャンが力を合わせて50年代・60年代のオールディーズを演奏し続けています。
コロナの影響は未だ根強く、厳しい日々が続きます
コロナ禍で次々とライブバーが閉店してしまったすすきので、ビートガレージはたくさんの温かいお客様に恵まれ、今日までなんとかお店を続けることができました。
しかし、アフターコロナと言われる昨今でも、以前のような賑わいを取り戻すことができていないのが現実。
今回のクラウドファンディングではお店の運転資金を集めるという目的ももちろんありますが、このクラウドファンディングによって、
・まだビートガレージを知らない新規の方々
・また昔のようにオールディーズで踊りたいベテランの方々
・まだお酒を飲みながら生演奏を楽しんだことがない若い方々
などに、このお店の存在を認知してもらうきっかけにしたい、という目的もあります。
オーナー佐々木浩平の想い
オーナーである佐々木浩平は旧札幌ケントスの6代目キーボード。2021年、2023年にはニューヨークのカーネギーホールに出演するなど、国内外で活躍するピアニストです。
札幌ケントスの突然の閉店を経験し、その後開店したビートガレージを15年に渡ってオーナー兼プレイヤーとして守り続けてきました。
佐々木オーナーは、ビートガレージをただの飲食店としてのみ経営しているわけではありません。
「ビートガレージは、今では札幌のオールディーズ文化の中心地。北海道外のオールディーズファンが札幌へ旅行に来た際に、楽しそうにツイストを踊って帰っていってくださる方をたくさん見てきました。ビートガレージを守るということはこの文化を守ることでもあるんです」
また、若手ミュージシャンの育成の場としても機能しています。
「ビートガレージの良さは若手も多いこと。若手にはお店を踏み台にしてどんどんステップアップしてほしいので、日中はお店をメンバーに開放して練習やレッスンなどに使ってもらっています。オールディーズはシンプルですが様々なジャンルに通じる素晴らしい音楽です。若いミュージシャンの未来にとってもお店で演奏する貴重な機会を守っていきたいという想いがあります」
最後に
札幌のオールディーズ文化を守るために、すすきののライブ文化を守るために、ビートガレージをご存知ない方も遊びに来たことがある方も、お力を貸してください!
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