ごあいさつ -はじめまして-
こんにちは、このプロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。
「yado-machi」の番匠鷹也(ばんじょう たかや)と申します。
私は大阪府出身で京都にある芸術大学に進学を機に京都市へ移住しました。
大学3回生の時に西陣の端である大将軍エリア(円町駅と北野白梅町駅の間)で「moto-machi」というガレージアトリエを立ち上げ、卒業後社会人2年目の2024年4月に株式会社machi-hubというデザイン事務所を設立しました。
観光地のイメージが強い京都ですが、その中でも住みやすく暖かい方々に囲まれた地域があります。そのようなエリアで京都での暮らしに触れてもらうことの出来る一棟貸しのゲストハウスをつくるクラウドファンディングに挑戦させて頂きます。ぜひ皆さんのお力をお貸しください。
そして何より、京都を第二の地元のような感覚になって頂ければと思っております。
株式会社machi-hubとは
2024年4月に設立し、「モノとコトのリノベーション」をテーマに、デザイン業・コンバートEV開発を行なっており、これら全ての領域において、建築分野におけるリノベーションの概念を取り入れ、10〜20年先でも利用できるモノとコトをデザインしていくことで、課題の解決に取り組んでいます。
特にデザイン業に関しては、京都でデザインや芸術を勉強する学生に伴走しながら共創することで、学生が卒業後の進路に、京都でデザイナーとして創作活動を続けたり京都の企業に就職するサポートを行なっています。京都市 定住・移住応援団としても活動中です。
yado-machiの立ち上げの背景
yado(宿)からmachi(まち)をつなぐ
学生時代から卒業後、デザイン会社を立ち上げて活動する現在までの6年間を京都で生活しています。
その内円町、北野白梅町エリアに来て3年で、まだまだ暖簾の綺麗な新参者ではありますが、古い町家をリノベーションしアトリエとシェアハウスの「moto-machi」を運営。
その中で感じたことの一つに卒業後同級生が京都に残っていない。
大学も多く、学生のまちと呼ばれる京都市ですが、大学の4年間しか京都に住まず卒業後すぐに関東や地方に就職し京都を離れてしまう。
京都に魅力的な企業はないのか、京都は住みにくいのか。
そんなことはありません。
・僕自身が移住者
正直学生時代最初の3年間観光地としての京都は学生のまちと言えど住みにくいと思っていました。
「どこに行っても人が多い」「主要公共交通機関の市バスも人が多い、遅れる」しかし、僕自身住み暮らしていく中で、本当に京都に住むとはどういうことなのか。表面的に見れば前述の通り住みにくいと感じるが学生を卒業する頃に気づきました。華やかな学生生活の中で京都に住むというのは、ほんのちょっと長い観光にすぎない。円町エリアに引越してから京都に暮らすという京都に古くより息づく「暮らし」の魅力に惹かれていきました。
それは、伝統や文化の継承のために新しいモノも積極的に取り入れてきた、温故知新とも言うべき京都人の営みの魅力です。極めて柔軟性に富み、それでいてグッと真のある暮らしへの敬意がここにはあります。新旧のモノとコトが自然に溶け合う街並みや、そこでの人々の営み、路地裏の石畳からも京都が重ねてきた長い年月と街並みの変化が想像されます。だからこそ京都は、他のどんな街とも違う独特の空気を称えるのだと思います。
私たちのゲストハウスでは、京都の暮らしに触れることのできる空間を目指します。街の人に長く愛される商店で食事をしたり、地元の銭湯でゆっくりしてみたり、まだ人がいない早朝の京都を散歩してみたり、そういう想像が膨らむ宿作りを目指します。
地域とのつながり
円町エリアに引越し、一番大きな出会いは徒歩30秒にある、ゆとなみ社さんが経営されている「源湯」という銭湯です。ゆとなみ社さんは、「銭湯を日本から消さない」をモットーに、銭湯の継業を専門的に行っています。2015年に「サウナの梅湯」を継業して以来、現在は日本各地で9軒の廃業寸前だった銭湯を経営しています。
風呂なしの古い町家に引越してからは、毎日お世話になり、番台の皆さんも気さくですぐに認知してくださいました。今は鏡広告を出させて頂き、地域住民の常連さんなどと繋げて頂いたり、イベント開催のお手伝いや一緒にBBQに行ったりmoto-machiでみんなで飲むなど、とても良くして頂いてます。(裸の付き合いって偉大)
そんな源湯さんとのつながりですが、今回ゲストハウスをする物件は源湯の裏にあり、窓からは煙突がすぐ目の前に大迫力にそびえ立っています。横には小さな川も流れどこか昔にタイムスリップしたかのような光景が味わえます。
またmoto-machiでは定期的に地域方に開いた駄菓子屋などのイベントを行ったり、地蔵盆の運営のお手伝いなど地域住民とのコミュニケーションやつながりを大事にし、関係値を築いてきました。
駄菓子屋では地域の小学生がたくさん集まり、moto-machiのお隣が元駄菓子屋ということもあり、お年寄りまで懐かしい気持ちで足を運んでくださってます。
そんな暖かいまちが京都にはあり、スモール都市京都だからこそのコミュニティの狭さであったりと観光として京都に足を運ぶのではなく、暮らすという視点で京都を見たときに見える新しい発見を楽しんで頂ければと思っています。
ご支援の使い道とスケジュール
【資金内訳】
改装費 (材料費込み):¥800,000-
(庭、お風呂、トイレ、フローリング、畳など)
家具、家電、什器 :¥400,000-
(ベッド、椅子テーブル、冷蔵庫、電子レンジ、照明など)
システム関連 :¥400,000-
(WEBサイト、予約管理システムなど)
【スケジュール】
10月物件の契約完了
10月上旬:掃除、設計 / ロゴデザイン、撮影
10月下旬:クラウドファンディングスタート、庭改修
11月上旬:お風呂、トイレ改修 / WEBデザイン、システムの構築
11月下旬:フローリング、畳、障子襖張り替え
12月上旬:家具、什器設置
12月下旬 クラウドファンディング終了
2025年1月 プレオープン(支援者向け先行宿泊スタート)
4月オープン(一般受け入れスタート)
【リターンについて】
¥3,000 全力応援プラン
¥5,000 もっと全力応援プラン
¥10,000 もっともっと全力応援プラン
¥3,000 全力応援プランに源湯オリジナルタオルがついたプラン
¥5,000 全力応援プランに源湯mokuタオルがついたプラン
¥5,000 全力応援プランに源湯さかなサコッシュがついたプラン
¥10,000 <スポンサー様向け>玄関先に名前を掲載できるプラン
¥30,000 <スポンサー様向け>玄関先に名前と公式HPに企業ロゴを掲載できるプラン
¥6,000 学生一泊2人〜(1人¥3,000 3人目以降現地決済)
¥12,000 U30 一泊2人〜(1人¥6,000 3人目以降現地決済)
¥35,000 一泊5人まで均一
※全ての宿泊プランに銭湯チケットが人数分付きますぜひ銭湯で日頃の疲れを流してください
【最後に】
このプロジェクトは、「帰って来た」と感じられる宿を作ることで、京都の新たな一面を見つけて頂き、今までとは違う京都での暮らしに触れて頂ければと思っています。皆様のご支援とご協力があってこそ、このプロジェクトは成功します。どうぞご支援のほど、よろしくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る荒れた草木たち PART.2
2024/11/13 20:00PART.2ということでまずは掃除から始めます。しばらく空き家だったため外壁も窓もどろどろなので地面をきれいにする前に高圧洗浄機で掃除していきます。長年の蓄積された汚れを掃除したところで砂利を敷いていきます。犬走りのコンクリート部分に高さを合わせてバラスを撒きました。この上から防草シートを敷いて雑草が生えてこないようにします。庭はこの上からまた和風の砂利を敷き装飾すれば完成になります。 もっと見る
荒れた草木たち PART.1
2024/11/12 19:10初めての活動報告です!今回は荒れた草木たちをきれいにしていく様子を何回かに分けて投稿していきます。まずはこの荒れた庭から窓を開けると閉めれなくなるほど生い茂っています。どこから手をつけていいことやらという感じですが、やるしかないのでバイク用のフルフェイスとツナギを着て出陣次のPART.2では防草シートと砂利を敷いていきたいと思います。 もっと見る
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