ご挨拶
リ~ゼント農園
ヨロシク!!
【リ〜ゼント農園】では、多種多様な野菜やキノコ類を、様々なデータや理論、ロックな信念を用いて安心安全でシビれるおいしさの「食」を皆に届けるべく日々邁進しているよ👍
未来の子供たち、これからの日本のために誰もやってないことを俺たちが矢面に立って突き進んでいくから、応援ヨロシク!
養鶏部 ハッピー
当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
養鶏部担当のハッピーと申します!まだ24歳のぺーぺーです!
まずこの世界に踏み込むきっかけをお話しします!
大分大学生時代に将来の大分、日本の農業について疑問を持ち、全然関係ない分野から「農」について学び始めました。その中で農学部がない大学だからこそ農業サークルが必要だと考え、「大分大学学生農園」を設立。さらに農業について学ぶ必要があると感じ、大分県立農業学校研修部に大学卒業直後に飛び込みました。
野菜類の栽培だけの多くの地場企業と異なり、いわば自給自足を会社単位で進化させようという考えに賛同し、リ~ゼント農園に所属する運びになりました。当初考えていた「農」という大きなくくりを自身で体現しつつ、さらに自身の可能性を広げるべく、今まで学んでいた野菜類の栽培から養鶏にシフトチェンジしてまた学びを始めています。
長々と稚拙な自己紹介をしてしまいましたが、つまりは
日本の農業の凝り固まった考えや方法を壊して、若者に「農」が輝かしいものだと伝えたい!
ということです!ヨロシク!!
このほかにも、APU(立命館アジア太平洋大学)のアスガリ先生から海外の養鶏の情報や技術、グローバルな考え方を教えていただいています!
プロジェクト立ち上げの背景
〇アニマルウェルフェアと現状
皆さんは「アニマルウェルフェア」というものをご存じでしょうか?
直訳すると動物福祉という意味の言葉です。簡単に言えば、家畜を快適な環境下で飼養することで、ストレスを減らし疾病を減らすことで、生産性や安全性を向上させましょう、という考え方です。
が、実際のところ日本では90%以上の養鶏場で1羽あたりB5サイズ(257㎜×182㎜)程度の自身の体よりも小さいスペースしか与えられていないと言われています。
この基準については海外より日本のほうが曖昧で、公的な基準は存在しません。推奨されているのは1m²に2羽以上はあんまりよくないよ、くらいのものです。平飼いの基準についてもケージに入れずに建物の中を(たとえぎゅうぎゅうの状態でも)自由に歩けるなら平飼いと呼べるくらいです。もちろん丁寧に飼育されている方はいますが、市販のものの多くは「死にながら生きている」ような過酷な環境の鶏が産んだ卵なわけです。
〇完全循環型農業へ
私たちは、現在「リ~ゼント農園」としてキノコ類を含む多品目の野菜を育てています。やはりそういった生産には、収穫後のキノコの菌床や原木の残りや収穫の際に出荷できなかった野菜がどうしても出てしまいます。この「廃棄するもの」を、鶏舎の床材や安全な餌に変換し「貴重な資源」にすることができる養鶏を自社の中で確立することができれば、SDGsというものがあるように、持続可能な社会を作り上げる一つの新たな仕組みを作ることができると考えています!
また、たまごはもう一つのプロジェクトで提案させていただいている「直売所」にて販売や、加工品の原材料になる予定ですので、そちらのほうも見ていただけるとありがたいです。
「洞窟カフェ」なんていう不思議なワードが出てきます!リターン品にある「野菜パック」や「tiktokプラン」担当者のあいさつも↓のページに記載しています!
https://camp-fire.jp/projects/792749/preview?token=2l0qnlco&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
このプロジェクトで実現したいこと
自社で生産した安心安全な野菜生産を養鶏分野と合わせることで、
完全循環型農業を目指したい!
現在の準備状況
〇雛
私たちの事業の前提として、可能な限り自社内で生産サイクルを回すこと、を目標としているため、有精卵を孵卵器を使ってヒヨコを孵化させるところから始めました。 多くのヒヨコを孵化させることができたものの、カラスやイタチ、ヘビなどの野生動物に襲われたり、経験値の少なさから数多くのヒヨコたちが亡くなってしまいました。
来年度からは、養鶏所からヒヨコを購入しつつ、私たち自身で雛から育てる技術を身に着けたいと考えています。そのため、初期費用として、より高性能な孵卵器と雛の購入代が必要です。
〇面積 鶏舎 現在計画している「平飼いBASE」の全体の広さ(赤い線で囲んでいる範囲)は650m²以上で、鶏舎はビニールハウスを使って250m²くらいのスペースを作る予定です。このBASEにはまずは300羽が生活できるように準備します! 鶏舎は産卵場と悪天候時の避難場所も兼ねています。もともと畑地だった場所と雑木林の一部を含んだエリアで風通しもよく、川も近い立地なので、ニワトリたちをかなり自然に近い形で飼育できます! 場所は大分市の賀来にあります。
さらに面白い点として、この画像の左上あたりに3つほどの洞窟があります。ニワトリたちは夏の暑さに弱く、産む卵の数が減ってしまったり体調を崩してしまうことがあります。それを防ぐために、常時10℃後半をキープしている洞窟の空気が鶏舎に流れるようにしたいと考えています。特に機構を設けなくてもそばに立つだけで空気が出入りしているようなので、ニワトリにとって日本初の環境になると思います!
〇エサ エサは、糠や当農園の安全な旬の野菜、かきがら、おからなどをベースにした発酵飼料を季節ごとに配合を変えながら作成しています。雛の時期には上記のエサと市販のエサを混ぜながら、なるべく体を丈夫にするように工夫しています。卵の成分の多くを占める水に関しても、山から染み出してくる水をくみ上げて、場内に自然の川のような地形を作ることで、新鮮な水を鶏たちがいつでも飲めるように工夫しています。
〇リ~ゼント農園の平飼い卵
当園のたまごは市販の卵とは全く違います。着色料をエサに用いないため、黄身は金色に輝いています。
エサは旬のものを多く使うことで内容も変わりますので、季節ごとに少しずつ味も変わってきます。白身の部分も新鮮さから2層に分かれています。コクも味わいも感動ものだということを保証します!
すでに手に取っていただいているお客さんからは、「いままで平飼い卵という表示の卵を買っていたけど、リ~ゼント農園さんのたまごは全く味が違う!」という言葉を多く聞く機会が多くなってきました! 現在直売所で販売する予定のこの卵を使ったお菓子も開発中です!
このプロジェクトで作りたいもの
〇鶏舎
鶏舎はビニールハウスで3棟必要です。これは「雛~1年目」「1年目~2年目」「2年目~」の三区画を準備したいからです。合わせて1棟目には自社で孵化させた雛を保温しつつ飼育できる設備を作る予定です。
〇整地
平飼いBASEは雑木林と畑地を跨いだエリアなので、木の間伐や鶏舎を建てるスペースを整地するために機械のレンタルなどが必要です。
〇電柵
少しお話ししたように、森の中にはカラス、イタチ、野猫やイノシシなど、鶏を襲いに来たりBASEを荒らす野生動物が多く生息しています。狩猟などでは到底追いつかないため、鶏舎を丈夫に作ったうえで電気柵での対策も必要です。
〇倉庫
エサや道具類を安全に保管できる倉庫を鶏舎に併設します。
〇囲い
鶏舎と普段の鶏たちが生活するスペースを網などを使って丈夫に作ります。基礎を打って地面からの害獣の被害をなくしたいため、かなりコストがかかる予定のメインどころです。
〇エサ代金
まだ、一部私たちの生産したものだけではエサの材料すべてをまかなえるわけではないので、この費用も多少かかってきます。使いたい材料も、信頼できる方から、含まれる成分も安全なものを使いたいと考えています。
〇雛購入代
今年度の反省から、雛をしっかり育て上げる技術を身に着けるまでは、来年度以降、養鶏場から飼育羽数の半分程度の割合で雛を購入しようと考えています。
〇ふ卵器
今年度か引き続き自社での孵化をするにあたって、新しい孵卵器の購入をしたいです。今現在使っている孵卵器はいくつかあるのですが、どれも古いうえに自動転卵機能が付いていないため、かなりの時間と労力、特に転卵にムラができることで孵化率が下がることもあるようです。今後のことも含めて200個ほどの卵が入る孵卵器を購入予定です。
孵卵器での孵化の様子は子供たちが観察できたり、なるべくオープンな場所に設置して皆さんに見ていただけるようにしたいと思います。
スケジュール
2023年 鶏を数羽寄贈される
年末 平飼いBASEの原型着工
2024月4月 孵卵器での孵化第一弾成功
7月 設備の不十分さなどから獣害などの影響を受け多くのヒヨコたちが亡くなる
同7月 獣害対策のため狩猟免許取得
10月 クラウドファンディング開始
2025年1月 平飼いBASE着工
3月 平飼いBASE完成
4月 自社孵化の雛たち誕生開始
10月 たまごを産み始める
最後に
最後まで当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
安心安全でシビれるおいしさの食品を皆様に届ける「リ~ゼント農園」の新たな一歩を、ご支援いただける皆様とともに踏み出せることを願っています!ヨロシク!!
質問等あれば遠慮なく「メッセージを送る」からお問い合わせください!
日ごろの仕事内容や雰囲気などなどは↓のtiktokからご確認を!
このクラウドファンディングについての追加のリターン品や情報も載せていく予定ですので、
フォロー、ヨロシク!
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