自己紹介
はじめまして!!関西を基盤に俳優をしている木下菜穂子(きのしたなほこ)と井田紋乃(いだあやの)が、ふたりで旗揚げした演劇ユニット『アヤ-ナ・シ🍐』です⭐️
この度は数あるクラウドファンディングのプロジェクトの中から、私達のページをご覧頂き誠にありがとうございます!!
・木下菜穂子 大阪府在住 二児の母 43歳俳優
・井田紋乃 兵庫県在住 一児の母 45歳俳優
二人とも若い頃は東京にて活発に演技活動をしていましたが出産や育児をきっかけに木下は11年、井田は約7年のブランクを経て、関西に拠点を移し絶賛奮闘中!!
◆ あや-な・し【文無し】
「道理・理屈に合わない」「不条理だ」「取るに足りない」「無意味」などの意味で使われていた古語です🌸
〈古今・春上〉に「春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる」といった和歌があります。この和歌は、春の夜の闇に梅の花は隠れて色は見えなくなっているが、その香りは隠れはしない、その存在を知らせているという意味です。。。
どこか似た者同士のふたり『アヤ-ナ・シ🍐』、眠っていた火山が爆発するが如く
「俳優主体で作品を創作しよう!!」
「エチュードから脚本を立ち上げるディバイジング公演をやろう!!」
と熱い想いに駆られ動き出しました…!!
【演劇】×【映画】 『モグラの雨やどり』 に初挑戦!!
《俳優たちの挑戦》
従来、俳優はオファーを受け、作家や演出の指示を待つ「受け身の姿勢」で演じることが常です。ただ、それは表現者としての幅を狭くしてしまっているような気もして、もっと能動的に創作することは出来ないのだろうか、と模索していました。
そこで、サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』の不条理劇に着想を得て、「待つ」という受け身の行為に希望を見いだす作品にしたいと思い、あらかじめ脚本や演出を置かず、俳優の強みである『演じる』ことを起点とした自由な発想のエチュード形式でシーンを積み重ね、自分たちで演出をする、今回の創作スタイルになりました。
目的を決め、衝動にまかせて行動し、その瞬間に生まれた言葉を台本にしてゆく。自分たちでアイディアを出し合って私たちらしい新たな作品を生み出す! 台本ありきだったこれまでとは違い、本がないという状況はとても新鮮で楽しく、初めての挑戦になりました!!!
《コラボレーション企画》
幸いにも今回、映画チーム『gomaora(ゴマオラ)』とのコラボレーションが決まり、それならば演劇作品の中で映像を使う手法ではなく、同じ題材、同じ場所での【演劇】と【映画】それぞれ違った表現で、物語『モグラの雨やどり』が楽しめるエンターテインメントの形にしたい!!と考え、短編映画を上映した会場がそのままセット転換され舞台となり、演劇を上演するという、 映画と演劇を融合させた、色んな視点で「芸術表現」をお楽しみいただけるコンセプトとなりました。
抽象から生まれる【演劇】のリアリティ。
具象から生まれる【映画】のフィクション。
それぞれの魅力を通じて、観客の皆さまに新たな体験を提供します!!!
《テーマ》
せっかく自分たちで創るのだから、やりたいことをやりたい、伝えたいことを伝えたい。台本がない中でどんな物語にしていくか、話し合いを重ねる中で見えてきたのは「希望」という キーワードでした。
不条理な世の中にある希望。私たちはそれぞれが人生を生きる中で、たくさんの困難やどうにもならないことと向き合わなければなりません。しかし、その困難の中にも何かほっこりとした希望・光のようなものを見つけるからこそ、人生は前に進んで行くのだと思います。
今回の作品は、どうにもならない「不条理」と「希望」という相反する二つの要素を混ぜ込んだ、生きにくい世の中を面白おかしく生き抜こうとする女たちが『愛と自由を求め、葛藤する物語』です。
《ストーリー》
外の世界は、一見自由に見える。けれどそこに不自由さを感じた女たちは、一見不自由に見える場所【社会から遮断されたトンネル】へとたどり着き、雨がやむのを待ち続ける。
自由を求めて逃げてきたエマ。愛を求めてたどり着いたリサ。瀕死の状態で命を繋いだ無口な少女。
バラバラの3人は運命のいたずらでめぐり逢う。
お互いがお互いを許容できるのか。彼女たちが待ち続けるものとは、何なのか。
社会において、常に受け身である葛藤とそこに蠢く自我の対立。
不自由に見えるそのトンネルの中で、雨がやむのを待ちながら、彼女たちは自由と希望を見いだしていく…
《作品概要》
《キャスト紹介》
エマ役 木下菜穂子 作・演出・出演
リサ役 井田紋乃 作・演出・出演
無口な少女役 西村花温 出演
《スタッフ紹介》
石川幸典(gomaora) 監督
大空あき(劇団空き地) 舞台監督・美術・振付
牧野裕也(STUDIO DAY-PASS) 撮影・写真
足立知謙(IVORY MUSIC) 音楽・演奏
クラファンに至る道のり
ママ俳優の二人芝居。日々育児と生活で多忙な中、疲弊することもしばしばありましたが演劇と映画は常に私たちの生きる原動力となりました。芸術は私たちにいつも挑戦する勇気や想像することの楽しさや、心を通わす喜び、そこに存在する意義に気付かせてくれました。私たちはこの活動を通じて、少しでも多くの方にほっこりとした癒しやインスピレーションを与えられればいいな、そして芸術の重要性や魅力を再認識していただければいいな、と思って張り切って創作に取り組みました。
しかし、強い想いでスタートしたものの、いざ進めると専門外の知識がなく頭を抱えることだらけでした。そんな私たちに経験値の高い方々が手を差し伸べてくださり、多大なるお力添えを賜りながらクオリティの高い作品の実現が見えてきました。
私たちには、アイドルのような若さやフレッシュさはありません。でも「人生一生成長」です。まだまだ折り返し地点。新ユニットを組んで、新たなスタートを切った今、ここがジャンピングポイントだと確信しています。
いよいよ公演まで残すところ2カ月半!!!
この作品の魅力を少しでも多くの方に知ってもらい、多くの方に届けたい!! お力を貸してくださったみなさまに何としてもお返しがしたい!! そして、動き出した私たちを是非とも応援していただきたい!!!
そんな熱い想いから、この度クラウドファンディングに挑戦することを決めました✨!!
現在の準備状況と支援金の用途
現在、演劇はエチュードを重ね脚本の創作が順調に進んでいます。ここからは舞台美術に伴った、置き道具や衣装、小道具の作成などなど、直接的に予算に関わる事柄が課題となっています。
映画は自然の恵み溢れる美しいロケーションの中で撮影を終え、現在編集中ですが、監督、カメラマン、楽曲制作のスタッフには、ほぼ無償でご協力頂いています。
《皆様からご支援いただいたお金は》
① 【人件費】
今回、公演チケットが全席完売したとしても、劇場費、舞台関係のスタッフさんへの最低限の支払いができる程度。映画やスチール、音楽、宣伝に関係する出費はほぼ持ち出しとなる状況です。
素晴らしい短編映画スタッフをはじめ、アフタートークゲスト、その他受付の皆さんなど、本公演にご尽力くださる方々、そして出演を快く受けてくれた初舞台の若手俳優へのギャランティーとして皆様からのご支援を大切に使わせて頂きます。クオリティの高い仕事に見合った報酬を少しでもお渡しできるようにどうぞお力をお貸しください!!
② 【美術製作費】
舞台にトンネルをイメージする幻想的な抽象的空間を創り出し、効果的で面白い様々な小道具をしっかり作れるよう、大切に使わせて頂きます!!
③ 【リターン品の作成費】
アーカイブ映像や台本、サントラ、写真集、Tシャツなどの作成費用として大切に使わせて頂きます!!
④ 【目標金額を上回った場合】
さらなるクオリティーアップやプロモーションなど、より良い作品の実現と拡散のために大切に使わせて頂きます!! さらには、次回作へと繋げて活動の幅を広げていきます。
『モグラの雨やどり』がお客様を幻想的でワクワクする世界へと誘えますよう、お一人でも多くの方にお届けできますよう、そしてこの作品に携わるすべての方が笑顔で千穐楽を迎えられますよう、どうか皆様のご協力をよろしくお願いいたします!!!✨✨
現在すでに稽古を開始しており、撮影は7月中旬に無事終えて編集中です。もしも目標金額を達成しない場合でも、ご支援いただいた資金と自己資金で必ず作品を完成させ公演を行います。ご支援頂いた皆さまへのリターンも実施致します。
制作状況などにより、リターンのお渡し時期が前後する場合がございますがご了承ください。
リターンについて
今回のクラウドファンディングの目的は、必要経費の補填と、この活動を未来に繋げていくために一人でも多くの方に「知っていただく、演劇・映画に触れていただく」こと。そのためグッズなどの豪華なリターンではなく、ご支援として舞台製作に直結する内容とさせていただきました。
〚 リターン内容 〛
スケジュール
最後に・・・
演劇と映画はいつも素晴らしい出逢いを呼び、人生を諦めずに、生きる情熱を目覚めさせてくれます!
『モグラの雨やどり』には、人との出逢いや自然の恵み、生命への感謝が詰まっています。
また、今回は【表現者たちの可能性を追求する第一歩】でもあると信じて、私たち『アヤ-ナ・シ🍐』の新しい挑戦であり、思いを詰め込んだ特別なプロジェクトです。
この作品が成功するためには、皆さまのご支援が欠かせません。
どうか、私たちの第一歩を応援していただけると幸いです✨
是非この作品がひとりでも多くの方にお届けできますよう、ご支援、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます!!✨✨✨
最後まで読み進めていただき誠にありがとうございました!!🌸🌸🌸
最新の活動報告
もっと見る本番まで一週間切りました!!!
2024/11/22 17:36/☆☆☆いよいよ本番まであと6日です!!!\☆☆☆お稽古は通し稽古が中心となり、映画の方も色の調整など仕上げに入っています!!演劇はなんと、シナリオ通りにやってみたら予定より上演時間が大幅に越えてしまったため、本番では30分の分量をカットしての上演となりそうです。ですので、カットされた幻?シーンが返礼品のシナリオには含まれているため、是非そこも楽しんで読んでいただければ幸いです!!モグ雨オリジナルTシャツは写真のシルバーグレーとホワイトの2色展開となりました!!!どちらもとってもお洒落で普段使いがさらりと出きるデザインです♡デザイナーの西村花温ことKaonちゃんも大満足の出来映えとなりました☆☆☆返礼品の手配に入りましたら個別で色のチョイスを伺うご連絡を差し上げますので、よろしくお願い致します(*^^*)アヤ-ナ·シ 木下、井田 もっと見る
ご支援いただいた皆さま 本当にありがとうございまし
2024/11/17 00:07目標達成することができました!!!ご支援いただいた皆さま、本当に本当にありがとうございました!!!おかげさまで、92名さまにも及ぶ方々に応援いただき、無事に目標金額を達成してそれをさらに上回るご支援を賜ることができました!!!( ;o;)!!!!達成した瞬間は稽古中で、嬉しくて嬉しくて、みんなで歓声をあげながら喜びました!!!‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥ご支援いただいた皆さま本当に本当に、ありがとうございました!!!!!‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥∵‥‥返礼品は全公演終演後にお一人様ずつお送りいたします(*^^*)少しお時間をいただくかもしれませんがどうぞお楽しみにしていてください!!こんなにも多くの方々から応援をしていただき、多大なる感謝と同時に、何事も最後まで諦めてはいけない、チャレンジすることが大事なんだ!!!と改めて励まされました!!いよいよ本番まで10日ほどです。気合を入れて、ねばり強く最後の追い込み入っています!!!作品のブラッシュアップのためにも、残された稽古を全力で頑張ります!!!!お時間ございましたらどうぞ会場へ観に来てください☆11/28(木)〜12/2(月)『モグラの雨やどり』@表現者工房 1Fノワール誠にありがとうございました☆☆☆アヤ-ナ·シ 木下菜穂子、井田紋乃 もっと見る
台本が!!!やっとできあがりました!!!
2024/11/13 01:14製本された台本ができました!!!まず、とっても美しいです…♡フォトグラファー牧野裕也さんが撮ってくださった写真から作った『モグラの雨やどり』本チラシの表裏をそのまま台本に使用しています!!小劇場の台本とは思えない本格的台本となりました!(笑)細かいディティールに拘って作ったチラシでしたので、このように台本の表紙にもなって私共も嬉しくてたまりません☆☆☆そして、何度も何度も何度も何度も…気が遠くなるほど時間を使ってアヤ-ナ·シ二人で書き直しまくってやっっっと上がった決定稿〰!!!!とても特別な想いが込められた台本となりました(*^^*)是非お手にとってページを1枚、2枚とめくって見てください!スタッフさんのお名前も紹介してあります!!明日からはこの台本にメモメモメモしまくって、お稽古のエンジンを更に加速して励みます!!!引き続き、応援のほどよろしくお願いいたしますm(_ _)m♡アヤ-ナ·シ 木下菜穂子、井田紋乃【モグ雨YouTube動画にてご紹介しています】↓↓↓ もっと見る
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