記録動画、太平洋戦争体験者の体験談を綴る映像・動画の制作と一般公開

【戦争記録映像の制作・保存事業】「太平洋戦争体験者の体験談」を綴る動画を制作し、YOUTUBEなど一般公開される映像サービスにおいて閲覧可能とする。当時の記録の保存、学校や国・自治体・団体等における教育等に役立てていただくことを目的とする。取材先は日本全国、時期は2025年を予定。英語版も制作予定。

現在の支援総額

0

0%

目標金額は2,500,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/10/15に募集を開始し、 2024/12/31に募集を終了しました

記録動画、太平洋戦争体験者の体験談を綴る映像・動画の制作と一般公開

現在の支援総額

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終了

目標金額2,500,000

支援者数0

このプロジェクトは、2024/10/15に募集を開始し、 2024/12/31に募集を終了しました

【戦争記録映像の制作・保存事業】「太平洋戦争体験者の体験談」を綴る動画を制作し、YOUTUBEなど一般公開される映像サービスにおいて閲覧可能とする。当時の記録の保存、学校や国・自治体・団体等における教育等に役立てていただくことを目的とする。取材先は日本全国、時期は2025年を予定。英語版も制作予定。

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◾️自己紹介

梶山貴弘(かじやまたかひろ)

1973(昭和48)年8月5日生まれ 

静岡県静岡市出身。東京都文京区在住。

1992年 静岡県立静岡高等学校卒業

1998年 東京大学教育学部卒業

1998年 全国朝日放送株式会社(現・株式会社テレビ朝日)入社

制作局で「ミュージックステーション」「タモリ倶楽部」「マツコ・有吉の怒り新党」・ドラマなどを制作。

2018年 株式会社テレビ朝日退社

2018年 株式会社イースト・ファクトリー入社

 制作部にて配信ドラマや単発ドラマ、NHK-BS「プロファイラー」などを制作。

2023年 株式会社イースト・ファクトリー退社、独立。

現在、個人で映像・動画制作事業に従事。

公式HP:https://kz-films.co.jp

 
 ◾️このプロジェクトで実現したいこと

戦争体験者やその関係者の体験談や人生の記録を10分〜20分程度の動画として制作し、YOUTUBEなどで一般公開。多くの人たちに自由に閲覧・利用していただく。

関連団体よる活用や、学校など教育機関での学習等に役立てていただくことを目的とする。小学校高学年以上、学校で歴史を学び始めた子どもから大人まで全ての世代が見やすく、十分に理解できるような内容としたい。

また、ネット配信という利点を活かし、世界中の方に見ていただけるよう、英語テロップや英語ナレーションによる英語バージョンも制作予定。


◾️プロジェクト立ち上げの背景

来年の2025年8月15日は終戦の日から80周年である。

戦争体験者が高齢化し、今現在生存されている方の体験談を少しでも後世に残すという作業は今がラストチャンスである。


★         ★       ★


 私は今年で51歳になる。

若き日、国立大学を卒業し、東京のテレビ局に就職した。

一貫してエンターテイメントの制作畑を歩み、歌番組・バラエティ番組・ドラマを世に届けてきた。

毎日が充実はしていたし、私の制作した番組を楽しんで観てくれた人はいたにはいたであろう。

が、齢五十をすぎた今となると、結局は半分は自分が楽しむことを主眼に働いてきたのではないかと考えてしまうこともある。

「お前はこれまで何か世の中に貢献してきたのか?」と問われると、自信を持って「もちろん」とは言い難い。税金で大学にまで行かせてもらったのに、である。


★         ★       ★


 私の誕生日は8月5日である。毎年、誕生日の翌日に8月6日、広島の原爆の日が訪れる。続けて9日に長崎の原爆の日が、10日後の15日には終戦の日がやってくる。

今年の夏も同様だった。8月5日生まれの私は、必然的にこれらの日に意識が傾く。


★         ★       ★


 私の祖父は15年ほど前に91歳でこの世を去った。

最近、年老いた両親から祖父・祖母の話を偶然に聞いたところ、戦時中は技術作業員として満州にいたのだという。伯父・伯母であった父のきょうだいは満州の地で幼くして亡くなった。終戦時には祖父はシベリアに抑留され、祖母と唯一生き残ったまだ1歳にもならない幼い父は、日本人でごった返す異国の港から船で命からがら日本に帰国したのだという。

恥ずかしながら、祖父母の人生も、父の幼かった頃の話もよく知らなかった。

映画「ラーゲリより愛を込めて」は遠い世界の話ではなかったことに驚いた。

 テレビ局を辞め、独立した際に、これまでの制作経験を活かし、他人の人生を動画にする仕事をしてみたいと思った。私だけではなく、祖父母・両親や先祖がどんな人生を歩んできたのか、意外と知らないひとは多いのではないかと気づいたからだ。全ての人にとって、自分のルーツ、自分がここにいる過程を知ることは大きな意味があり、未来に向かう上で大事なことではないかと思ったからだ。

 今回、こうした個人の歴史、個人の歩んできた道をVTR化する事業を、利益優先ではなく、社会的意味のあることとして、戦争体験者や戦争に大きな影響を受けてしまった人々にフォーカスし、制作するプロジェクトを立ち上げたい。

50歳を超えた私の今後のライフワークとなれば幸いである。


◾️現在の準備状況

①先の戦争についての理解を深める学習中

③内容イメージ・構成の構想中。

NHKが放送している「ファミリーヒストリー」を一つのイメージとする。

戦争体験者・関係者による取材・インタビュー映像を軸に、アーカイブ映像や写真資料(許可が取れるもの)、イラストなどをインサートしつつ、また、ナレーション等で解説を入れながら、当事者の体験がそのまま、見るものに伝わるような映像・動画を制作する。観やすさを考えて、尺のイメージは10分〜20分程度が望ましいと考えているが、制作してみて再検討する予定である。


◾️リターンについて

完成した映像にご協力感謝のクレジット表記、完成した動画のデータやDVD、協力御礼のお手紙を中心に、平和をイメージしたオリジナルTシャツや、弊社の動画制作サービスなどをリターンに設定する。


◾️スケジュール


2025年1月   

 クラウドファンディング終了、並行して取材交渉などを進める

2025年2月〜  

 取材・撮影を開始

2025年6月〜   

 YOUTUBE等メディア(現在どのメディアでの掲載が効果的なのか検討中)にて公開予定、同時期にリターン発送予定


◾️最後に・・・

私は現在、個人の歴史、個人の歩んできた道をVTR化する事業を立ち上げ、進めている最中である。

一方で、利益や個人の希望優先ではなく、社会的意義のあることとして、戦争体験者や戦争に大きな影響を受けてしまった人々にフォーカスし、制作するプロジェクトをもう一つ立ち上げたいと考えている。

50歳を超えた私の今後のライフワークとしたい。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

  • 撮影機材費、撮影場所借用費、取材先謝礼、収録メディア費、編集に関わる業務委託費(資料映像や画像使用料/許諾取得費・CG・イラスト制作等)、ナレーター謝礼、国内撮影に関わる交通費、宿泊滞在費、監修謝礼、英語版翻訳及びナレーション制作費等。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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