①プロジェクトの実行者について
【自己紹介】
初めまして、
ページを見つけて下さり、有難うございます!
NON COFFEE SENNA の
市島瀬奈(イチジマセナ)と申します!
2年前の2022年にコーヒーを学び始めました。2023年の夏・秋に南米コロンビア、ペルー、エクアドルを訪れコーヒー農園へ住込みを経験し生産や精製について学びました。帰国後はオンラインショップを立ち上げ、コーヒーギフト専門ショップとして、主に訪れた農園からのコーヒー豆を取り扱っています。
私の目指すところは、コーヒーの提供に留まらず、その先にある環境貢献や社会貢献を実現することです。その為にこのコーヒー事業を拡大して影響力を付けていく為に奮闘中です。
【コーヒー×エンタメ】
影響力を付けていく手段として、2023年から芸能活動もスタートさせました。このエンタメの力を掛け合わせる事で各分野への影響力を高め、より大きな力で社会貢献を果たして行きます。
②はじめに
私は大学時代には農学部で植物専攻、サボテンの適応能力に関する研究を行いました。
社会人になってからは金融の仕事も任せて頂きながら、コーヒーの生産環境や南北問題※、フェアトレード※など国際関係にも興味がありコーヒー業界を学び始めました。
幸運にもご縁があり、実際に農園現地で環境問題だったり、先進国と発展途上国の現状のリアルを知って、さらに伝えていける様な経験もつけたいと、そんな想いで南米滞在を経験しました。
南米での経験はひと言では言い表せない、壮大なものでした。この経験を与えてくれた全ての方に本当に感謝です。大自然からの恵みをコーヒーというカタチをかりて、是非感じて頂けたら嬉しく思います。
※南北問題:南の国が生産し、北の国が消費するなどの構図は世界の貧富格差を広げている。
※フェアトレード:途上国の生産者と先進国の消費者が対等な立場で行う貿易の事。
私の頭の中ではコーヒーとは、単にコーヒー豆や飲み物ではなくなりました。コロンビアに住んで、以下の様な新しいモノの見方としての価値観が多く生まれました。
地球の反対側で、沢山の方々が関わって創ってくれているコーヒーは生まれてから死ぬまで、人生の全てをかけてつくってくれている、命そのものでした。
その命の生まれ変わりのコーヒーは時には言語になったり、歴史になったり、文化になったり、飲み物になったりします。
是非、沢山の事を感じながら美味しいコーヒーを飲んで頂けたら嬉しいです。今日も世界の果てで、朝から晩までコーヒーを育ててくれている方々がいます。
③このプロジェクトで実現したい事
❶”世界を考えるきっかけづくり”で環境問題や社会問題を解決する。そしてもちろん世界の果てで創られたコーヒーを味わって欲しい。
❷世界を繋ぐ架け橋として、世界各国で振る舞いコーヒーを行う事。これは世界で起こる貧富の差や色々な問題で珈琲にアクセス出来ない方達へも振る舞う事で全人類、珈琲を媒体に世界を繋ぐ活動です。
❸各地での海外訪問や振る舞い活動と、エンタメを掛け合わせ影響力を高めていく。そして世界を繋ぐ情報媒体を執筆し、世界を舞台に、守るべき人との繋がりや大自然、文化や歴史を表現します。
私はコーヒーを伝える中継地点です。世界の裏側を旅して感じた事、伝えたい事をコーヒーを通じて時々話したり綴ったりしています。
南米を訪れて、現地の方と一緒に農業をし、沢山の方と知り合ってリアルを見てきたからこそ、伝えられる事があると思います。
私は珈琲屋としてあしからぬ“コーヒー”を飲んで欲しいがコーヒーをただ飲んで欲しいわけではなくて、多くの人にコーヒーを知って欲しい。
”コーヒー”を知ってもらいたいがコーヒーをただ知って欲しいわけでは無くてそこから広がる世界を感じて欲しい。このニュアンスがなかなか難しいですが、そんな事を考えています。
自分がコーヒーから広がる世界を伝える事で、それ以外の事柄を考える時にもその視野が広がり、環境や社会問題、そこから派生する世界の問題を考える人が増えるきっかけとなれば本当に嬉しく思います。
私はコーヒーを窓口にしていますが、そこから広がる世界は無限大だと思っています。そこを知って欲しいし、味わって欲しいです。
コーヒーの貿易取引額は石油に次いで2番目。世界中で1日に飲まれているコーヒーは20億杯とも言われています。
コーヒーというモノの周りでは、どの様な人が働いていて、関わっていて、そこにはどんな想いや人生があって。時には環境問題、社会問題、経済問題、などとも隣り合わせ。
我々が何をどの様にモノを選んで消費するのか、それは誰を応援する事になるのか、応援出来るのか。動植物の事を考えられているのか、労働者にフェアな取引になっているのか、人の健康のことも配慮されているのか。
身近過ぎるコーヒー。だからこそ、その裏側まで知るとものすごい。ここまで世界と、経済と、人々と繋がっているものは珍しいし、時にコーヒーは言語になったり、文化になったり、歴史になったり、飲み物になったりします。
このプロジェクトを通じて、国内では出張珈琲としての活動を継続し、さらに海外ではコーヒーをツールに現地とのつながりを深めていきたいと考えています。具体的には、珈琲会の主催、コラボイベントにさらにエンタメの力をプラスしていきます。海外では農園訪問や世界ふるまい珈琲協会と共に活動を計画中です。
世界振る舞い協会とはその名の通り、
世界に赴き、現地でコーヒーを淹れて無料で振舞う。そんな活動を始めています。これまでに日本、韓国、ミャンマー、タイ、シンガポール、ジャマイカ、フランスにて活動実績があります。
それはいったい何なんだと思われる方もいらっしゃるかと思いますが珈琲は既に真理に到達していると私達は考えています。
つまりは世界で珈琲を振る舞う活動を進める事です。これは世界で起こる貧富の差や色々な問題で珈琲にアクセス出来ない方達へも振る舞い、全人類、珈琲を媒体に世界を繋ぐ活動です。
珈琲は一方から見れば単なる飲み物かもしれませんが、時にそれは言語になり、文化になり、歴史になります。そして貧から富、大富豪まであらゆる人間がリーチする不思議な黒い液体、それが珈琲です。
珈琲がある場所には人が集まります。芸術が生まれたり、戦争の戦略が練られました。宗教もあります。文化も作りました。
それは勉強や仕事のお供かもしれないし、好きな人や大切な人との時間を生むものかも知れない。待ち合わせのきっかけかも知れないし、いつもそこには良い空間があります。
たかが珈琲、されど珈琲。
それを創りに行く活動です。昨年帰国後に世界振る舞い珈琲協会の中南米担当として枠を頂きました。本格的にこれから活動も増やしていきます。コロンビアの現地で去年、力を付けてまた必ず来ると約束して来ました。
11月30日 NON COFFEE 主催。
まずは日本で振る舞い珈琲、名古屋の久屋大通駅、ベーカリー泉さんにて9:00〜15:00でこの日はフリーコーヒーで無料にて振る舞います。奮ってご参加下さい。クラウドファンディングの開始日のイベントでもありますので沢山ご参加頂けると嬉しいです。
※名古屋市内、久屋大通駅から徒歩3分。
④プロジェクト立ち上げの背景
・コーヒー業界について。
コーヒー豆の約60%以上は小規模生産者によって、森の中で伝統的に生産されています。丁寧に手作業で摘まれたコーヒーは高品質でその土地の個性に溢れています。
私が滞在した農園でも全ての作業は手作業で行われていました。しかしながら、1970年代から機械を使用した工業的大量生産方式が生み出された事で生産量を急増させましたが、環境への負荷も大きくなりました。
その結果、国際的な商品となったコーヒーの価格は品質ではなく量によっても先物市場で決められる事が多くなりました。そして小規模農園生産者のコーヒー豆は流通の過程で混ぜられ本来の品質や個性が評価される事はありませんでした。
大量生産における価格競争と投機家のマネーゲームにさらされた結果、小規模農園の約40%は貧困の状態に陥っています。また南の国が生産し、北の国が消費するなどの構図は世界の格差を広げ、南北問題という大きな問題は世界中を巻き込む国際的なものです。
また、近年の環境問題の影響で、2050年までにコーヒー生産に適した地域が最大で50%にまで縮小し、供給が難しくなることで、コーヒーで生計を立てている1億人以上の人々の生活に影響が出る「2050年問題」も危惧されています。
そこで近年、生産者と消費者の両者にフェアなダイレクトトレードが促進されたり、環境や品質に配慮され、個性を大事に価値を高められたスペシャルティコーヒーの取引も増えてきました。
しかしながら、その反面でその様な言葉をファッションの様に扱い、本来の目的から逸れたものが燐在するのも事実です。
以上を踏まえ、より多くの方がコーヒーに限らずその物事の意味や背景を知り、その事が各々消費の際に頭の片隅に表れるだけでも社会問題や環境問題、健康問題は少しずつ良くなるのではと考えます。
・挑戦について。
[名前に込めた想い]
“NON”COFFEE
“まだ何も無い”の意で名付けています。
知識も経験も無くて、特別得意分野だったわけでも無く好きから転じて始めたコーヒーです。
まだまだ未完成、勉強途中だけども挑戦し始めた、技術も経験も価値もまだ無い、けれどもこれから見出していく。まだ何も無いところから始めた、ゼロから始めた私のコーヒー、NON COFFEE です。
広義では、完璧で無くてもどんどん挑戦する人が増えてそれぞれが応援し合える様な、そんな環境を創りたいと意味を込めています。
[応援し、応援されるプラットフォーム]
私がこのプロジェクトをクラウドファンディングで立ち上げる背景には、コーヒーを通じて人それぞれの”挑戦”に貢献したいという強い思いがあります。クラウドファンディングは応援し、そして応援されるプラットフォームでもあると思います。
私自身、これまで企業への就職や退職、副業や起業と様々な事を経験してきましたが、その挑戦への逆風や壁にぶつかる事も多かったです。
特に海外で感じたのは、日本では挑戦することに対してハードルが高いと感じる人が多く、その一因として互いに応援し合う文化が十分に根付いていないと感じています。応援するから応援されるし、応援されるから応援する。そんな文化が根付けば、それぞれが挑戦しやすい社会が出来やすくなるのではと感じます。
そこで、私はカフェという場所を通じて、人々が互いに応援し合い、好きなことに自由に挑戦できる環境を作る為の駆け出しとしてコラボカフェや出張珈琲などを行っています。誰かのチャレンジを、空間とコーヒーがある事で後押ししたいです。私の夢は、人の新しい挑戦を応援出来るコーヒーと空間を創る事です。
⑤これまでの活動と準備状況
これまでコーヒー出店など活動を通じて、多くの方々に品質の高いコーヒーを提供してきました。生産国にも足を運び、現地の農園と繋がりを深め、フェアトレードの実現にも努めています。
また、拘り抜かれたコーヒーを最後に手渡すのは私自身です。生産者さんの努力に恥じぬ様に最後に価値を高めて行ける為にも、今後の活動を拡大していくためにエンタメ事業にも挑戦中です。
[コーヒー事業]
2022年
Bicerin MIDLANDSQUARE店 コーヒーについて学ぶ
出張コーヒーの活動を開始
2023年
南米農園訪問(コロンビア、エクアドル、ペルー)
2024年
NON COFFEE SENNA オンラインショップ開設
[タレント・モデル活動]
AZS entertainment所属
2023年よりスタートさせた芸能活動は、現在までにヒルトン名古屋や熱田神宮会館のブライダルモデル、アパレルブランドやリゾートホテルの仕事を経験するなど、人の夢や希望を応援出来る存在になる為、多岐の分野にて活動中です。尊敬する祖父は名古屋のシンボルとして銅像になっており、自身もこの地元から地域に貢献して名を刻める様な人物を目指します。
⑥リターンについて
【NON COFFEE ギフトコーヒー専門店】当店で扱うコーヒーは世界流通の上位5%に位置するスペシャルティコーヒーで、実際に南米現地を訪れたものをメインに取り扱います。
贅沢なコーヒーを、日々頑張る自分へのご褒美に。また是非ご友人や大切な方へ、コーヒーのギフトとして、ストーリーと共に贈り物としても楽しんで頂けると嬉しいです。
[当店で扱うスペシャルティコーヒーとは?]
スペシャルティコーヒー=世界の流通の上位5%程の希少品。生豆の格付け基準とSCAテイスティングの評価が100点中80点以上。10項目で評価された最高ランクのコーヒーです。品質が高く、産地ならではの味わいを持ち、生産地における経済活動や環境問題、社会問題に配慮されています。また生産者、輸出規格、品種などが明確で生産から消費までの過程を追跡する事が可能です。
SCA=スペシャルティコーヒー協会
⑦スケジュール
実施スケジュールですが、2024年11月30日(土)〜12月31日(火)まで実施させて頂きます。皆様から応援を頂いたリターンは2025年1月7日以降、準備が出来たものから順次発送致します。
また、焙煎の兼ね合いで少しお待ち頂く場合がございますが焙煎したてのものをお届け致しますので、是非お楽しみにお待ち下さいませ。
11月 告知開始
11月30日 クラウドファンディング開始
11月30日 Bakery&cafe泉 ゲストバリスタ(名古屋市)
12月1日 HENTAI COLLECTION 出張珈琲(名古屋市)
12月7日 FATA CASA 出張珈琲(三重県津市)
12月8日 LIVE&LOUNGE VIO ゲストバリスタ(名古屋市)
12月10日 QUEEN OF HEARTS 86.4MHzラジオ出演
12月14日 DO"AT" @mago 出張珈琲(名古屋市)
12月21日 sensualism × BINGE 出張珈琲(名古屋市)
12月31日 クラウドファンディング終了
〜2025年〜
1月7日以降 リターン発送開始
⑧資金の使い道
皆様からご支援頂いた資金の使い道としては以下の内容の一部に使用させて頂きます。
・事業拡大費:40万(グラインダー、テスト焙煎機)
・メディア広告費:60万(10万×6ヵ月分)
・情報誌の執筆費:50万(執筆、編集、デザイン)
・振る舞い海外渡航費:60万(航空費40万、滞在費20万)
・リターン費、プロジェクト手数料:30万
合計:約240万円
⑨最後に
突然ですがあなたの1番好きな飲み物は何ですか?オレンジジュース、コーラ、サイダー!色々なものが聞こえてくるかと思います。
皆さん好きな物を思い浮かべながら続きを読んで頂きたいですが、それが僕にとっては”コーヒー”でした。美味しいコーヒーを淹れたい!と言う所から始まり、世界を旅して感じた新しい世界について話したいと思います。
・何故南米のコーヒー農園現地へ?
教科書だけでは無くてリアルを見たい!
大学時代に植物の研究をしていた私は、コーヒー生産国の現地へ行ってリアルを学びたいと思いました。机上の勉強だけではなくて、実際に肌で経験する為に、南米の地へ行く事を決めました。
・南米コーヒー農園へ住んで変わった価値観
コーヒーは沢山の命の生まれ変わり。
私の頭の中ではコーヒーとは単にコーヒー豆や飲み物ではなくなりました。南米の国々を訪れて色々な価値観が変わりました!
地球の反対側で、沢山の方々が関わって創ってくれているコーヒーは生まれてから死ぬまで、その人達の人生の全ての時間をかけてつくってくれている命そのものでした。
その命の生まれ変わりのコーヒーは時には言語になったり、歴史になったり、文化になったり、飲み物になったりします。
コーヒーだけではなくて、あなたが思い浮かべた好きな飲み物も、誰かの命の生まれ変わりです。この経験から、沢山の事を感じながらより一層美味しいコーヒーを頂いています。今日も朝から晩まで、世界の果てでコーヒーを育ててくれてる人達がいます。
このプロジェクト、そしてコーヒーというツールを通じて社会を見渡す事で、社会問題や環境問題をもっと良くしていく一助になればとても嬉しく思います。そして人々が自由に挑戦できる環境を創るために、精進して行きます。
もし想いや取り組みに共感して頂ける方は、是非ご支援頂けますと嬉しいです。宜しくお願い致します!