自己紹介
プロジェクトを見てくださってありがとうございます。
私は、中欧ヨーロッパに住みながら日本の教育関連スタートアップで勤務をする社会人です。
現在、支援団体等には属しておらず個人でのプロジェクトとなりますが、私のバックグラウンドを簡単にお話させてください。
私は、両親がバングラデシュの子どもの大学進学を支援していたことなどから、幼少期から発展途上国での教育援助というテーマに関心がありました。
大学時代は、カンボジアの学校で文化交流や化学実験等の授業の機会を提供するNGOで活動したり、そうしたプロジェクトの遂行や評価を専門とする大学院の授業に潜り込んだりする日々を過ごしました。
大学卒業後、中欧の国ポーランドに移住をしてもうすぐ3年が経とうとしていますが、私が住む町はアフリカからの学生を積極的に受け入れており、アフリカの文化を身近に感じていました。
そんな中、仕事をきっかけに今夏ガーナへ渡航することになり、このプロジェクトに繋がる人々に出会うことになります。
このプロジェクトで実現したいこと
皆様からのご支援金で、以下2つのプロジェクトの達成を目指しています。
①がん治療をしながらエンジニアを専攻する大学生の学費の支援
②村の子どもたちへの教材とコンピューター等の物資の提供
プロジェクト立ち上げの背景
ガーナ渡航の際、ガーナの教育事情をよく知る高校教師や本業の仕事をしながら自分の出身の村の子どもたちが進学できるように支援をする方々と出会いました。
私も日本の教育業界で働いているため、ガーナの教育事情について質問をしてみると、
・経済成長ばかりに目が行き、教育が置き去りにされてしまう国の情勢
・学習するための物資が圧倒的に足りていない地方の村の現状
こうした状況が分かってきました。
また、ポーランドで学士号をとるガーナ人のほとんどは、卒業後イギリスなどより豊かで英語を話す西欧諸国へ行ってしまいます。こうした現状から、教育を受けても技術や人材が国外に流出してしまう課題もあります。
そんな中、将来ガーナの発展のために働きたいと願うエンジニア学生や村の子どもたちを支援したいと思い、現地の支援者と協力してこのプロジェクトとポーランドでの展示会を準備しています。
支援金の使い方
皆様からご支援いただいた資金は、以下の方法で使用します。
・エンジニア学生の3年間の学費 216,515円
・村の子どもたちへの物資提供 213,234円
・その他経費(ガーナへの送金手数料等) 20,251円
村の子どもたちへ提供する物資は以下です。
①教室の椅子と机 100個
②教科書 300冊
③デスクトップパソコン 1台
寄贈先は以下です。
・Dodi Asantekrom Basic school
「301名の児童が通う小中学校です。支援が行き届いていない地域の学校なため、机や学習教材などが常に不足しており、床に座って授業を受ける子どもたちがいます。学校までの道の悪さなどから、教職員も足りていません。今回の支援が届くことで、基礎物資をそろえるだけでなく、今の時代に必要なインターネットの基本を教えたり、オンラインの教材にもアクセスできるようになります。」-インタビューから抜粋
・Accra Technical University のエンジニア学生Danielさん
「自分が生まれ育ったコミュニティの貧困を感じて育ち、そのまま環境に流されて生きたくないと思っていました。その思いがガンや扶養者がいないという逆境でも学び続けるモチベーションになっています。(Danielさんは、ガン治療の過程でお父さんが膵臓のドナーとなり、その後亡くなっているため、扶養者がいない状況です)卒業後は、自分と似たような境遇の子どもたちが自分の特性やスキルを伸ばし、自分の人生を切り開くことができるように働きたいと思っています」-インタビューから抜粋
リターンについて
私が日本国外におり、さらに大陸が離れたガーナに対する支援となるため、ご支援者様にお届けできるものが限られてしまいますが、購入した教材を使って学習する子どもたちの写真とお礼の動画をメールにてお届けします。
【お礼の動画について】
・収録時間:約5分間
・提供方法:動画をダウンロードできるURLを記載してご支援者様のメールアドレス宛にお送りします。
スケジュール
11月30日 クラウドファンディング終了
12月中 展示会
12月末 支援金のガーナ送金
1月上旬 教材購入と学校へのお届け
1月下旬~2月上旬 リターンのご送付
最後に
ガーナの未来を担う子どもたちのために、是非ご支援をよろしくお願いいたします!
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