プロジェクトの実行者について
私たち早稲田大学能楽連盟は、日本文化の素晴らしさを広めることを使命とする学生サークルの集まりです。特に若い世代や地域住民の皆様に対して、日本の伝統芸能である「能楽」を通じて、文化の奥深さやその魅力をお伝えしたいと考えています。私たちのチームは、5つの能楽サークルから構成されており、それぞれプロの能楽師・狂言師に稽古をつけて頂いて、様々な舞台に出演したりワークショップを開催したりして活動しています。
このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトで私たちが実現したいのは、早稲田大学大隈記念講堂での本格的な能楽公演です。
今回私たちは、能『箙』、半能『敦盛』、さらに狂言を四番その他仕舞や狂言小舞を出します。
この公演を通じて、学生や地域住民の方々に日本文化の一端を体感していただき、その素晴らしさを再認識していただくことが目標です。また、このプロジェクトをきっかけに、能という伝統芸能がより身近な存在になるよう努めてまいります。
プロジェクト立ち上げの背景
このプロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのは、私たちのメンバーが日々感じる「日本文化の継承と普及の重要性」でした。特に能は、素晴らしい歴史と芸術性を持ちながらも、現代社会ではその魅力が十分に伝わっていない現状があります。さらに、昨今のコロナ禍の影響で新歓活動もままならず、能楽サークルは廃部の危機に追い込まれました。三年前、私の所属する早稲田大学宝生会は、部員が僅か一人、実質廃部しているような状況でした。百年続くと言われる早稲田大学宝生会の灯を絶やすまいと、先輩方からバトンを引き継いだ私たちは、
私たちは、この状況を打破し、能を通じて地域社会や若い世代に日本文化をもっと身近に感じてもらいたいと考えました。そのため、早稲田大学大隈記念講堂という歴史的な場所での公演を企画し、クラウドファンディングを通じて多くの方々にご支援をお願いすることにしました。
これまでの活動と準備状況
私たちはこれまで、各団体ごとに能公演やワークショップを開催し、多くの方々に能の魅力を伝えてきました。また、早稲田大学との連携を深めるための準備も進めており、大学内での広報活動や公演準備に向けた稽古も行ってきました。さらに、流派を超えて能楽師との協力体制を整えることで、質の高い公演を実現するための準備を着実に進めています。
リターンについて
リターンでは、支援金額にかかわらず、能楽公演の前後の時間もお楽しみいただきたいという思いから、番組案内及び早稲田大学近辺のグルメマップ・またはグルメ情報記載のリンクを配布いたします。また、支援金額に応じて、早稲田大学生協限定グッズをお送りする準備を進めています。
スケジュール
2024年11月中旬:クラウドファンディング開始
2024年11月18日:秋季公演
2025年1月30日:クラウドファンディング終了
2025年2月:リターン発送
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。私たちのプロジェクトは、能という伝統芸能を通じて日本文化の素晴らしさを多くの方々に伝えることを目的としています。皆様のご支援があってこそ実現できるプロジェクトです。どうか私たちの想いに共感いただき、応援していただければ幸いです。共に日本文化を未来へと繋げていきましょう。
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