★横須賀ドッグレスキューについて★

2011年　東日本大震災後の福島原発事故により、警戒区域内に置き去りにされた動物への給餌活動から始まり、主に福島県の保健所・愛護センターから殺処分決定した病犬老犬を引き取り最期をともに過ごしてきました。

2019年　現在の横須賀市富士見町にて【横須賀ドッグレスキュー】と名を掲げシェルターを立ち上げました。第二種動物取扱業届け出。

2022年　ホームページ開設。神奈川県動物愛護センター登録ボランティアとなりました。

現在は多頭飼育崩壊・虐待案件などから犬を保護し心身のケア後、
新しい暖かい家族の元へ送り出しています。

★プロジェクト立ち上げの背景★

・・・餓死寸前のネグレクト・・・ひどいケガの放置・・・炎天下の中の遺棄・・・暴力・・・
悲しい状況をたくさん見てきました。わたし達が知ったのはほんの一握りなのかもしれない。声の出せない動物の苦しみ悲しみをなくしたい。

そして、『こどもが生まれるから』『引っ越すから』人間の都合でもう飼えないと保健所に持ち込まれる子達。家族だと思っていたのに。
わたし達の税金で処分されます。安楽死ではありません。

【殺処分のない世の中】

【動物たちにとって優しい未来】

もっと社会の意識が変わらないと実現できません。そして、それは人間にとっても素晴らしい未来であると信じています。そのためには人と人が会話し情報を共有し前進しなければ！ボランティア活動の拠点として機能拡大を目指します！

★このプロジェクトで実現したいこと★

わたし達のシェルターは谷戸と呼ばれる車の入れない細い階段を登った山の上にあります。明治維新とともに発展した横須賀の古い名残です。ちなみに家屋も古くて・・・正確な建造年はわからないそうですが、昭和25年頃にはすでに建っていた！との目撃情報があります。

①　とても深い井戸があります

ぎゃー！！！怖い！！！

貞子！！！

蓋はこのように乗せるだけのものです！しかも木製の部分は腐っています。この上にブルーシートを被せてはいますが・・・危険です！自殺の名所になるのは避けたいです。

この付近は急傾斜地崩落危険区域となっていて、地下水脈が変わると崖崩れの原因になるため井戸を埋めることは難しいです。

盥を被せたらいいのかも・・・と思い探しましたが直径95cmでは既成のものはありませんでした。

金属製ですべてを覆える丈夫な蓋を作りたいです！！！

②　瓦礫がどーん！！！

ブルーシートで覆っていますが瓦礫が積まれています・・・
奥に写っているのは物置です。元々この土地にあったものです。

車の入れないこの場所からこれらを撤去するには大変お金がかかります。

③　フェンスに隙間があります

お松先輩（お空組）がぶち破ったところや小さい子なら通れてしまう箇所があります。

フェンス補修と増設をしたいです。

④　畳が◯んでる！！！

こんな箇所が何個もあります。

『おうちがボロいの』

チワワのアオちゃんも困っています・・・

畳をクッションフロアなどの床にして清潔に保ちたいです。

⑤　小さいお店を作ります

譲渡会イベントで使っているテントを片隅に出します。
この設備はいまあるので費用はかかりません。

これまでご寄付いただいた介護用品や犬用品などなどを販売または無料で差し上げます。

介護用品のおむつやシリンジ（車イスもあります！）など今必要としているワンコに届けたい・・・いろいろなものをみなさまとシェアできたらいいなと思います。

支援グッズも置きます～★

辻堂海浜公園での譲渡会の様子です。

改修工事費概算

瓦礫撤去　300000

物置撤去　100000

物置新設　100000

井戸の蓋作製　100000

フェンス増設　400000

縁の下補修　100000

樹木伐採　100000

8畳→板張り　300000

合計　1500000

ひゃっひゃくごじゅうまんえん！！！

完成予想図です。

みんなの笑顔を守りたい。

みんなをしあわせにしたい。

★今後のスケジュール★

2024年　12月　　クラウドファンディング開始

2025年　１月末　クラウドファンディング終了

　　　　　2月　　工事着工　

　　　　　3月　　リターン品順次発送

　　　　　春　　　完成予定　安全の確認後　プレオープン

その後にドッグラン無料開放いたします！

ワンちゃんと一緒にぜひ来てください！

ひと休みスペースや小さいお店も作りますので人間のみでもぜひ来てください！

木金土日12時～17時の予定です。雨天はお休みです。

目標金額に達しなくても計画は実行いたします。

安全面優先での工事を依頼します。資金が足りなくなりすべての工事が難しい場合はみなさまへのドッグランの開放はできません。井戸の蓋はもちろんフェンス完備など安全が確保できなければリードをつけてのお散歩になります・・・（ガッカリ）

どうかご協力よろしくお願いいたします！

★最後に・・・★

これまでご支援金を募らず活動してきました。

みんなの日々の暮らしを維持するのでいっぱいいっぱいです。もっとお金があったらな・・・

（事毎に物資・医療費をご支援くださる方々に深く感謝いたします）

ここは築80年ほどの古い家屋です。庭に瓦礫と物置があります。深い井戸もあります。

安全なドッグランに整備して、なーちゃんもハッピーもゾーイもピンちゃんもいのすけもぜんいつもスワちゃんもアオちゃんもみみこもエルフももっとのびのびと走らせてあげたい。

みなさまもぜひ来てください！！！

そして、動物たちにとって優しい未来（それは人間にとっても）をいっしょに作っていきましょう。

横須賀ドッグレスキュー
代表　増田美奈子