ご挨拶
こんにちは!ピアノと打楽器のカルテットDouble Duo(ダブル デュオ)です。
一般的にはあまり馴染みのない組み合わせの私達は、来たる8月19日に五反田文化センター音楽ホールにて「Double Duo ~2 Pianos×2 Percussion~」と題しまして、第一回目となる異色のコラボレーションのクラシックコンサートを開催致します。
私たち4人のメンバーは、それぞれ日本、アメリカ、ハンガリー、イギリス、ドイツ、ポーランドにて研鑽を積み、国内・海外の多くの場で演奏活動を重ね、現在に至ります。
この夏、メンバーの拠点とするヨーロッパと日本から東京に集結し、めったに聴くことのできない新感覚のステージで真夏の夜を彩ります!
Double Duo ~2 Pianos×2 Percussion~とは
今回初めてのコラボレーションとなるDouble Duoのメンバー。
英国・ポーランド・日本より、ピアニスト×2人、パーカッショニスト×2人の4人の豪華なメンバーが集結します!日本とヨーロッパでそれぞれ演奏してきた本物の音の世界を是非 1人でも多くのお客さんに届けたいという思いを込めて結成。
ロンドンにて共演歴のある今回のメンバーのピアニスト2人。昨年の冬ロンドンより一時帰国の際に、日本で何か一緒に面白いコンサートをしようという話になりました。
せっかくコンサートを創りあげるのなら華やかな2台のピアノによるピアノデュオのみではなく、鍵盤打楽器の様々な音色の可能性を更に追求し、表現したい。打楽器とのコラボレーションは斬新で面白いということなりました。
早速、ピアノ×打楽器の壮大なコンサートを0からのスタートで企画。イギリスとドイツで研鑽を積んだパーカッショニスト・現在ポーランドで活躍中のパーカッショニストとの音楽の輪が繋がり一緒に演奏することになりました。
メンバーのプロフィール
ピアニスト 松尾久美
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。2008年度から4年間、財団法人ロームミュージックファンデーションより助成を受け、英国王立音楽大学の国家演奏家資格課程ならびに修士課程を修了。また同大学の弦楽器・木管楽器両科のジュニアフェロー伴奏員を務める。第75回日本音楽コンクールピアノ部門第2位、第6回イスィドル・バイッチピアノメモリアルコンクール第1位、第5回ルイジアナ国際ピアノコンクール第1位を受賞。第77回読売新人演奏会に出演。BBCラジオ3にライブ出演。またフランスのYoung Virtuosiフェスティバルの音楽監督を務める。イギリスと日本を拠点にソロ・室内楽の演奏活動を行う傍ら伴奏や後進の指導にも力を入れている。
ピアニスト 村上明子
8歳で渡米。NYジュリアード音楽院プレカレッジを経て、桐朋学園大学音楽科演奏学科 ピアノ科卒業。2004年〜2012年渡欧。ハンガリー国立F.リスト音楽院にて四年間研鑽を積み、2008年に拠点をロンドンに移し、英国王立音楽院修士課程入学。Toba Mann Awards、Lloyds Hartley賞など数々の賞を受賞し、ファイナルリサイタルにて最高位であるディスティンクションを得て、2009年に英国王立音楽院(ロンドン大学)修士課程修了。同時にロンドン大学の修士号を取得する(Master of Arts)。国内外での数々のコンクールに入賞。アメリカや欧州の国際音楽祭、マスタークラスに参加し、コンサートに出演。 これまでにアメリカ、日本、ハンガリー、イギリス、フランス、ドイツ、イスラエル各地で演奏する。8年間のブダペスト・ロンドンのヨーロッパ在住を経て、現在は東京を拠点に国内外でソロ&アンサンブル奏者として幅広く演奏活動中。
打楽器奏者 石毛智子
千葉県銚子市出身。東京音楽大学卒業。打楽器協会新人演奏会に出演。在学中、東京音楽大学より奨学金を得て、ザルツブルク・モーツァルテウム・サマーアカデミーに参加。Peter Sadlo, Bogdan Bacanuの両氏に師事。
その後、渡独。フライブルク音楽大学にて、Bernhard Wulff, 宮﨑泰二郎両氏に師事。フライブルク打楽器アンサンブルのメンバーとして、モンゴル、ウクライナ、フランスやポーランドなど、世界各国で演奏。
オーケストラにおいては、ドイツ留学中より、フライブルク市立歌劇場の研修生や、Junge Deutsche Philharmonie、Schleswig-Holstein Musik Festivalのオーケストラアカデミー、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団に賛助出演するなど、研鑽を積む。クリストフ・エッシェンバッハ、クシシュトフ・ペンデレツキなどとも共演。
現在、Filharmonia Gorzowska(ポーランド)主席ティンパニスト。
打楽器奏者 川本裕之
英国ロンドンで生まれ、幼少期から日本で育つ。13歳で初めて打楽器を始め、国立音楽大学を卒業後、英国王立音楽大学大学院に入学し、在学中ベルリン芸術大学に交換留学し様々なスタイルを学ぶ。大学院主席卒業後、ドイツ・ミュンスター歌劇場にて研修生として楽団で所属。ポーランドNFM交響楽団や、英国Opera Northの各オーケストラとも共演。帰国後は都内を中心に、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団でも共演するなど、フリーランス打楽器奏者として活躍中。2016年日本アンゴラ外交関係樹立40周年・カポソカ交響楽団日本ツアーに特別ゲストとして参加、日本のアフリカ外交に大きく貢献した。
コンサートについて
プログラム前半はピアノ奏者2人によるピアノデュオ、後半は打楽器奏者2人によるパーカッションデュオをお届けします。最後のメインには、メンバー4人でバルトークの大作「2台ピアノと打楽器のためのソナタ」の華麗なる響演をいたします。
ピアノとパーカッションのそれぞれの楽器の特性を生かした盛りだくさんのプログラムです。メインのバルトークでは、ピアノ2台と約15種類の打楽器を使用し、鍵盤打楽器と打楽器の様々な音色がぶつかり合い、融合することで無限の音楽の響きの可能性に挑みます。
資金の使い道
今回演奏会を開催するにあたり、2台のスタインウェイのフルコンサートグランドピアノ、打楽器はティンパニ、小太鼓、シンバル、バスドラム、木琴など約15種類の楽器を使用します。
私達ピアノ、打楽器奏者は他の楽器奏者の方々と違い、自分の楽器を常に運び、使用することが出来ません。特に打楽器はその全てを自分で保有しているわけではないので、コンサート当日だけでなく、リハーサルでも場所と楽器を借りる必要があります。
そのため、この壮大なプログラムの音楽を創り上げていくためには、広い空間の場所と多数の楽器などの莫大なレンタル費用がかかります。
また、今回のコンサートフライヤーのデザインをプロのデザイナーさんに、楽器の調律を専門のピアノ技術者さんにそれぞれ依頼しています。
メンバーはそれぞれ様々な演奏活動をしており、海外在住のメンバーもいるため、7月末より本格的にリハーサルを始動します!
みなさまの暖かいご支援・ご協力により準備に費用をかけることができ、コンサートを更に良いものにする事が出来ます!
リターンのご紹介
●メンバーからのお礼メッセージ
メールと直筆メッセージカード、お電話の3パターンがございます。
●サイン入りコンサートのフライヤー
メンバー全員のサイン入りフライヤーをお送りします。
●コンサート当日のメンバーの写真
当日の演奏中などの写真をお送りします。
●コンサートのライブCD
当日レコーディングしたCDを9月中に郵送させて頂きます。
●コンサートの御招待券
今回のコンサートへご招待致します。当日、受付にてチケットをお渡し、又はご希望であればご郵送致します。
●リハーサル動画の限定配信
リハーサルの様子のビデオクリップを特別配信させて頂きます。
●プログラムへのお名前掲載
コンサートでお配りするプログラムのspecial thanksにお名前を掲載させて頂きます。当日コンサートへいらっしゃることが出来ない方にはプログラムをご郵送いたします。
●リハーサル見学にご招待
8月16日(火)13-15時のリハーサルを客席にてご覧いただけます。(詳細は該当パトロン様にお伝え致します。)
●コンサート翌日のランチレセプションにご招待
8/20(土)にメンバー主催のランチレセプションを都内で行いますのでそちらにご招待し、パトロン様とメンバー4人の交流をさせて頂きます。
最新の活動報告
もっと見るカウントダウン!!!残り13時間!
2016/07/26 11:40Double Duoの村上明子です。 いよいよ締め切りまであと残り13時間になりました。 これまでにご支援頂いたパトロンの皆様、そして、応援して頂いている皆様に心より感謝申し上げます。このページをご覧になっていただきありがとうございます。最後の最後まで、シェア拡散やご支援をどうかよろしくお願いいたします。 海外組がコンサートに向け一時帰国します。いよいよ数日後からまずはピアノ二台のリハーサルが始まります。今回の壮大なコンサートプロジェクトは未だかつてない挑戦ですが、とても楽しみでもあります。素敵な音をお客様に届けられるよう、精一杯頑張りたいと思います。 あと13時間!!! Double Duoをどうぞよろしくお願いいたします!!! もっと見る
あと2日!
2016/07/25 07:33Double Duoメンバーの松尾久美です。 ご支援をいただきました皆様、ありがとうございます。 クラウドファンディング終了まで残り2日となりましたが、最後まで応援の方をよろしくお願いいたします。またお知り合いに情報をシェアしていただけましたら幸いです。 私は現在、南フランスでの室内楽フェスティバルを終え、明後日に日本へ帰国いたします。 今回のフェスティバルでは、2週間の間に8つのそれぞれ違ったプログラム・場所でコンサートを行うという、移動を含め大変体力を使うフェスティバルでした。ミュージシャンたちの体力、精神的疲れ、予期せぬハプニングに次々見舞われたり…と、何度もあった危機的状況を乗り越えられたのは、地元の方々の温かいボランティア活動でした。 1年に一回のこのフェスティバルを楽しみに応援してくださる方々が年々増えており、改めて多くの方々の協力によって演奏会が行えるのだと身に染みて感じました。 さて、帰国後すぐにメンバーとのリハーサルが始まります! 私自身にとって、全く初めて企画、挑戦のコンサートとなります。 私たち4人の”競演”を皆様にお楽しみいただけますよう、準備の方進めていきたいと思っております。 ご期待ください! もっと見る
あと3日!!!
2016/07/24 18:51こんばんは。ピアノと打楽器のカルテットDOUBLE DUOの村上です。 締め切りまであと3日!!!みなさまの力をお貸しください! いよいよコンサートまでカウントダウンです。先日は8月19日の会場となる五反田文化センター音楽ホールにて、大使館よりご招待頂き、ハンガリー人のクラリネットとピアノによる素敵なデュオのコンサートを聴いてきました♪ハンガリーの音色が素晴らしく、温かい空気に包まれた素敵なコンサートでした!私が10年前に留学していたハンガリーリスト音楽院の教授をされている演奏家です!とってもとっても懐かしい音色で、ハンガリーの息吹!純粋に音楽で満たされた一夜でした〜。終演後はハンガリー以来再会した懐かしの留学仲間とワインバールへ♪やっぱり生の音楽&美味しいワイン、そして久々に会っても楽しく語り合えるのは最高ですね♪ * * * * * * * 今回プログラムのメインのバルトークはハンガリー出身の作曲家です。私がロンドンに拠点を移す前に留学していたブダペストを少しご紹介します。 ☆ブダペスト☆ ドナウの真珠。王宮とくさり橋↓ ハンガリー国立リスト音楽院↓ バルトークはかつてここでピアノ科の教授をしていました。私が留学当時レッスンを受けていた部屋にはバルトークの部屋があります。音楽院の中には由緒ある素晴らしい音楽ホールもあり、毎晩素敵なコンサートがありました。 ブダペストの夏の風景↓ 真夏に外のオープンカフェで飲むビールやハンガリー産のワインは最高でした♪ 素敵な音楽を皆様に届けたいと思います♪ 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。 * * * * * * * もっと見る
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