プロジェクトの実行者について
私は、大学で森林科学を専攻している者です。これまでに多くのクマに関する生態系調査に携わり、その結果を幅広い人々に伝える活動を続けてきました。この活動の中で同じく山での危険生物とされているハチに関して、その危険性はもちろん、環境にとっての益虫としての面がある事を理解し、一般の方々にも正しい知識を広めることが急務であると感じました。今回のプロジェクトを通じて、より多くの皆様にハチの魅力と重要性を知っていただきたいと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、ハチの危険性やその回避方法、ハチの生態、そして環境にとってのハチの重要性を詳細に調査・研究するために必要な道具を揃え、さらにその知識を広めるための組織を立ち上げます。具体的には、最新の調査用具や安全対策機器を購入し、フィールド調査を行うとともに、得られた知見を基に教育プログラムやワークショップを開催し、多くの方にハチについて正しい知識を提供することを目指します。
プロジェクト立ち上げの背景
私たちがこのプロジェクトを立ち上げるきっかけとなったのは、近年、ハチによる被害が増加している一方で、ハチの生態や環境における重要性が十分に理解されていない現状を目の当たりにしたことです。ハチは確かに危険を伴う生物ですが、同時に生態系において非常に重要な役割を果たしています。そのため、正しい知識を持つことで危険を回避しつつ、ハチの重要性を理解してもらいたいという強い思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動と準備状況
これから組織を立ち上げようという段階なのでまだ大きな事には取りかかれていない状況ですが、個人的にハチを飼育し、彼(主に彼女)らの日常的な生態の観察は既に実行しています。今回のプロジェクトに向けては、必要な調査機器のリストアップや、組織立ち上げに必要な手続きの準備を進めています。さらに、各分野の専門家との連携も図り、プロジェクトの成功に向けて万全の体制を整えています。
リターンについて
Tシャツは美大に入学した学生にデザインを監修してもらいます。
スケジュール
2024年11月 クラウドファンディング終了
12月 ハチに装着可能なGPS装置を米国より発注
2025年3〜4月 新女王バチを探しGPS装着、調査開始
4月 ハチ研究会立ち上げ
4〜9月 フィールド調査(働き蜂にGPS装着など)、地元博物館やフィールドワークイベントなどで地元の方々への正しいハチとの付き合い方の展示、レクチャー
10月 データ整理、2026年の研究成果発表の場に向けての考察・新たな研究テーマ探し
11月 リターン発送
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。私たちのプロジェクトは、ハチについての正しい知識を広め、被害を防ぐとともに、ハチの環境における重要性を理解してもらうことを目指しています。このプロジェクトを通じて、皆様と一緒に安全で豊かな自然環境を守る活動を進めていきたいと考えています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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