プライスゼロ・プロジェクト15周年特別企画
「47都道府県チャレンジ」のクラウドファンディングに興味を持ち
プロジェクトページをご覧になっていただきありがとうございます。
このプロジェクトは「余命10年を2度受けた野良犬プレイヤー」が
自身の実務経験を活かして果たせなかった夢に想いを乗せ
広告デザイン業界とサッカー界に新たなビジネスモデルを提案しています。
28歳で難病を宣告され30歳で余命10年を宣告された時は
目の前が真っ暗になり絶望に包まれました。
2022年公開の小松菜奈主演映画「余命10年」の主人公が患っていた病気で
治療法のない不治の病を患ってしまいました。
5ヶ月に及ぶ絶対安静の入院と1年の自宅療養を経て
社会復帰した後は気持ちを切り替え全てをポジティブ変換。
残された時間で好きなサッカーへの情熱を
それまで培ったクリエイティブの経験を使い
少しでも生きた証を残したいと始めたプロジェクトです。
サッカー選手としてもクリエイターとしても6流以下で
代表作のなかった野良犬のような自分が想い一つで立ち上げたのが
プライスゼロ・プロジェクトです。
「広告はゴミでした。」
こんな挑戦的なキャッチコピーでスタートしたプロジェクトで
ノートやサッカーボールのような「価値(欲しいと思う)あるもの」を
広告に変わり企業のブランディングツールとして提案してきました。
サッカーボールに関しては2010年から2023年まで7,000球以上を
子供たちに無料でプレゼントしてきました。
こうして続けてきたプライスゼロ・プロジェクトですが
世の中をコロナが襲い疲弊していた頃には僕の身体は悲鳴をあげていました。
この時すでに余命10年の宣告から約20年が経っていました。
そして限界を感じた僕は全てをSTOPさせ手術を受ける決心をしました。
2022年11月16日 東京大学病院で両肺の移植手術。
手術前、主治医に「手術を受けてあと何年生きられますか?」そう尋ねると
「術後5年の生存率は73%なのであと10年は頑張りたいですね」と応えました。
そして僕は「じゃあまた20年は行けますね。僕が生存率を上げますよ。」
そんなハッタリをかました手前、簡単に死ぬわけにはいきません。
本当に生死を彷徨う大変な手術でしたが「死んでたまるか」と
ハッタリで終わらないよう根性で乗り越え戻ってきました。
しかしその約半年後、不運にも右の肺が謎の肺梗塞を起こして
ドクターヘリで静岡から東京へ逆戻りで再度緊急手術。
生死を彷徨う経験を二度乗り越えて戻ってからは順調に回復。
思い切って静岡を離れ東京へ進出してきました。
静岡を出てきた一番大きな理由はこのプロジェクトの拡大。
1万球を目標に頑張ってきましたが僕が休んでいる間に
グローブを6万個も配る過去最大のライバルが出現してました。
しかし、憧れるのはやめましょうと目標を10万球に上方修正し
全国にこのプロジェクトを広めたいと思っています。
まずはこのクラウドファンディングで存在を知っていただき
それを知ったサッカー選手がセカンドキャリアとして参入できるよう
パートナーシップの準備も整えています。
協賛する企業もサッカーボールをもらう子供たちも
僕より地域で活躍していた選手からもらう方が嬉しいに決まっているので。
そして指導者以外のビジネスモデルを増やすことが
引退後の選手のセカンドキャリア形勢には重要なことだと思っています。
そのための足がかりとなるこのプロジェクトを
是非沢山の方にご支援いただき周りの人に広め
子供たちの笑顔を生み出す楽しさを一緒に体験してもらえたら
チャレンジした価値があるかと思います。
目標達成までよろしくお願いします!
プライスゼロ・プロジェクト実行委員会
ゼネラルプロデューサー兼プロモーター(発起人) 向笠哲司