CF期間が残り1週間を切りました。ここにきてじわじわ支援が広がりやる気が湧いてくるしだいでございます。今回は改めて 〜なぜ今「ミリタリー」をテーマにするのか〜 について僕自身の気持ちを語って行きたいと思います。
ここで僕の考えるミリタリーの定義は「チカラ」を持つ人の職業と考えています。例えばいわゆる兵器(装備品)を持つ自衛隊やその他軍隊はもちろん、我が国では警察のサブマシンガンを使うような部隊や海上保安庁で銃火器を使い海の治安維持をする職種も今回は含ませていただきます。この定義に基づいた超ステキなミリタリー写真集が返礼品にあるのでぜひチェックを⇦ステマ
そんなミリタリーの1ジャンルである自衛隊ですがよくも悪くも取り沙汰されていますね。国際情勢を見て見ると弾道ミサイル防衛やPKOでの自衛隊は活躍し、相次ぐ災害には自衛隊が災害派遣に出動し多くの人に感謝されています。その一方で自衛隊が参加するイベントに対して 「不安感を与え、日常にミリタリーがあるべきではない。」という理由で中止をさせられてしまいました。またSNSでは「自衛隊の制服は人を殺傷するための服であり、子供が着て憧れを持たせることは不適切である。」という意見がありました。確かに自衛隊の持つ装備品は究極的には人を殺傷する能力を持っているものです。しかし、これらはむやみやたらに人を傷付ける目的ではないのです。
戦車を例に挙げてみましょう。戦車はご存知の通り、キャタピラに大砲のついた戦うための装備です。強力な攻撃力を持ち間違いなく使い方によって人を殺傷する力を持っています。しかし自衛隊ではこの装備は防衛戦で使う最後の砦としての装備なのです。日本は島国であるため戦車は日本の領土が何者かによって占領された時にその力を行使します。占領されるそれまであった日常を取り戻し、資源や何よりも日本に住む人々が不当な武力によって傷つくことがないよう戦うのです。ここで勘違いしてはいけないのは戦うのはあくまで最終手段なのです。日々の訓練や強力な装備は高いレベルを持つことで抑止力となり戦うことなく平和な日本を守れるのです。
さて、ここまで読んで戦車が実は自衛隊では最終手段であるということを皆様ご存知でしたでしょうか?え?知らなかった?そんな気はしました。それだけオタクでないとミリタリーに触れることってないと思います。でもニュースで国と国の問題を理解したりするのにこんな感じの知識があったらより理解ができ、視野が広がると自分は考えています。そして何より自衛隊は日本がこれから先もずっと平和で暮らせる国であるために日々任務についています。僕はそんな自衛隊をもっとよく知ってもらえるような楽曲と映像を作成いたします。