● 地域ねこたち
『地域ねこ活動』のプロジェクトをご観いただきましてありがとうございます。地域ねこ活動は、野良猫をシェルターなどに保護する保護活動ではありません。野良猫を無理やり保護するのではなく、過酷な環境で生きる野良ちゃんたちを、飢えと感染症から守り、地域で見守る活動です。 私たちの活動は、捕獲して手術・ワクチン後にもとの場所に帰す活動(地域ねこ活動)ですので、まだまだ認知度は低く、理解を得られず、支援金も集まりにくいです。 1年ほど前に市役所の環境創造課の協力のもと、地域にチラシを配布し、自宅付近の野良ねこたちを捕獲し、もとの場所に帰した後、毎日、エサをあげています。毎月のエサ代を賄うだけで背一杯で、その後、活動を広めることができない状況です。 地域ねこ活動をする、私と幸子さんは60代のおばさんです。私のパート収入とクラウドファンディングのご支援金で、毎月の野良ねこちゃんたちのご飯代を賄っています。ねこちゃんのご飯は、健康を考え、ロイヤルカナンとヒルズをあげています。
この野良ちゃんは、1年ほど前に捕獲しTNR とワクチン
接種をして、地域ねこになりました。
ご飯は、カリカリとウエットフードをあげていますが、
ウエットフードがなくなると催促にきます。
(その時の写真です。)
ウエットを朝と晩にあげると1匹で月に1万円かかります。
野良ちゃんたちの健康を考えると安いフードはあげられない。
下記の写真は、これまでに出会った忘れられない野良ちゃんたちです。
<TNR活動だけでは,猫の苦情はなくならない!>
この活動は、飼い主のいない猫を、一時的に捕獲(Trap)
不妊去勢手術(Neuter)を施し, もとの場所に戻す(Return)
このTNRで、野良ねこの数を減らしていく取組みです。
けれどTNR活動だけでは、のら猫たちを減らすことはできても猫たちを感染症や空腹から救うことも地域住民の猫トラブルを減らすこともできません。
(夜しか現れない野良ちゃんの写真です。)
<地域ねこ活動とは!>
野良ねこの避妊去勢手術を徹底し,エサの管理,フンの清掃,周辺の美化など,地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、猫に関するトラブルを減少させ,のら猫を殺処分ではなく徐々に減らしていき,のら猫を地域という大きな家族の中で,正しく管理し生活させ、感染症や怪我、飢えから救う最も平和的な解決方法を目指す活動です。
『地域ねこ活動』は、横浜市磯子区からはじまりました。
『地域ねこ活動』という言葉の生みの親、獣医師でもある著者の『地域猫のすすめ』という書籍は【地域が飼い主となり,地域住民と共生し,ねこ苦情のない街づくり】を勧めています。
https://x.gd/NI9HR
のら猫として暮らしてきて人間への警戒心が強い子たちを無理やり保護することは、ストレスとなり、病気の原因にもなりかねません。成猫で一匹で生きていく力がある仔は、捕獲し手術後は,もとの場所に帰します。定期的に餌を与え、地域で可愛がり、地域猫にします。人馴れしている子は、心ない人間に虐待されてしまう恐れがある仔やまだ手術ができない子猫などは、保護をして里親を探します。
● このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現させたいことは、いま管理している野良ちゃんたちのご飯代を確保することです。少しでも多くの野良ねこちゃんたちを飢えと感染症から救いたい、そのためにはじめた活動です。このプロジェクトでご支援いただいた支援金は、野良ちゃんたちのご飯代になります。お腹いっぱい食べさせてあげたいです。
● プロジェクトを立ち上げた背景
ある日、『野良ねこ駆除!』という回覧板が回ってきました。「ねこの駆除って!?」ねこを害虫のように扱うなんて!私は町会長に話しを聞きに行きました。すると「隣り地区の住民から、夜、生ごみを外に出していたら猫が荒らした!と苦情をいう非常識な住民から、のら猫駆除の回覧板を回すように!』と、しつこく迫られ、仕方なく回覧板を回した、ということでした。私たちの住む地区は、住宅街を一歩離れると,のどかな田園風景が広がる緑の多い地域です。そんな我が街も、たくさんの野良ねこ問題を抱えています。
YouTubeでは、人を癒してくれる可愛い姿を魅せてくれる猫ちゃんたち、。家ねこも野良ねこも同じ猫です。過酷な環境で生きる野良ねこたちを飢えと病気から救ってあげたい!誰かが行動を起こさないと現状は変わらない!と思い、活動を始めました。
● 資金の使い道・実施スケジュール
⚫︎リターン品のオリジナル製作にかかる費用を除き、
野良ちゃんのフード代に使わせて頂きます。
⚫︎CAMPFiRE掲載手数料(ご支援金の17%+税)です。
<実施スケジュール>
9月:プロジェクト終了
11月:リターン品のお届け
~:地域ねこ活動を随時実施
①活動実績
・活動期間:R5年10月〜1回程度
・活動場所:自宅敷地内でお世話をしていまっす。地域ねこ活動を行っています。
・活動体制:R5年から2人で協力をして活動を行ってきました。
②今後の活動計画
・活動期間:R6年5月〜定期的に行います。
・活動場所:自宅敷地内でお世話をすると共に、R7年5月から保護活動も実施します。
・活動体制:地域の団体の協力を得て、地域ねこ活動を広めていく予定です。
※地域ねこ活動の名称(学園ねこ活)
<リターン品について>
●野良ねこたちのご飯代の支援を頂いたご支援者さまには、
お礼のメールと共に野良ちゃんの画像をメール添付させて頂きます。
<お問合せ先>
このプロジェクトに関してのご質問は、下記のメールアドレスまでお願いいたします。
miraiyoko@icloud.com
最後に
先進国のドイツは, 犬猫の殺処分はゼロ,ギリシャは,ホームレス犬を公園で役所が管理している。フランスは,2024年からペットショップでの犬猫の販売禁止に。日本では、なぜ、それがなかなかできないのか?日本も先進国の一覧に名を連ねています。けれど,ヨーロッパ先進国に比べると動物愛護に関しては,かなり遅れをとっています。そんな中,2022年,茨城県で犬の殺処分ゼロの県になった。それは『殺処分を減らす取り組みが実を結んだ結果』です。けれど、まだまだ殺処分ゼロの取り組みは,全国に普及していません。 猫が嫌いな人・犬が嫌いな人!それぞれに嫌いな理由があります。でも、もし、その理由が『のら猫に対する理解の欠落』ならその『理解の欠落』の部分をコミュニケーションで、理解を求め地域で解決できれば、と思っています。
※ 画像(写真)撮影者:プロジェクトオーナーのぶひろ陽子
<募集方式について>
プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。
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