＜2024年10月30日追記＞

この度、皆様からの温かいご支援により、目標金額である30万円を達成することができました。本当にありがとうございます！ここまでのご支援を力に、私たちはfeel cafeの空間や体験のさらなる充実を目指し、新たな目標として50万円を設定しました。また、NEXT GOAL達成に向けて新たなリターンプランもご用意いたしました。

◇NEXT GOALについて

 NEXT GOALの50万円を達成することで、feelの理想である気軽に立ち寄れるカフェ空間を目指しています。このゴールは、2つの大きな目的が込められています。

①空間づくりへのこだわり

私たちは、まっさらなスペースからカフェ空間を作り上げる予定です。

既存のレンタル家具ではなく、DIYにて自分たちの活動の軸である「バリア体験」を反映するインテリアやレイアウトを、ひとつひとつ手作りで表現したいと考えています。小さなこだわりを通してバリア体験を視覚的に表現し、訪れる皆様に新しい気づきと世界観を感じていただきたいです。そこで、バリア体験とカフェとしてのくつろぎが一緒に楽しめる、そんな場所を皆様と作り上げていけたらと思います。

以下のイメージ図を通じて、私たちが目指すカフェの完成イメージをぜひ感じ取っていただければ幸いです。

②「らしさ」を表現する備品への工夫

親しみ深いカフェらしさを大切にしつつ、ちょっと変わった体験ができるカフェを目指し、備品ひとつひとつにも新たな工夫を凝らしていきます。例えば、コーヒーをご提供する際のマグカップです。よくあるマグカップではなく、左右非対称にデザインされ、飲み口が場所によって異なり、味の感じ方や持ち方、見え方までも人によって変わるようなマグカップを用意したいと思っています。

「違いを楽しむ」というfeelのコンセプトとも重なり、小さな工夫を数多く取り入れていきたいと思います。

◇リターン品追加について

新たにオリジナルキーホルダーのリターンプラン『あとひと押しプラン』を作りました！キーホルダーデザインは、ご提供予定である⑦、⑧『feel大好きさんプラン』⑨『コーヒーもfeelも大好きさんプラン』と同じものとなります。

日常使いにぴったりのこのキーホルダーは、あなたの鍵やバッグにつけることで、私たちfeelの活動への想いをいつでも感じていただけます！！

※キーホルダーのデザインに関しては、活動報告にてステッカーデザインと併せて掲載予定です！ぜひ楽しみにしていてください！

現在、メンバー一同、カフェの成功に向けて準備に全力を注いでいます。店内の内装や体験内容もさらにパワーアップさせ、皆さまにとって特別な空間をお届けできるよう取り組んでいます。どうぞ楽しみにしていてください！

引き続き応援をよろしくお願いいたします！

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ご覧いただきありがとうございます。

私たちは、立命館大学学生団体「feel」です。

その店にはどんな通路があり、どれくらいの段差がありますか？注文口の高さは？メニューはどこにありますか？お気に入りの席に座るまで、どのくらいのスペースが必要か
覚えていますか？

もし、あなたが車いすで生活を送っているとしたら、
そこではいつも通りの注文や食事ができるでしょうか？

扉を開け、店員に案内されて席に座り、メニューを手に取る。
私たちが普段「当たり前」と感じる一連の動作は、誰かにとっての「バリア」になり得ます。

そこで私たちfeelは、「ユニバーサルな社会の実現」というビジョンの下で
『バリア体験型カフェ』
を運営しています。

『バリア体験型カフェ』とは、さまざまなマイノリティの方が日常の中で感じる障壁や課題を「バリア」として捉え、飲食を通して体験するプロジェクトです。

私たちは立命館大学経営学部の林永周ゼミに所属する学生で立ち上げた『feel』という福祉系の学生団体です。

昨年度の5月より発足し、「ユニバーサルな社会の実現」を目指して、バリア体験型カフェというプロジェクトに取り組んできました。

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こんにちは。feelの代表・藤枝樹亜と申します。

現在、立命館大学 経営学部に通う大学4年生です。

ぱっと見、上の写真だけ見ると、普通の大学生に見えますよね。

少し他と違うところは、車いすに乗っているところだと思います。

中学1年生の時にエンテロウイルス脊髄炎という病気にかかり、そこから今までずっと車いすで生活をしています。

この部分大幅にカットしてしまいますが、中学から高校卒業までどうやって生きてきたのかを知りたい！という方がいらっしゃれば、下記の動画をご覧いただけますと幸いです。

自分の経験からユニバーサルデザイン・バリアフリーといったキーワードに興味があり、特に日常生活の中でも飲食店で不便を感じることが多かった私は、大学入学後すぐに個人的に課外活動を始めました。

大学の奨学金制度を活用し、地元である京都のバリアフリーなカフェやレストランを調査し、SNSなどで発信するといった内容でした。

役に立ったというコメントもいただいた充実した活動でしたが、この活動で誰かの明日を良くすることはできても、この社会自体を変えることは難しいということに気がつきました。

私がいくらバリアフリーなカフェを発信しても、それが必要だということが健常者の人たちに伝わらなければ、自分達が求めるものが増えることはないのです。

自分が目指すユニバーサルな社会、誰もが暮らしやすい社会というのは、当事者間だけで考えて、何かをよくしようと行動しているだけではどうしても変えられない部分があると思ったのです。

そこで、次は人々のユニバーサルデザイン・バリアフリーに対する意識を変える活動がしたいと考えるようになりました。

ただ、具体的なアイディアがないまま時は流れ、気づけば3年生になっていました。

私の大学・学部では、3年生からゼミナールがスタートします。

私が入った「起業・アントレプレナーシップ」がテーマのゼミは、座学がなく、自分がやりたいと思ったことをプロジェクト化し、グループで活動していく特殊なスタイルでした。

「自分のやりたいこと」と聞いた私は、1年生の時に行っていた活動と、次にやりたいと思っていたことを思い出しました。

ただ、具体的なアイディアが思いついていたわけではありません。

それでも次は誰かと一緒にやれば何か新しいことを思いつくかもしれないと思い、自分の思いをゼミで話してみることにしました。

そこで思いに共感してくれた、面白そうと集まってくれた仲間と思い付いたのが、自分ではない誰かが感じる不便を体験してみるコンセプト型のカフェ

です。

どのようなプロセスでこのアイディアを思いついたのか？気になる方はぜひ下記の漫画を読んでみていただけると嬉しいです。

あるちょっとした出来事から、大きな気づきがありました。

2つの意味がかかったこのテーマを掲げ、私たちは、

カフェに来る「前」と「後」で世界の見え方を変え、

みなさんがみる景色に変化を与えられるよう目指し、活動しています！

これらの体験を通して、私たちは普段「当たり前」と思っていることが、誰かにとってのバリアであることに気づける場を提供しています。

そして、このプロジェクトの面白いポイントは、ただ体験するだけでなく、実際に飲食物を購入できるところです。

バリア体験をしてコーヒーを買われる方も、体験には少し抵抗があるという方も、

コーヒーを買うだけで「ユニバーサルな社会の実現」に貢献できるようになっています

「どういうこと？」と思った方、

私たちはこれまで約1年半、地域イベントでの出展を重ねてきて、SRM様よりコーヒー豆を購入させていただいてきました。

その中で今回、実店舗でのバリア体験型カフェを運営するにあたり、より自分達なりにこだわったコーヒーをみなさんに提供したいと思いました。

……

そこで、SRM様にご協力いただいて、オリジナルブレンドを製作することになりました！

現在、私たちはSRM様との話し合いを重ね、リターン品としてご提供するコーヒー豆の準備を進めています。さらに、feel cafeでも、こちらのオリジナルコーヒーを楽しんでいただける予定です。詳細な進捗や準備の様子は、今後の活動報告で随時更新してまいりますので、どうぞご期待ください！

昨年度は、参加者がある程度見込める場所から始めることで、手探りながらも活動の幅を広げていきました。

そしてこの1年半、計12回のイベント出展の経験から、運営ノウハウをしっかりと身につけることができました。そして、いよいよ2年目の集大成として、当初から思い描いていた理想の

を実現する時がきました。

ーーーーー必要資金合計：337,500円

※このプロジェクトは、All-In方式です。

※イベント出展に関しましては、feelのSNSにてご確認ください

日程：2024年11月22日（金）～24日（日）3日間限定　11:00～17:00

場所：〒600-8056 

         京都府京都市下京区高辻通り麩屋町西入る雁金町170 1F「ギャラリー アン | Galley Ann」

　　　Google mapはこちら

アクセス：

　【電車の場合】

  ①：阪急京都線 河原町駅にて下車。８番出口より徒歩７分

  ②：市営地下鉄烏丸線四条駅にて下車。南改札5番出口より徒歩８分

   【バスの場合】

  京都駅烏丸中央口バスターミナルより5番もしくは26番系統

  の市バスに乗車。烏丸松原にて下車。バス停より徒歩約10分。

   【タクシーの場合】

  JR京都駅烏丸中央口より約6分

最後までご覧いただきありがとうございました。

私たちのプロジェクトは、お客様が「自分以外の誰か」が感じるバリアを同じように感じ、気づきを得ていただくことで、誰もが暮らしやすいユニバーサルな社会を実現していきたいと考えています。

皆様のご支援を活用し、カフェで表現する幅を広げ、意識を変えられるような空間を提供したいと考えています。

ぜひ、私たちのバリア体験型カフェプロジェクトに賛同頂けましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。