自己紹介
私は笹野良太と申します。川合花の舞で、鬼を舞える唯一の30代です。
川合花の舞が心から好きで、人生を花の舞に注いできました。コロナを経て、舞手・人手不足で、短縮して開催しておりますが、鎌倉時代から続く大事な地元の伝統芸能である”川合花の舞”を何とか絶やさず、地元そして日本の皆様により認知されることを心から願っております。※このプロジェクトは、一緒に活動をする「株式会社奥遠州X」をプロジェクトオーナーとして実施します。
<天竜区・川合花の舞について>
浜松市天竜区は、浜松市中心から1時間半のところに位置し、人口約2万4千人、日本の政令指定都市の行政区の中では人口・人口密度ともに最少の区です。「川合花の舞」をはじめとする湯立神楽、浦川歌舞伎をはじめとする村歌舞伎などの鎌倉時代からの民族文化・江戸時代の大衆文化が点在して残る地域でもあります。しかし、花の舞をはじめ、同地域に残る伝統芸能は、地域の人口減少に伴う担い手不足により、消滅の危機に瀕しています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、まず川合花の舞の運営を維持することを直近の目標とし、将来的にはより広く深く世の中の方に知ってもらうことを目標としております。今回は、継続して来場いただいている方に、花の舞を宣伝いただけるよう、花の舞が少しでも広まるようなお土産品を用意したいと考えプロジェクトを立ち上げました。
もともと地元にあるもので検討した結果、毎年、自宅用で取れているお茶を皆様にお配りしてそのデザインを花の舞普及に資するよう検討しております。
さらに、今年の来場者に対してはコロナ禍で控えざるを得なかった屋台も、今年出して、花の舞来場者に少しでも楽しんでいただけるように工夫したいと思います。
将来、川合花の舞が存続し、地元に帰ってきて盛り上がり、さらに町外からの来場者も楽しんでいただけるよう盛り上げて1000年続く伝統芸能を保存していきたいと考えております。
プロジェクト立ち上げの背景
立ち上げに至った背景は、コロナ禍で川合花の舞が休止されていたこと。その中で昨年、縮小版の花の舞として運営せざるを得なかったことで、伝統芸能がなくなる危機感に直面したことを背景としております。
一方で、地元・佐久間町で今年7月に有志で設立した「株式会社奥遠州X」のメンバーが川合花の舞に協力的であること、財源はないが人手は出せることなどから、少しの財源があれば何とか活動を維持・宣伝できそうな環境になってきていることが背景にあります。
いま、試行錯誤して盛り上げなければ川合花の舞はゆくゆくはすたれてしまいます。自分一人の力ではどうにもならないため、何とか皆様のご支援をいただいて宣伝・普及のためのグッズを制作したいです。
<プロジェクトオーナー・株式会社奥遠州Xの代表 大見拳也さんと>
現在の準備状況
2023年10月 佐久間町有志で"花狂い"というインスタアカウントを作りインスタライブを実施
2024年6月 花の舞保存会で2024年はやや短縮版で花の舞実施を決定
※しかし、返礼品などの財源がないなど課題が明らかに
2024年6月 今年摘んだ自宅のお茶を冷暗所に保管
2024年9月 お茶の専門家を呼んでお茶グッズの制作ディスカッション
これまで、お土産&将来の商品化を検討して、専門家にアドバイスもいただきお土産としてお茶商品をきちんとした形で宣伝できるようなパッケージとしてお渡ししたい。
リターンについて
①お礼メールに川合花の舞の写真を添付してお渡しします。
②川合花の舞の会場にて支援者のお名前を記載いたします。
③希望者に返礼品として今回制作したお茶20g入りスタンド小袋を郵送します。
④浦川印刷跡地(今後改修予定)における花の舞ギャラリースペースにて、支援者のお名前を事業が継続する限り掲載します。
スケジュール
2024年9月中旬 スタンド型茶袋、返礼品を入れる袋、宣伝用シールのデザイン
2024年10月上旬 お土産商品作り
2024年10月中旬 クラウドファンディング終了
2024年10年26日 川合花の舞本番(17時~24時)
2024年11月 リターン発送
最後に
私、笹野良太は、川合花の舞が本当に好きで、ずっと伝統が続いてほしい一心で活動しております。思いが通じたか、少しずつ共感いただける人も増えておりますが、まだまだ存続の危機、人手不足の課題は大きく、知名度向上を含めて色々な活動を検討する必要があります。
皆様、ぜひ日本の地方の山間部にのこる伝統芸能への関心を少し寄せて頂き、文化保全へのご協力をお願いいたします。
<お茶畑の様子>
最新の活動報告
もっと見る御礼とご報告
2024/10/29 11:36こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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