
八木Pです。
地元密着STG『オリオンシューター』をご支援していただいた皆さま、またご興味を持っていただいた皆さま、誠にありがとうございます!!
先月より実施してきたクラウドファンディング受付期間もあとわずか!
地元コンテンツの開発に、是非最後のひと押しのご支援をいただけると幸いです!!
今回は、面白い話という訳では無いのですが、気付いたら私にとって特別なパワーワードとなった「オリオン」について書いていきたいと思います。
「オリオンシューター」や、先日CV発表をさせていただいた「オリオン・ファンタジア」の《オリオン》は、もちろん地元商店街「オリオン通り」から名付けています。
宇都宮市の中心市街地活性化、特に「オリオン通りをもっと元気にしたい」が創業の根幹となる目的で、社名の「BOM(Boost ORION Moxie /高める オリオン 勇気)」もその思いから名付けています。
社名に地元感を入れ込みたいと、いろいろと考えましたが、結果、「オリオン」が私にとって、一番納得いけるワードでした。
1980年代に宇都宮市で学生時代を過ごした私にとって、オリオン通りは青春の全てが詰まった商店街でした。
初めて映画を見たのも、初めてマクドナルドを食べたのも、初めてデートをしたのも、全てオリオン通りでした。
とても活気のある商店街で大好きでした。
マクドナルドの2階席から、オリオン通りを歩く同級生を見つける遊びをした人達も、私の年代では沢山いるかと思います。
オリオン通りが活気に溢れていた、そんな時代です。
青春を過ごした時代と重なり、自分の記憶の中でも相当に美化されてはいると思いますが、本当になんでも揃っている場所でした。
数十年が過ぎて時代は大きく変わりました。
オリオン通りに学生の立ち寄れるスペースも少なく、通学するために、ただただ自転車を爆速で漕ぎながら商店街を通り過ぎる学生たちをずっと見てきました。
オリオン通りの昔話を若い世代の仕事仲間に話して「へぇ、昔は楽しそうですね」と返される言葉に寂しさを感じていました。
寂しさは感じていても、自分に何が出来る訳でも無く、ただただ時間が過ぎていく時期を随分と過ごしてきました。
その意識を変えてくれたのは、前職で経験した「とちてれ☆アニメフェスタ!」イベント開発でした。
このアニフェスだけは、初回開催から他のイベント制作では感じ得ない、特別な何かを感じさせてくれました。
その「特別な何か」正体が判明し、このイベントは絶対いけると確信したのは、2014年のまろに☆え〜るがオリスクで初めてライブをした時でした。
まろに御三方のパフォーマンスに、全力で応援をする超初期え〜ら〜。楽しさが溢れ出し、笑顔に包まれる会場。
泣いていました。
そのステージを見ていて、本当に嬉しくて、ステージ下手の音響席にしゃがみ込んで、ただただ泣いていました。本当に大切なものを見せてもらった気持ちでした。
そこからです、自分の中に明確な目標ができたのは【オリオン通りを沢山の笑顔で溢れるようにする!!】これです。
10年以上経ちましたが、その時宿った心の中の灯火は、今も自分の進むべき道を照らしてくれています。BOMが進む道も、そこを目指しています。
サブカルチャーを中心に街の活性化にトライするにあたり、オリオン通りの通称「ヲタビル」宇都宮フェスタ様といろいろ連携を取らせていただいているこの状況を最大限に活かして頑張ります!!
今回のオリオンシューターが少しでも多くの方の「笑顔」を作れたら嬉しいです。
大人気になって、ゲームバカ売れして、オリスクでゲーム単独イベント実施できたらもっと嬉しいです。
弊社IPの祭莉やユニが活躍するオリオンシューターを、今後もよろしくお願いします!
八木P




