みなさんこんにちは、Dです。本日Steam版『ORION SHOOTER - オリオンシューター』リリースする事ができました。《App Storeページ》これにて本作がリリースを予定していた全てのプラットフォームで、ゲームをお楽しみいただけますので、是非皆さまお手元にある端末でプレイしていただけますと幸いです。またiOS版に関しまして、当初の発売日より大変遅くなっての配信となってしまいました。お待ちいただいていたiPhoneユーザーの皆さま(開発チームも全員iPhone)大変申し訳ございませんでした。言い訳にはなってしまいますが、以下にここまで遅くなってしまった数々の鬼門を思い出せる範囲で書き綴らせていただきますので、皆さまの中でiPhoneのアプリをリリースしたいと考えている方がいましたら是非気を付けていただければと存じます。(全てを書くとかなり長くなってしまうので、手短に面白おかしく書きます。)・基本的に難解な日本語 自動翻訳が入っているせいか基本意味が分かりません。 この場合は翻訳をオフにして原文をChat GPTに入力して指示を仰ぐか、英語つよつよになりましょう。・登録の長さ オリオンシューターはもちろん合同会社BOMとして発売するゲームですので、法人としてApple Developer Programに登録しました。 しかしこれを登録するためにD-U-N-Sコードが必要だったり、独自ドメインが必要だったり、プライバシーポリシーが掲示された自社ホームページが必要だったりetc...登録するためだけに新たに必要になった物がいくつもあり、その全てを今年の一月から急ピッチに揃えて参りました。(個人でアプリを出すのであればここまで大変ではないかも……?) そしていざ全てを揃えてアカウントの審査に出してもなかなか承認が得られず、とちアニを跨ぎまして6月上旬にようやく登録が完了したのですが、まだまだ以下のような問題が立ちはだかります。・Xcordのハードルの高さ iOSのアプリケーションはMac専用アプリである『Xcord』というアプリで審査に出します。 ですが、こちらのアプリがiOS15.2以上のMacでないとそもそもダウンロードすらできません。(我々は辛うじて八木PのMacが新しめの機種だったので事なきを得ました。) そして仮に無事ダウンロードできたとしても全文英語の為(設定で変えられない)、またしても英語つよつよになるか毎度翻訳をかけていくしかありません。 そして一番最初の項目にもあったように、翻訳しても一体何でエラーが出ているのか、日本語になっても理解に苦しみました。 翻訳によって該当項目の名称がコロコロ変わるので、「〇〇の情報を入れてください!」と言われても「その〇〇がこっちだと△△って書いてあるんだよ」といった具合で梅雨空の元、頭を抱える6月でした。などなどまだまだたくさんありますが、あまり長くなってもアレなのでこの辺にしておきます。私は前職でDLsiteなどで同人ゲームを制作して販売登録していた経験からここまで大変では無かろうと軽んじていたのですが、まじで世界の大企業はセキュリティ万全でした……。ままならないね……。というわけで皆さんも是非iOSでのアプリ配信に挑戦してみましょう!ぜひ今後とも栃木のローカル感が滲み出る新作STG『オリオンシューター』をよろしくお願いいたします<m(_ _)m>





