■2025年10月15日、目標額達成!
誠にありがとうございます!
西武鉄道沿線では、いまお祭りシーズン最盛期のため(昨日まで川越まつりに出店しておりました (^_^; )、大変遅くなりましたが、この場にてご支援頂いた皆さまに御礼申し上げます。
プロジェクト公開以来、本当にたくさんの方々にご支援頂き、誠にありがとうございました。
おかげさまで見事、ゴールに到達することができました!
その中にはもちろん、プロジェクト開始以前からのお知り合いもいらして、お会いした際に「支援しましたよ!」などと、嬉しいお言葉を多数頂戴してきました。
さらには、イベント出店などで、このプロジェクトのチラシをお配りしたお客さまから、イベント終わりの帰り際、「さっきポチっておきました!かんばってください」とお声がけ頂くなど、お名前も知らないご支援者さまも多数いらっしゃることに、感謝の念はもちろんのこと、驚きと感動、そして活力が止めどなくわき上がってきます。
もしかしたら、それが私たちにとって一番の「ご支援」なのでしょう。
あらためまして、ご支援頂いた皆さまに、心より御礼申し上げます。
■さらなるご支援をお願いします!
地産地消のビール造りというものは、思わぬところでお金がかかるものです。
当所の目標額は達成しましたが、終了までの10日あまり、さらなるご支援をお願い致します!
また、このプロジェクトは、新製品「野老イエロー」のプロモーションも兼ねております。
ご支援頂いた方も、まだの方も、ぜひこのプロジェクトの拡散にご協力ください!
2025.10.20 野老社中株式会社 代表取締役 吉村英二
■プロジェクトの目的
はじめまして!
私たちは、地元所沢にこだわったクラフトビール・ブランド「野老麦酒」(やろうびーる)と申します。
今回、私たちは以下のような目的でこのプロジェクトを立ち上げました。
①私たちの新製品「野老イエロー」(試作版)を多くの人に届けたい
②畑で育てるコメ、陸稲を通じて所沢の歴史と風土への理解を広めたい
③「野老イエロー」を新たな所沢の名物として育てていきたい
④陸稲という新たな切り口による「地域内経済循環」の仕組みを創造したい
つまり、こうした私たちの街づくりをぜひご支援頂きたいというのが、このプロジェクトの主旨です。
もちろん、ご支援頂いた資金は、「野老イエロー」普及のための販売促進や、原料の生産や調達、正規版製造等の原資とさせて頂きます。
皆さまがその気になって頂けるよう、一生懸命書きましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
■自己紹介
まずはじめに簡単な自己紹介をさせてください。
私は、「野老麦酒」を展開する野老社中(やろうしゃちゅう)株式会社代表取締役の吉村英二です。
弊社は、お祭りでの出店や酒販店や飲食店などのお取引先を通じて、所沢産原材料にこだわったクラフトビール・ブランドとして、地元では知られています。
また、所沢駅西口の真ん前、そごう・西武さんが経営する西武所沢S.C.1階フードコート内では、直営ビアバー「野老麦酒醸造所」を営業しております。
■私たちの製品
次に、発売中の私たちのビールを紹介させてください。
もちろんこれらは、今回のプロジェクトのリターンにも当然含まれております!
(早くリターン内容をお知りになりたい方は、スマホの場合「プロジェクトを支援する」ボタンを押して、PCの方は右側の「リターンを選ぶ」欄で、内容をご覧ください。でも、また戻ってきて全部読んでくださいね (^_^; )
・所沢の"大地のうま味"「野老ゴールデン」
私たちの看板商品が「野老(やろう)ゴールデン」。2010年のテスト販売から、もう15年も地元市民に親しまれてきた元祖所沢地ビールです。「ペールエール」としては珍しいフランス原産ホップ「アラミス」を使用して、香り華やかに仕上げています。のちに触れるように、私たちのお客さまが農家さんとともに畑に出て育てた麦芽を使用しています。
野老ゴールデンは、「日本ギフト大賞2021」「彩の国優良ブランド品」「所沢ブランド特産品」に認定されています。
・所沢の"里山の香り"「野老ブラウニー」
所沢の原風景と言えば「武蔵野の雑木林」。その間伐材で所沢産麦芽をくん製しました。ほどよい苦みと香ばしさの後に、くん製の香りがほのかにわき上がります。名前の通り、かなり濃いめの茶色ですが、黒系ビールが苦手な方にも「これなら行ける」と評判です。
「野老ブラウニー」は、「日本ギフト大賞2021」「彩の国優良ブランド品」「所沢ブランド特産品」に認定されています。
・フリースタイルなノンアル「野老ゼロッピー」
所沢産大麦を加えて煮出した麦汁に、そのまま炭酸を溶け込ませただけですから、作り方は”ビール”そのもの。添加物不使用でクスリ臭さは一切ありません。焼酎やテキーラ、ウイスキーの割材としても使え、レモンやライムを加えてもOKです。
野老ゼロッピーは、「彩の国優良ブランド品」「所沢ブランド特産品」に認定されています。
■所沢の「街」を元気に、「食」を豊かに、「農」を身近に
・所沢の麦食文化ルネッサンス
ここまで読んで頂いてお気づきかと思いますが、私たちの製品には、すべて所沢産大麦が使われています。
もちろん、現在の所沢が特に「麦どころ」というわけではありません。
しかし、畑でできる穀類=麦と所沢は浅からぬ歴史で結びついてきました。
そもそも所沢は、関東ローム層に覆われた武蔵野台地の中央部にあり、大きな河川に恵まれません。コメを作ろうにも水がなかったため、畑でイモ類や麦を育てて食してきました。
市の資料を調べてみると、昭和40年(1965年)までは小麦が農作物別の耕作面積で第1位で、戦後しばらくは一部でビール麦(二条大麦)も出荷していたそうです。
昔はそうして育てた小麦を、盆暮れや冠婚葬祭などにうどんにして食べることが何よりのご馳走だったそうです。こうした食文化は、いまでも所沢の名物「武蔵野うどん」として名残をとどめています。
余談になりますが、ヒバリは所沢市の「市の鳥」ですが、穀類をよく食べることから麦畑に巣を作ることが多いそうです。市の鳥に選定された昭和40年代、まだ麦畑の上空をさえずりながら行き交うヒバリのイメージがあったのでしょう。
もちろん、市街地が広がり、農業のあり方も変わった現在では、所沢で麦畑を見かけることは少なくなりました。
しかし、土地の歴史や風土は変わりようがありません。
そこで、「ビール」という新たな切り口で麦食文化を復活させ、飲んで頂いた方に所沢の風土を感じて頂く。
それが私たちが所沢産大麦にこだわる理由のひとつです。
ちなみに、弊社名や製品名の「野老」の文字は、すべて古い時代の表記「野老澤(ところざわ)」からとったものです。
この「野老(ところ)」はヤマイモ科の植物のこと。平安時代の貴族で歌人の在原業平が所沢に立ち寄った際、野老が多く自生していたので、「ここは野老の沢か」と言ったのが地名の始まりという説があります。
私たちはこれをもじって「やろう」と読ませ、ブランドネームとしています。
・地産地消+自作自飲
さらに、私たちの製品に使用される所沢産大麦は、すべて私たちの製品のお客さま=飲む人が、大麦生産農家さんとともに畑に出て育てたものです。
この活動は「所沢麦酒倶楽部」という会員制度となっていて、弊店「野老麦酒醸造所」やお取引先の飲食店や酒販店で会員証「TBCカード」を入手してウェブサイトから登録、メルマガで作業のお知らせを見て参加しています(もちろんSNSを通じた飛び入り参加も大歓迎です)。
種まき、麦踏み、除草、収穫と、概ねワンシーズン4回ほどの作業があり、そのたびに「TBCカード」にスタンプが貯まり、収穫された大麦がビールとして出荷された際には、貯まったスタンプの数分のビール(330mlビン)と無料交換できるという仕組みです。
つまり、労働の"対価"ですね。未成年者は、畑作業に参加できますが、スタンプは貯められません
もちろん地産地消で「モノ」を通じて地域とつながることも大事ですが、それだけでは不十分だと私たちは考えていて、つくる「コト」そのものに生産者と一緒に参加し、生産者や土とふれあって初めて、地域が自分ごとになっていくのだと考えています。
つまり、地産地消+自作自飲。それが私たちのつくるビールです。
ともに畑に出て麦を育てることで風土に触れ、参加した消費者に我が街への理解と関心を深めてもらう。
そしてなにより、ともに働いたあとで、自ら参加して造ったビールで乾杯する。そこに人の輪ができ交流が生まれる。
さらに、私たちのビールが、新たな名物としてお取引先の飲食店や酒販店に賑わいをもたらし街を元気にし、食卓を豊かにしていく。
そんな夢を描いて、日々ビールづくりに励んでいます。
ぜひ一度、皆さまも畑作業にご参加ください! (参加の仕方はこちらから)

■伝統食「陸稲」を使った新たな挑戦
・陸稲とは?
皆さん、おコメがとれるのは水田だけではないってご存じでしたか? 実は、昔から畑で育てるおコメが日本にはあるのです。それが「陸稲(おかぼ)」です。
この陸稲こそ、水利に恵まれない所沢の風土を象徴する作物です。
例えば、所沢のソウルフードである「焼きだんご」は、もともとはこの陸稲が原料(現在は普通の水稲を使用)。この陸稲を石臼で粉にして、水で練ってだんごにし、醤油をつけて焼いたら美味しかったというのが焼きだんごの始まりです。
明治時代には所沢に焼きだんごの組合があり、竹串には青竹を使うこと、1串当たりの団子の数は四つとすることなどの申し合わせをしていたそうですから、陸稲を中心にした食文化ができあがっていたことがわかると思います。
・陸稲がない!
大麦、雑木林と、所沢の風土をビールで表現してきた私たちとしては、この陸稲をビールに使ってみよう!というのは、当然の流れでした。
ちなみに、おコメはビールの副原料として立派に認められたものです。
「ビールにコメ?」と思うかもしれませんが、実は「スーパードライ」にも「キリンラガー」にも「サッポロ黒ラベル」にも、コメは使われています。一般に味をすっきりさせるとされています。
私自身、実は事業を立ち上げる前から、いつかこの陸稲を使ったビールを製品として世に送り出したいと考えてきました。
しかし、水稲米の生産力が上がるなど社会情勢の変化から、所沢では昭和40年代を最後に、陸稲の生産は消滅してしまいました。
そんなこんなで月日がたってしまいましたが、この間も生産者との交流会や農業に近い人と会うたびに「オカボ、オカボ」と呪文のように唱えていたところ、2024年の春先に、地元JAさんから「陸稲を作ってみてもいいと言っている方がいる」と知らせが入り、市内下富地区で営農されている同世代の農家、横山栄太郎さんを紹介して頂くことができたのです!
今回陸稲を生産して頂いた横山さん(右)と吉村しかしながら、地元ではすでに陸稲栽培のノウハウは伝承されておらず、JAさんにも情報がなく、もちろん横山さんも初めての体験。「とにかく、撒いてみましょう!」ということで手探りの陸稲づくりが始まり、5月はじめに種をまき、8月には穂を付け始めました。
・陸稲をビールに!
そうして、原料づくりに目途がたった頃、こちらも試作版の仕込みに向けて、レシピの開発に着手しました。
まだ所沢産陸稲はできていませんので、種苗用として売っている「農林24号」という他県産の品種をネットで購入。これをもみ殻が付いたまま使用しました。もちろん、それでは量が足りないので、足りない分は埼玉県産コシヒカリを使いました。
レシピは、私の思いつきで、ビアスタイルとして確立されている「ベルジャンホワイト」をアレンジ。小麦麦芽を陸稲に置き換え、陸稲の味を消してしまうオレンジピールは使わず、アクセントとなるコリアンダーシードは残しました。
また酵母は、一般的なエール酵母を使用。ですので、白ビールにありがちな「バナナ臭」はありません。
ホップについても、アロマが強すぎるとコメ感が失われそうなので、あまりキャラクターが強くない「ハラタウ」をシングル(ベース・アロマ両方)で使用しました。
こうして出来上がった試作版の試作版、わずか10数リットル。
ビンで持ち帰り、グラスに注ぐと狙い通りのブロンド色が輝き、コリアンダーシードのスパイシーさがコメのうま味に輪郭を与えたよう。マッシング(糖化)温度を低くした狙い通りドライな喉越し。
「こりゃ、最高にうまい!」
ドリンカビリティとオリジナリティを合わせ持ったレシピが完成しました!
弊社のメーカー麻原酒造の麻原一起さん(左)と吉村一方、所沢産陸稲は、横山さんの努力の甲斐あって、初めてのわりに、この間も順調に生育。2024年9月中旬には、無事収穫することができました。
この陸稲は、次回の仕込み、つまり正規版にはじめて使用する予定です。
■名前は「野老イエロー」
写真はイメージです。ラベルデザインやビールの色味等は実際には多少異る場合がございます
レシピの次に、名前を決めなくてはなりません。
所沢を表現する「野老」は決まっています。そこにどんなワードを続けるか。
新しいビールは、琥珀色の「ゴールデン」に比べれば薄色になりますから、やはりここは色を表現する言葉を採用してきたブランディングに則り、新製品を「野老イエロー」と名付けました。
これにより、「ゴールデン」を真ん中にして、濃い色の「ブラウニー」、薄色の「イエロー」とバランスよく三種が並ぶことになります。
レシピも名前も決まったところで、いよいよ本格的な試作です。
実際にお客さまに試売してみて、評価を確かめてみなければなりません。
ときは2024年8月。ここから仕込めば、10月の西埼玉地域のお祭り最盛期に出店して試売することができます。
まずは10月、毎年約20万人が訪れる地元で最大のイベント「ところざわまつり」にて、樽からカップにサーブして試売することにしました。
続いて、関東三大山車まつりである「川越まつり」、隣町の「飯能まつり」、ところざわサクラタウンの「埼玉・武蔵野ビールフェス」等にて試売、12月からは直営ビアバー「野老麦酒醸造所」にて限定メニューとして提供してきました。
お客さまからは、「飲みやすい!」「スッキリしてる!」「優しい味!」「(弊社製品のなかで)一番好きかも!」と大好評を頂き、初回試作はたった600Lほどですが、あっという間に売り切れました!
このプロジェクトでは、そんな試作版「野老イエロー」を初めて瓶詰めして、みなさまのお手元にお届けします。
すでにビールは瓶詰めを終え、皆さまからのご支援を待つばかりです!
■リターンのご紹介
今回、皆さまのご支援にお応えするために、新製品「野老イエロー」(試作版)を中心に、知恵を絞ってステキなリターンをご用意しました。
以下、内容を簡単にご説明します。
○直営ビアバー「野老麦酒醸造所」3000円分お食事券
所沢駅西口徒歩1分、西武所沢S.C.1階の直営ビアバー「野老麦酒醸造所」で使えるお食事券です。
3000円分を2500円でご購入頂けるので、500円分=約17%もお得です!
弊社銘柄「野老ゴールデン」「野老ブラウニー」を樽をお飲み頂けるほか、常時6タップのゲストビールを、リーズナブルな価格で提供しています。
またおつまみには、ぜひ自慢のたこ焼きをご賞味ください。所沢で創業25年「ちょこっと屋」さん監修のもと、こだわりの味を焼き立ててご提供しています。
また、地元所沢で育った「所沢牛」のビーフジャーキーやソーセージもお客さまに大好評です。
有効期限(1年間)内には、このお食事券で正規版「野老イエロー」もお飲み頂けます!
○所沢地ビール「野老麦酒」のセット
このプロジェクトのテーマである新製品「野老イエロー」(試作版)330mlビン製品に加え、弊社既存ビール製品「野老ゴールデン」「野老ブラウニー」の330mlビン製品を、セットにしてお届けします。
加えて、直営ビアバー「野老麦酒醸造所」のお食事券2000円分が付いてくるお得なセットや、オリジナルグッズを付けたセットもご用意しています!
ビールがセットに含まれるリターンには、必ず新製品「野老イエロー」(試作版)が含まれていますので、それらを選ばれた支援者さまには、必ず当プロジェクトページのコメント欄に「野老イエロー」のご感想を寄せて頂くようお願い致します。
セット内容は、
・お求めになりやすい3本セット
お食事券付き野老イエロー3本セット
お食事券付き野老麦酒3種(イエロー・ゴールデン・ブラウニー各1本)3本セット
・しっかり味わえる6本セット
お食事券付き野老イエロー6本セット
お食事券付き野老麦酒2種(イエロー・ゴールデン各3本)6本セット
お食事券付き野老麦酒2種(イエロー・ブラウニー各3本)6本セット
お食事券付き野老麦酒3種(イエロー・ゴールデン・ブラウニー各2本)6セット
・野老イエロー5本+オリジナルグッズセット
野老イエロー5本+グラス・コースター・栓抜き缶バッヂセット
野老麦酒3種(イエロー・ゴールデン各2本、ブラウニー1本)5本+グラス・コースター・栓抜き缶バッヂセット
をオリジナル化粧箱にお入れしてご用意しておりますので、お好みでお選びください。
写真はイメージです。ラベルデザイン等は実際には多少異なる場合があります
○オリジナルグッズ
リターンにはビールのほか、オリジナルグッズもご用意しています!
・オリジナルグラス
250mlの透明グラス(ガラス製)にロゴをプリントしました。弊社330mlビン製品をお飲み頂くのにちょうど良い、飲みきりサイズです。
・オリジナルコルクコースター
しっかりした厚みの円形天然素材コルクにロゴをあしらいました。
印刷は、かすれにくいUV硬化インクジェットプリントです。
・オリジナル栓抜き缶バッチ
ロゴを印刷した円形缶バッチの裏面が、栓抜きになっています。
マグネット付きですので、冷蔵庫等に貼り付けると便利です。
加えて、直営ビアバー「野老麦酒醸造所」の開業時ユニフォームとして作ったオリジナルTシャツ、オリジナルキャップ、オリジナル前掛けを、もちろん新品にてご提供します!(現在、店舗のユニフォームは変更しています)
・オリジナルTシャツ
少し厚手(5.6オンス)のTシャツにロゴをプリントしています。綿100%ですので着心地はバツグン。首回りや裾のつくりもしっかりしています。
・オリジナルキャップ
ベースボールキャップに、刺繍でロゴをあしらいました。
地元所沢の「刺繍屋」(株式会社グラウクス)さんによる丁寧な仕事が光ります。
・オリジナル帆前掛け
珍しい茶色の帆前掛けに、シルクスクリーンでロゴを印刷。ポケット付きで日常使いにも便利です。
Tシャツ写真掲載元:オリジナルプリント.jp
これらグッズを単体、セット、またはビールとセットなどでご用意しております。
リターンは概ねこのような内容となっております。
ご興味のあるリターンがおひとつでもあれば、ぜひご支援をお願い致します!
■スケジュール
2025年11月2日 プロジェクト支援募集終了
2025年11月下旬 リターンの発送
2025年12~1月 正規版のリリース
■最後に
ここまで、さんざん「所沢愛」をぶちまけてきましたが、実は私、吉村自身は所沢の出身ではありません。
「えー?!」という声が聞こえてきそうですが、だからこその所沢愛なのです。
50代半ばの私の同級生など、同世代の所沢市民はほとんどが「流入二世」。つまり、一世である親の都合で所沢に越してきて、ここで育った人間です。ベッドタウンあるあるですね。
かく言う私も、親の都合で小学校5年生のときに所沢に越してきました(生まれはお隣の東村山市です)。
我々は、いわば「ふるさと無き世代」で、盆暮れの民族大移動、いわゆる昭和の「帰省ラッシュ」を多く経験してきた世代だと思いますが、向かう先はあくまで親の田舎。自分のふるさとではありません。
では物理的に生まれた土地に何かあるかというと、親戚も知り合いもいないどころか、そもそも記憶がなかったりします。
私たちは、自分の手でふるさとを「創造」するしかないのです。
弊社では、ビールにおける原料生産から消費までのプロセスを「コミュニティビール」と名付け、街づくりの一環として取り組んで参りました。

前述したように、麦を中心にしてきた所沢の食文化を新たにビールとして蘇らせ、原料生産から消費までが周辺地域内で完結する「地域内経済循環」を創出し、その環の中に地域を巻き込むことで、協働と共感の輪で結ぶ"人つながりの輪"を創造していく。
今後も、この「コミュニティビール」の理念を事業の中心に据え、より深化させていきます。
そんな私たちの事業に、ぜひともご協力ください!!!
そして、最後まで熟読頂き、誠にありがとうございました。
■応援メッセージ
【音楽喫茶MOJO】店主 工藤昭太郎
とある小さな飲み屋では、夜な夜な老若男女が夢や希望を語り合い、時に熱くなって襟首を掴んだり、鼻血を流して床に転がったりしていました。たぶん世界中どこにでもある風景です。いささか乱暴ではありますが、私はそれを「文化」と呼んでいました。
そんな小さな飲み屋にいつもいたのが吉村でした。吉村は理解していました、人が垂れ流してしまった血と汗と涙を補充してきたものがビールであることを。だから人がいる限りそこには常にビールが必要だという事を。そして仲間達で麦を作り醸造し出荷して消費するシステムを具現化したのです。
初めて畑に大麦の種をまいてから15年、定番の「野老ゴールデン」から「ブラウニー」と展開してきた野老社中、待ちに待った新作「イエロー」がリリースされます。
さあ文化を紡ごう、先ずは飲まなければ始まらない!
【深井醤油】代表 深井隆正
私は、地元で160年続く醤油蔵の家に生まれました。就職で一時離れていましたが、郷土の味の決め手であった自社の醤油が、時代の変化とともにその必要性が薄れてきている現状を変えたいとの想いで、所沢に戻り家業を継ぎました。
弊社深井醤油でも、自社の焼きそば醤油、市内見澤製麺さんの麺、所沢産野菜を使った「ところざわ醤油焼きそば」の普及に努めており、ご当地グルメでの地域活性化や地産地消を推進する仲間として、いつも野老麦酒さんに注目しております。
またここ数年、街バルイベント「ソラバル」実行委員長を務めさせて頂いておりますが、私が委員長となる何年も前から、吉村さんはイベントの会計を一手に引き受けてきたなど、いつも街の盛り上げに一役買っている印象です。
今回、焼きだんごの原料であった陸稲をビールにした新製品「野老イエロー」を発売するということですが、弊社の醤油もかつて所沢の焼きだんごには必須であったことを考えると、少なからぬご縁を感じ、ぜひともこのビールが新たな名物として定着することを願っています。
今後も、地元の食を守っていく仲間として、応援していきたいと思います。
【一般社団法人まちつくり所沢(椿峰キッチン)】代表 平山毅
『東川(あずまがわ)の源流をたどったきみのブログを読んだよ。』
そう声をかけてくれたのが、吉村さんとの出会いでした。
「野老ゴールデン」誕生の年だったので、野老麦酒の歴史は、われわれ2人が交流しながら所沢のまちづくりに励んだ歴史でもあります。
2018年に設立した一般社団法人まちつくり所沢(まちつく)では、理事になってもらい、吉村さんが提唱する「地域内経済循環」を活動の理念として掲げさせてもらいました。
以来、本当の同志として活動させてもらっています。
いま、まちつくの自社拠点「椿峰キッチン」で「武蔵野カレー」という所沢近郊のカレー粉をつかった料理を提供しています。ぜひカレーにあわせて「野老イエロー」を提供したいです。黄色つながりで。
みなさん!「野老イエロー」で乾杯しましょう!
新発売おめでとうございます!日ごろのご協力に感佩(かんぱい)の念(心からの感謝)をこめて…
【合同会社RPG】代表
【所澤神明宵の市】初代実行委員長 角田テルノ
地域にはお祭りや風習、言い伝えなんかがあるが、そもそも、あれはいつから始まったものなのだろうか。
例えばそんなものに触れたくて、旅先で「地場の空気を感じたいなぁ」なんて思ったら、だいたいまずはクラフトビールに目を向ける。
日本酒の歴史がそうであるように何年、何十年、何百年先までその地域で作られているものが、もし野老麦酒だったら、遥か未来、例えば商品名を読み間違う人が居なくなっていたりして。
「まずは、野老と陸稲が読めるくらいにならにゃあ、ローカルなんて満喫できないぜ?」なーんて、仙人みたいになった吉村さんが語ってる姿を想像してニヤニヤしたりしてます。
【見澤食品】代表取締役社長
【所沢市まちづくり観光協会】会長 見澤英一
大正15年から続く製麺業をしております。また、昨年より所沢市まちづくり観光協会の会長も務めさせて頂いております。
吉村さんとは、「ところざわ醤油焼きそば」普及のために弊社がキッチンカーを始めた頃からの関わりで、いろいろなイベントに一緒に出店するなどしてきました。観光協会の会議等でも積極的に発言され、バイタリティーあふれる行動力にいつも刺激を受けております。
「野老ゴールデン」を発売してから約15年、会社を創業されてからもうすぐ10年。日本の中小企業は創業10年で3割が廃業しているとのことですから、ひとつの山は越えようといしているのかと思います。
そのタイミングで世に送り出す新たな製品「野老イエロー」が、他の野老麦酒とともに、未来永劫、所沢の名物として残っていくことを祈念してやみません。
これからも、ともに所沢を盛り上げて行きましょう!
-----------掲示事項-----------
酒類販売管理者標識
1.販売場の名称及び所在地 野老社中 埼玉県所沢市南住吉1-13
2.酒類販売管理者の氏名 吉村英二
3.酒類販売管理研修受講年月日 2025年9月18日
4.次回研修の受講期限 2028年9月17日
5.研修実施団体名 一般社団法人酒類政策研究所
最新の活動報告
もっと見る今日は二現場
2025/10/04 12:43公開2日目。さっそくたくさんのご支援ありがとうございます!本日は二つの現場で出店販売。ひとつはところざわサクラタウンの「埼玉・武蔵野ビールフェス in サクラタウン2025秋」https://tokorozawa-sakuratown.com/event/saitama-musashino-beerfes25a.htmlこちらは弊社の精鋭が一人でがんばっております(汗)一方、私しゃちょー吉村は、「茅ヶ崎フェスティバル」へhttps://www.shinkin.co.jp/shonan/news/chigasaki_festival_20250926.html砂交じりになっております。 もっと見る




陸稲のビールとな!?どんな味になるのか、とても気になります!楽しみにしています♪
所沢の麦の次はお米でビール!愉しみが増えます。