注目のリターン
ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。
私たちは映画『ゆい』製作委員会と申します。
このプロジェクトはドナー登録の重要性と、若者に向けた白血病の認知度の向上などを目的とし、現在闘病されている方々に勇気を与えれるような作品を目指しています。
そのため今回の映画では、いま若者に絶大な支持を受けているインフルエンサーの方々にご出演いただくことで、SNSを通して、ドナー登録のことを認知していない方々にもアピールしていきます。
今作を通じて、今も白血病で闘病している子供たちがいるという事、「ドナー登録」で救われる命があるという事を多くの若者に伝え、一人でも多くのドナー登録者が増えることを願っています。
このプロジェクトで実現したいこと
今回のクラウドファンディングの目的は、ドナー登録の重要性を伝えるためのショートムービーを制作し、上映を行うことです。
我々がドナーの重要性を伝える映画制作のためのクラウドファンディングを行うのは今回で2回目です。
前回の第1弾では、多くの方のご支援に支えられ、BLEA学園に在籍していた小山田優生さんをモデルにした映画「DONOR-あなたの行動で救える命-」を制作しました。
2020年の4月8日16歳の若さで亡くなった優生さんは、余命宣告をされた後でも大好きなメイクやファッションを楽しみ、闘病の様子を撮影した動画をSNSに投稿し続けました。
「同じ病気の子どもたちを救いたい」
優生さんはそんな思いを持ち続け、動画を投稿していたのかもしれません。
そんな小山田優生さんのストーリーを描いた「DONOR-あなたの行動で救える命-」を見て、実際に心が救われた女の子がいます。
中学1年生の時に白血病と診断された“町田くるるさん”です。
くるるさんが体験した抗がん剤治療は想像を絶する過酷さで、ときには「もう治療をやめて楽になりたい」と漏らし、家族を悲しませたこともありました。
しかし「DONOR-あなたの行動で救える命-」を見て、同年代ながらも病と必死に戦う小山田優生さんの姿を知り、くるるさんは辛い闘病生活を乗り越えることができました。
くるるさんは小山田優生さんと同じBLEA学園に通い、世界的に活躍できるモデルを目指して勉強中です。
今回はそんなくるるさんをモデルにした映画第二弾『ゆい』を制作することで、病気と戦っている人を勇気づけ、ドナー登録者を増やしていきたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
▼骨髄バンクのドナー数が足りない現状
あなたは「骨髄バンク」をご存知でしょうか?骨髄移植などの治療が必要な患者さんとドナーをつなぐ公的事業ですが、現在ドナーの数が圧倒的に不足している状態です。
ドナー数が足りない理由の一つは、適合するドナーが見つかる確率がとても低いためです。ドナーが見つかる確率は、血のつながっていない他人の場合で数百から数万分の1といわれています。
ドナー登録には「54歳以下」という年齢制限がありますが、現在は40~50代の登録者が過半数を占めている状態。このままではドナー登録者は年々減り続け、今後患者さんはさらにドナーを見つけるのが難しくなります。
「ドナー登録の必要性を多くの人に知ってもらい、行動してもらいたい」
私たちは、ドナー登録で救える命があることを若者をはじめとした多くの人に伝える映画を作り、ドナー登録者を増やしたいと考えています。
作品について
【あらすじ】
いつもと変わらない学校生活を送っていた中学3年生の町田くるるは、
ある日突然、急性骨髄性白血病と診断される。
抗がん剤治療が始まり学校にも通えなくなってしまったくるるは、友達とも距離をとり、
看護師や家族にも怒りをぶつけてしまい、生きる勇気を失ってしまう。
そんなとき看護師から、同年代で白血病の闘病を続ける女の子の動画を教えてもらって…。
【予告編】
メインキャストである宮迫博之さんのYouTubeチャンネルに
映画のモデルとなった町田くるるさんやプロデューサーが出演した動画です。
こちらの動画の終盤に映画の予告編が流れます。
町田くるるさんご本人が闘病の様子も語っています。
【出演者】
・くるる:鈴木 心緒
(女優/フジテレビ『オールナイトフジコ』レギュラー出演中)
・くるるの母 京子:東山 麻美
・くるるの父 正彦:宮迫 博之
・看護師 香織:高梨 優佳
(俳優/映画「ラスト17デー」主演/元JELLY専属モデル)
・紗希:木村 彩音
(俳優/ 演技を中心に映画・縦型ドラマを中心に活躍)
・杏奈:枡田屋 汐里
(TikTokフォロワー3万人)
・院長先生: 山下 ケイジ
・くるるの担任::鈴木 大二郎
(Youtube登録者80万人)
・乃木先生::土井 康平
(TikTokフォロワー30万人)
・入院患者::町田 くるる
【監督】
・寺本 勇也
【プロデューサー/脚本】
・土井康平
最後に
今回の映画制作の目的はドナー登録者を増やすことです。同時に「支えになりたい」という思いと行動は、誰かの希望になり勇気になり、力になることをより多くの人に伝えたいという思いもあります。
実際に映画の主人公であるくるるさんは、前作の題材となった小山田優生さんの動画や、周囲のサポートがあり、病気に立ち向かうことができました。
一人ひとりできることは異なりますが、”誰かのために”という思いを持って行動する人が一人でも増えることを願っています。
今作のタイトルである『ゆい』は、小山田優生さんの名前からとなっています。
町田くるるさんがそうであったように、今作を見た人に「誰かの支えになりたい」「自分も頑張ってみよう」という勇気が芽生えて、その思いが次の誰かに 結ばれていくこと を願っています。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
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