<自己紹介>
読夢の湯 店主 渡邊健治:出版業界で約30年ほど勤め、2024年2月に独立・法人化。
過去に出版社で営業や広報・宣伝、印刷会社で製作部門や印刷営業、そして出版社のイベントや、エディトリアルデザイン、プロモーション映像製作など、数々本に関わることを経験してきました。
好きな本に関わる事、繋がることであれば、なんでも興味があり、その行動力は、人の何倍もあると自負しております。そして、紙の本を、書店を盛り上げる活動をスピード感をもって、持続したいと思っております!!
<このプロジェクトで実現したいこと>
東京高円寺の全面畳敷きの書店「読夢の湯(よむのゆ)」を、コワーキングスペースとして夜20時から翌2時までの深夜の時間帯のみ開放し、お客様には、くつろいでアイディアの創出や、集中して仕事、勉強、そしてお客様同士でコミュニケーションをたくさんとっていただきたいと思っております。
当店の特徴は、全面畳で間仕切りなどないので、人と人が繋がりやすく、会話や対話、思いがけないビジネスが創出したり、出会いがあると考えます!!
<プロジェクト立ち上げの背景>
<現代に生きるみなさんの憩いの場>
コロナ禍で、テレワークやビデオ会議が普及し、現在でもほぼ会社に出社しない、会社の人やクライアントと顔を合わせない、と言う方が多くなりました。オンラインの良さもありますが、オフライン、リアルでの繋がりが希薄となった今だからこそ、人と繋がるスペースを作るべきだと考えました。
そして、東京都では、”カフェ難民”が増えており、本当にリラックスできるスペースを探している状況です。
<新刊書店の現状>
2024年10月現在、全国の新刊書店は約1万店舗ほど。残念ながら閉業が止まりません。みなさんが住む街に新刊書店がなくなった、という事も多くなってきております。閉業が続く理由として大きな理由の一つは、本の販売の薄利。
そして、理由のもう一つは、過処分時間の奪い合い。定額制動画配信サービスやYouTube視聴、ゲーム、スマホでのSNSなど、過処分時間に読書が割かれなくなってきております。
大手書店ではなく、街の小さな新刊書店の経営を保ち続けるためには、お客様にきていただくためのエンタメ性、そして他事業も手がけないとならないと考えております。
<様々なクリエイターさんたちの集う場所>
高円寺には、漫画家さんや小説家さん、イラストレーターさんなど様々なクリエイターさんが在住しており、畳敷きの本屋というコミュニケーションの場所でアイディアや仕事の創出の機会となれば良いと考えております。
<ノマドワーカーや会社帰りなど深夜少しだけ仕事や勉強をしたい人への場所>
学校や会社終わりなど、自宅に帰って少し仕事をしようとしても集中ができず、お酒を飲んでしまったり、動画やスマホに夢中になってしまう。環境を本屋に変えることで、集中して仕事、勉強をしてもらおうと思っております。近隣のコワーキングスペースで、もう少し勉強や仕事をしたいな、という方にも深夜2時までの営業ですので、ご活用いただけると思っております。
<現在の準備状況>
1:深夜従業員の確保
2:お客様が自由に使えるウォーターサーバーの調達
3:ドリンク販売用の冷蔵庫の調達
<リターンについて>
1:「読夢の湯」公式オリジナルパーカー(ホワイト/ブラック)
2:「読夢の湯」公式オリジナルサコッシュ(ホワイト/ブラック)
3:お礼のメールと特製紙しおり(※イメージなし)
私、渡邊から御礼のメールと特製しおりをお送りさせていただきます。
<スケジュール>
2024年11月19日(火)20時よりコワーキングスペース「YOMU no CO」営業開始
<最後に>
この書店の閉業が止まらない時代に、当店のような小さな独立系新刊書店を持続していくためには、どうしても事業形態を変化していくしかありません。
そして、出版業界全体を巻き込んで、この「リアル書店」がなくなってしまう危機や、問題の改善に真剣に取り組まないと、小説家、漫画家、イラストレーターや未来のクリエイターが、読者と出会う、繋がるリアルな場所が、潜在的な機会が少なくなってしまうと本気で考えております。
いっぽうで、同人誌市場は成長を続けております。作者やクリエイターさんとお客さまとの距離が短く、リアルイベントが定期的に開催される、エンタメ性があるからだと思っております。
エンタメ性のある書店。
これをしっかり根幹にし、作者さんやクリエイターさん、そしてお客様にとって、楽しくも成長できる空間にできればと思っております。
どうか、応援のほど、よろしくお願いいたします。
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