慌ただしく過ぎ去っていく日常に
ほんの少しの余白をー
どんなに賢い人や神様ですら
私たちの未来は見えません。
未来は空白であり、可能性に満ちあふれています。
心地よい空間で
時間の流れを味わい
移ろいゆく自然に目を向け
季節を感じる食を楽しむ。
そうやってほんの少し立ち止まり
自分のなかに余白をつくることで
自らが持つエネルギーが巡るのです。
未来の選択が変わる可能性が、
そこにはあります。

忙しい日常のなかで、ゆったりと過ごしていただけるカフェを、2025年6月に三重県四日市市羽津にオープンしました。

カフェの名前は「.___blank(ブランク)」。「空白、余白=可能性」を表す言葉です。
三重県にある四日市東インター近く、眺めのよい丘の上に、2025年6月にオープンしました。
オープン時間は8:00~22:00。
お客さまには、季節や時間で移り変わる「光」や「風」や「食」を楽しんでいただいております。



左から:コーヒーキャラメルフラッペ・ミルクティフラッペ
プリンアフォガード
この.___blankでの「夜カフェ」の時間を、お客さまにとってもっと「記憶に残る」ものにするために、照明を設置したい、その企画をみなさんと一緒に作り込んでいきたい。
そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。
本題に移る前に、カフェ.___blankのこだわりを、もう少しお伝えさせてください。
●外とのつながりを感じられるカフェ
店舗の設計は、建築家の安田隆一さんにお願いしています。
世界的に活躍する安田さんの設計は、目にした人々が「こんなの見たことない」と感動する、他にないデザインです。
安田さん設計の美容室「はさみと椅子」
.___blankは、丘の上にあります。小高い丘の上からの眺めは、なぜか肩の力が抜け、時間がゆっくり流れるように感じます。
このロケーションを活かすために、店内から眺めても、外に出ても心地よい前庭にすることにこだわりました。.___blankが追求する「余白」の象徴が、この前庭です。

店舗が外とのつながりを感じられる設計なので、自然の情景から季節の移ろいを体感できます。店内からその眺めを楽しんだり、店の外に出て、庭で自由に飲食をしたり……。
ご自身が心地よいと感じる場所で、自由にゆったりと過ごしていただきたいと考えています。

●思い思いの時間を過ごしてほしいから
.___blankは、お客さまに店内、庭、ドライブスルーと、さまざまなスタイルで飲食を楽しんでいただきたいと考えています。
きちっと効率よく並んだテーブルで、決められたように座るのではなく、そのときの気分で、店内で座るか、カウンターで立ったままか、庭に出るか?など、たくさんの選択肢から自分で選べるような飲食スタイルです。


庭では、木にもたれてもいいし、石をテーブル代わりにしてもいい。
そんな、小さな「選択」が自分の人生を主体的に生きる第一歩になるのでは、と考えているからです。
●メニュー
ドリンクやフードのメニューは、名古屋を拠点に活動する、「未来の食卓を提案するアトリエ」 TABLE FOR(テーブル フォー)にレシピ開発をお願いしました。

彼女たちが.___blankのために提案してくれるレシピは、店内でも、庭でも、ドライブスルーでも食べやすいように、片手で食べられるものばかり。
心から食を大切にしている TABLE FORが提案するメニューは、日本独自の美意識や精神性が表現されていて、自然の情景、季節の移ろいを五感で味わう「新たな感覚=sense」を感じさせてくれます。
また、「手作りのおいしさ」も大切にしています。
ほんの一例ですが、ご紹介します。
■ドリンク
<The craft>
店内で作る自家製のシロップによるドリンクは、食材が旬の時期に仕込み、完売次第終了します。 手作りならではのすっきりとしたクセになる味わいです。
左から:ピールレモネードソーダ・生ジンジャーエール・クラフトコーラ
<季節限定ドリンク>
12月限定 雪華(せっか)飲むチーズケーキ
<定番ドリンク>
手前から:濃厚抹茶ラテ(HOT)・濃厚ほうじ茶ラテ(HOT)
■フード
<The season:オープンサンド>
旬の野菜を使ったオリジナルのオープンサンド。四季ごとにメニューが変わり、季節感を表現した味わいや見た目が印象的です。
12月~2月限定:塩麹で煮た冬野菜とベシャメルソース
<ロングバケット>
片手で食べられる形状です。シンプルな定番具材で飽きのこない味わいに。小腹が空いた時におすすめです。
左から:フレンチトースト・ガーリックバター・明太子バター・クロックムッシュ・マルゲリータ・シュガーバター
<モーニング(7:00~11:00)>
【数量限定】そびえたつ
①心に余白を持てる空間をつくる
.___blankは、「おいしい」や「心地いい」など、自分が「気持ちがよい」と感じる時間を過ごしていただくための場所です。
忙しい日常から一歩離れ、心に余白ができると、自分自身を見つめ直すことができます。
友人たちとおしゃべりしたり、パソコン仕事をしたり、といったカフェの使い方もいいですが、.___blankで特に提供したいのは、「スマホの電源を切って、ひとりボーっとする」、そんな時間です。
②自発性を持てる空間をつくる
気がつくと、目の前にあるタスクをひたすらこなす毎日になりがちです。
世間に流されたり、時間に流されたりするのではなく、小さなことでも自分で選んで行動する、そんなことを意識してもらえる場所にしたいと思っています。
お客さまに.___blankという空間を通じて、店内、店外、未来での『選択』をしているという体感をしてもらえるとうれしいです。
③人が主役の空間をつくる
.___blank は、人が主役となる空間を提供します。
SNSやエンターテインメントの世界では、外に外にと繋がりを求め、自分にないものにフォーカスしがちです。でも、ほんとうの幸せは足元にあり、自分たちの生活圏の中に根付いているものではないでしょうか。
このカフェでは、スタッフが店というステージに立っているような、それをお客さまが応援してくださるような仕組みができたらいいなと考えています。
人生は、プライベートと仕事の両方から成り立っており、どちらも重要な時間です。
.___blank で働く人たちにとって、勤務時間が「犠牲の時間」ではなく、より良い人生を実現するためのステージになるーそんなカフェにしていきたいと思っています。
スタッフたちがいきいきと働くカフェは、お客さまにとっても心地よい空間になるはずです。

このようなカフェ.___blankは、夜の時間も営業しています。
昼は自然と季節を感じるカフェ。そして夜は、柔らかな灯りに包まれて心が解きほぐれる「夜カフェ」。
私たちは、明日につながる夜の時間にこそ、静かに流れる余白を1日の締めくくりとして届けたいと考えています。
けれど、その夜の時間を実現するためには、夜カフェ用の照明がどうしても必要です。
夜カフェの記憶を照明でつくりたいのです。
照明設置イメージ
庭にやさしく灯る光。
木々や石の影が浮かび上がる演出。
モルタルや庭に集う人の顔を、ふんわりと照らすランプ。
そんな灯りがあってこそ、「夜カフェ」という新しい記憶が生まれるのです。
昼間に来てくださった方が、「今度は夜にも来てみたい」と思えるように。
そして、その夜の体験が、明日への小さな力になるように。
その大切な時間を、どんな光で包むのか。
どんな雰囲気の夜にしたいのか。
それを、私たちスタッフだけで決めてしまうのではなく、この場所に共感してくださるみなさんと一緒につくりたい。
そう考えたとき、「支援していただく」という形ではなく、「参加していただく」という形がふさわしいと思いました。
このクラウドファンディングのリターンとして、どちらの照明にするかの投票権もございますので、ぜひ、ご参加ください!


改めまして、.___blankオーナーの三枝 直樹(さえぐさ なおき)です。美容室や頭皮ケアのサロンを展開している美容師です。
美容師がカフェを?と不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
●.___blank オープンのきっかけ
今の土地と出会ったのは、もともと新しい美容室を出店する場所を探していたときでした。
僕と妻の自宅兼プライベートサロンである「はさみと椅子」は、外の光と風を感じながら仕事ができる、最高に幸せな空間です。

スタッフもこのような心地よい空間で働けるようなサロンを新たに作りたい、と探しているときに見つけたのが、小高い丘になっている、この土地でした。
しかし、その場所に出店できるのは飲食店のみ、という条件。
諦めてもよさそうなものですが……僕は「だったらここにカフェをオープンしよう」と思ったのです。
提供したいものの本質は、「心地よい空間、そこに流れる時間」。だったらその手段が美容であっても飲食であってもいいんじゃないか?ーそう思えてきたのです。
何かに導かれているような感覚で、「自分がやるしかない!」というくらい、強い気持ちに変わっていきました。
●カフェで僕は何を頑張ればいいんだっけ?
僕は.___blankの構想を練ることに夢中になりました。
店舗設計は、最高の自宅サロン「はさみと椅子」を設計してくれた安田さんに依頼し、レシピ開発は、僕が思い描く世界観を理解し、表現してくれる人たちを探し、TABLE FORにたどり着いたのです。

飲食店を始めようとすると、出会う人たちが変わり、ワクワクすることの連続でした。
自分のセカンドキャリアは飲食で突き進むぞ!と決めたのですが……設計とレシピ開発を心から信頼できるプロに任せることができ、オペレーションまでイメージできたとき、ふと思ったのです。
「あれ?自分はこれから何を頑張ったらいいんだっけ?」
そして、自分がカフェのオーナーとしてやるべきことは、そこで働く人が最高に幸せでやりがいのある勤務時間を過ごせる仕組みづくりだと分かったのです。
そこで僕が考えついた仕組みは、今ビジネスモデル特許の申請中です。.___blankで、その仕組みをお披露目できる日が楽しみで仕方ありません。
プライベートサロンの店名「はさみと椅子」は、道を切り開いていく「はさみ」のような僕と、居場所を作ってくれる「椅子」のような妻の空間、という意味を込めています。僕はいつだって「はさみ」のような生き方をしたいと思っています。
・外国語大学3年生で受けた就活ガイダンスで、「氷河期だから頑張らないといいところ就職できないぞ!」と言われ、先の「ほどほどの人生」が見えてつまらなく感じる
・「それならやったらやった分だけ、やらないならやらない分だけの人生のほうが面白い」と思い、美容師を目指す
・大学に通いながら美容室でバイトをし、同時に通信制の美容学校で学ぶという2年間を送り、美容師となる
・2012年 美容室「ロータスジャスミン」オープン
・2015年 当時まだ一般的でなかった、口座引き落としの定額制を導入したカラー専門店「月1美容 Val(現C33)」をオープン
・2021年 プライベートサロン「はさみと椅子」オープン
・2022年 大人女性のための「頭皮美容」「予防美容」から考えるアンチエイジングサロン「scalp11/under_bar」オープン
・2024年現在 美容サロンを5店舗経営

リターンといたしまして、クラウドファンディング限定で大変お得なチケットを企画しました!
.___blankに足を運んでいただくための、利益度外視のスペシャル価格です。
■投票応援券(照明デザイン&夜カフェ企画投票権):価格500円(50枚限定)
■ 季節のフードサービス:価格2,000円(本来2,310円相当。40枚限定。3カ月有効)
■ 季節のドリンクサービス:価格5,500円(本来6,600円相当。30枚限定。6カ月有効)
■企業スポンサー:価格50,000円~100,000円
詳しくはリターン一覧をご覧ください!

2025年6月30日:.___blank グランドオープン
2026年1月31日:クラウドファンディング終了
2026年2月:リターン発送/店舗受け取り 予定
2026年2月:照明投票期間(14日間)
2026年3月:照明設置予定
人は本来、無限の可能性に満ちあふれています。
実際に、飲食業を始めるつもりなどなかった僕ですが、さまざまなご縁を通じて、自らの可能性を広げることができました。
忙しい毎日を過ごしていると、自分で可能性を閉ざしてしまいがちです。考える余裕すら奪われ、オートメーションのように与えられるタスクの中で、「生きている」だけではなく「ただ生かされている」状態になってしまうのです。
忙しい毎日のなかで、意識的にただボーっとする時間をとることで、そうならないための「余白」を取り戻すことができるはずです。
カフェ .___blank では、そんな時間や場所を提供し、みなさんがご自分の可能性に気づくお手伝いをできたらと思っています。
一緒に、「日常に余白を持ち、未来を描ける場所」をつくる同志になっていただけませんか?
このクラウドファンディングへのご支援のほか、実際に.___blankに足を運んでいただく、一緒に働いていただく……さまざまなかたちがあります。
僕の思いに共感していただけるようでしたら、みなさまにあったかたちでの、あたたかい応援をどうぞよろしくお願いいたします!

.___blank
住所:三重県四日市市大字羽津糠塚山4375-1
営業日:年中無休
営業時間:8:00~22:00(LO21:30)
駐車場:13台










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