大地震が起こった際、建物が倒壊したことによる被害に次いで多くなるのが、
火災による死者。
南海トラフ地震が今後30年で起こる確率は70%以上とも言われ、
災害への備えがかつてないほど重要になっています。
弊社の会長である濱村は、FRP(プラスチック素材)ひとすじ40数年の人物。
長年の開発の末、絶対不可能と言われた次世代FRP(以下、FRC)を製品化できました。
今後、革命的に世界を変えるのは間違いない製品。
メディアからもたくさんの問い合わせが来ており、
今回はFRCを少しでも多くの人に知ってもらうため、クラファンに挑戦しました。
弊社が開発したFRCについて、その圧倒的な不燃性・断熱性がよくわかる実験を紹介します。
こちらの実験では、弊社のFRCと断熱材で作成した箱のなかに氷を入れ、
灯油をかけて18分間、燃やしました。
実験の難易度を上げるため、箱の表面だけはあえて燃える素材を使用しています。
すると、燃え盛る炎のなかに20分近く置かれても、FRCの箱はまったく燃えません。
それどころか、箱のなかに入れた氷を取り出してみると、氷はまったく溶けていませんでした。
きれいに凍ったままで水っぽくすらもなっていません。
他の不燃性素材は、直線的な炎にはある程度耐えられても、
燃え盛る炎に取り囲まれて耐えられる製品はありません。
また、燃えはせずとも熱は伝わり、中にいる人を危険に晒してしまいます。
弊社の次世代FRCは、これほどまでに革新的な性能を持っているんです。
このように、類似の不燃性素材と比べて圧倒的な性能を誇るFRC。
その特長を、5つのポイントに分けて紹介します。
弊社が開発したFRCは、水溶性繊維強化セラミックを基に開発したもので、
正確には「バサルトクロスで強化した繊維強化セラミック(Fiber Reinforced Ceramics、FRC)」といいます。
従来のFRPは、基本的に石油由来の材料です。
そのため、難燃性をアピールしていても、
バーナーなどで高温の火をあてれば簡単に燃えてしまうのが実態です。
つまり住宅の建材などに使った場合、実際に火災が起きて強い炎に晒されたりすれば燃えてしまい、
人命を守ることはできないのです。
しかし、FRCは弊社の独自技術により、燃えるものが一切使用されていません。煙も一切出ません。
実際に2000°Cの炎を当てる実験でも、FRCはまったく燃焼しないのです。
燃えないので有毒ガスが起こらず、火災が起きても人命を守ることができます。
先ほど述べた氷を使った実験でもわかるとおり、不燃性のみならず高い断熱性を持っているのがFRCの強みです。
FRCのパネルを盾にすれば、
燃え上がる炎の至近距離まで近づいても大丈夫なほどです。
家の建材に使えば住民の命を守るだけでなく、消防士の救助もとてもやりやすくなるでしょう。
さらに、断熱性がこれほど高ければ、平時の冷暖房効率も改善します。
FRCは省エネにも役立つのです。
弊社のFRCは、非常に難しい不燃性材料の認定試験を続々とパスしています。
一例として、以下のような認定を受けました。
いずれの試験も、鉄道や船舶といった人命を預かる分野での使用を想定した認定であり、
難易度は非常に高いです。
FRCはこれらの試験に合格するだけでなく、前例のないような圧倒的な成績を残しています。
後ほど述べますが、弊社が目指しているのは試験に合格するレベルではなく、人命を守れる製品レベル。
試験に通っていればいいという製品とは開発思想が違うのです。
FRCは型に流し込んで固めるだけなので、どのような形のものも作れます。
従来からFRPは、家の屋根材や飛行機の内装部品、
テーマパークの岩山のオブジェなど、実にさまざまな場面で使われています。
暮らしのなかにあるプラスチック系の材料のほとんどがFRPである、といって過言ではありません。
そしてFRCは完全な不燃性を実現しながら、FRPの柔軟さも両立させた素材です。
デザイン性や雰囲気を損なうことなく、あらゆる場面で活躍することができます。
FRCは従来のFRPと違い、簡単に粉にしてリサイクル可能です。
以下の画像は、FRCを1mmと6mmの大きさの粉にしたものです。
下が粉砕したもので、上が焼いたものになります。
従来のFRPは一般的にリサイクルや廃棄処分が難しく、環境にも優しくありません。
ところが、粉末にしたFRCは、3つの方法でリサイクルできます。
いずれのリサイクルも活用可能性はとても高く、
画期的な不燃性を持つだけでなく環境にも優しいのがFRCなのです。
前述したとおり、従来のFRPは世の中でとても広く用いられています。
FRCにより、たとえば以下のような奇跡が現実になります。
・下層で火災が起きても上層階の住民が助かるタワーマンション
・密集した住宅街で火事が起きても燃え移らない一戸建て住宅
・船舶火災を防ぐ”燃えない船”
・火災が起きても電力を確保できる倉庫
FRPに完全な不燃性がつくことで、
革命的なイノベーションがあらゆる場面で起こる。それが、FRCなのです。
大手企業の製品を含め、
不燃性をうたう多くの材料は「不燃性試験の合格がゴール」
という考え方になっているように思います。
しかし、それで良いのでしょうか。
今の不燃性材料では、実際に火災が起きたら人は死ぬのです。
そうした現実から目を逸らし、「試験には合格している」と言い逃れるーー不燃性材料のメーカーには、
そうした姿勢があるように思われます。確信犯で不燃性を不足させているようにすら感じます。
弊社の実験では、実際に火災が起こったときに生じる環境をシビアに想定しています。
弊社のFRCは、前述のとおり目指している地点が違います。
100万円以上集まった場合は、寒い地方の経済的に苦労しているシングル家庭の方に副業として費用を充てさせていただきます。
Each DreaM 株式会社
・〒491-0121 愛知県一宮市島村字郷裏42番地
代表取締役会長: 濵村 英男
代表取締役社長: 中野 省吾
TEL: 0586-82-5301
FAX: 0586-82-5302
資金の使い道について
運営資金に充てさせていただきます。
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2024年11月下旬 クラウドファンディング開始&ホリエモンチャンネルに出演
2024年12月下旬 クラウドファンディング終了
2025年1月から順次リターン発送
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