※お店の正式名称が『ハルン食堂。』のため、文中に少々読みにくい部分もございますが、どうか広い心で笑ってお許しください(笑)
ココロもカラダも『食』で健やかに。
実の兄が約8反(2400坪)の畑で“からだにやさしい”野菜を栽培しております。(C.F.および法令上のガイドラインにより、ここでは「無農薬」という表現ができません)
そんな兄に「野菜が消費者に届くまでのこと」を色々と教えてもらう中、形が不揃いだったり傷があったり、ほんの少しの理由で“お店に並べない野菜”のことがとても気になりました。
同じ味なのにもったいない・・・それからは常々、この食材が何か役立てる方法はないだろうかと考えるようになり、現在に至るまでの約1年半は実験的にマルシェ出店やお弁当の販売などを行いながら、お肉や乳製品、お砂糖などについてもさらに深く掘り下げ知見を深めてまいりました。
そうして様々に知識を深めるうち兄の作った“安心・安全のおいしい野菜”を、美味しい料理として世の中に提供したいと考えるようになりました。
私の育った湖北(滋賀県北部の北琵琶湖エリア)の豊かな自然の中で育ったお野菜を、日本はもとより外国の観光客の方にも食べてもらいたい。「食」を通して、人々の健康と、食べることの幸せを感じるお手伝いがしたい。ヴィーガンやベジタリアン思考の方にも、またそうでない方にも、心から満足していただけるようなあたたかい食堂を目指して、11月13日になんとかOPENさせていただきました。
「お肉がなければ料理じゃない」当たり前のようにそう思っていた私が、無くても美味しい、むしろ無い方が美味しいと感じる料理に出会いました。
ハルン食堂。の“重ね煮”は、自然にあるままの素材を使い、動物性の食材を使わない“ココロとカラダに優しい料理”です。いろいろな悩みや不安を抱えている人たちが、『食』を通して癒される、私たちはそんな食堂でありたいと思っています。
《ハルン食堂。のコンセプトメニュー》
・旬の美味しいお野菜を使ったお料理
・「重ね煮」を使ったお料理
・手作りの玉ねぎ麺、トマト麺を使ったお料理
・手作りのおからこんにゃくを使ったお料理
・動物性タンパク質、肉・卵・乳製品を使わないお料理&ちょっとしたデザート
・ 砂糖を極力使わず、甘酒・みりん・メープルシロップを使ったお料理
・天然醸造で作られた調味料にもこだわったお料理
・プレートランチ、カレー、パスタなど体にやさしいお弁当
・ヴィーガンさんやベジタリアンさん、またそうではない方にもご満足いただけるお料理
人は食べ物でできている。
当たり前だけど一番大切なことを、改めて伝えたい。
人は生きるために食事を摂ります、しかしこの食事は何でも良い訳ではありません。
不自然に成長を促された野菜や、科学の力で育成されたもの、人体に良くないとされているような薬品を使っているもの。私たちの身の回りにはたくさんの“食のキケン”もあります。
ハルン食堂。では、地元湖北地方の自然をたっぷり吸い込んで、愛情たっぷりに育てられたお野菜を使います。心配のない安心・安全な食材を中心に、“しぜんとくらす”をテーマにした優しい食事をお届けします。
お肉は使いません、卵も使いません。
ただそれ以上にカラダとココロが満たされる、そんな食堂を目指しています。
またこの取り組みを通して、たくさんの方に滋賀湖北の良さに触れていただき、その良さが再発見されることを願っております。そうすることで食材の地産地消が促進され、大きくいえば世界的フードロスの問題にも良い影響を与えることを願っております。
私「ハルンちゃん(小さい頃からのニックネーム)」こと川村晴美は、
滋賀県の旧浅井町で生まれ育ってきました。『ハルン食堂。』は、そんな私と家族が営む『町食堂』。
地元への感謝と恩返し、そして何より『食』を通して感じられる幸せを広げていきたい思っております。
ちなみにこのデザインは小学校からの幼馴染(随分前に過疎化のため廃校になってしまいましたが・・)で、偶然にも誕生日が同じデザイナーのイワグチセイゴ氏にご厚意で作っていただいたものです。
兄妹と家族で作る自然素材の“やさしいごはん”。
そんなあたたかいイメージが伝わればと思っております。
《もったいないを諦めない、地元で採れた新鮮野菜を》
実兄が地元湖北地方で営む2400坪の畑。
豊かな自然の中で手間を惜しまずに育てた美味しいお野菜を中心に、
またその中でも特にギリギリで出荷に漏れたような、
“もったいない”お野菜も積極的に使います。
《ヴィーガン/ベジタリアン向けの日本料理》
人口の約5%と言われるヴィーガン(ベジタリアン含む)の基準をクリアする料理。
限られた材料を心と体に良いお菓子と料理に仕上げます。
現代人は動物性たんぱく質等を過剰に摂りすぎているのではないでしょうか?
私たちが提供する野菜食を楽しみながら、食事のことや体のことを考えるきっかけになればと思います。
また、動物性たんぱく質・乳製品を使わなくても美味しい料理が作れる。
そんな選択肢があることも広くお伝えできればと思っております。
《「重ね煮」という特別な調理方法》
重ね煮を初めて食べた夜、布団に入った時にお腹がポカポカと温かくなったことを覚えています。
何か良い作用が体の中で起きているのだと自身で感じました。
食本主義(食物至上論)―「食は本なり、身体は末なり、心はまたその末なり」
心身の病気の原理は「食」にあるとする、石塚左玄が唱えた食養の思想を大切にしたい。
食材を陰陽順に重ねて煮る調理法で食材本来の味を引き出します。
そのため、食材が持つ旨味や甘みをよりしっかりと感じられるようになります。
野菜は根や皮も丸ごといただいて調理します。
《ほんのひと匙の調味料にも気を遣って》
ハルン食堂の料理は極力お砂糖を使いません。
味噌、醤油、みりん、甘酒など自然由来のこだわり調味料を使って
“ココロとカラダにやさしいお料理”をお届けします。
自家栽培のお米(栽培中農薬不使用)に、砂糖は極力使わず、
甘みは甘酒・味醂・メープルシロップ・米飴を使用。お菓子等で砂糖を使うときは甜菜糖を使い、
調味料は天然醸造のものを。
塩もミネラル豊富な海水塩を使い、自家製の塩麴・玉ねぎ麹・トマト麹などを使用します。
積極的に地元の食材を使います。
『あやべとうふ』さんのお豆腐、『おへその森』さんの米粉パスタ、
『レルプロイヤル・ティーハウス』さんのドリンク、『草野農園』さんの古代米、甘酒、自家製米
“湖北・長浜大好き!”をたっぷり詰め込んだお店です。
湖北産の体にやさしいお野菜をたっぷり使った自然派ランチをはじめとして、
各種イベントや集会などへ、まとまった数のお弁当もご注文でお作り致します。
(上記は提供予定及び開発中のメニューです)
古き良き昔の風情をあえて一部残しながら、歴史ある長浜の街並みに新しくもレトロな風を吹き込めるような外装にしております。外装はCGでイメージです。
※この部分に思いのほか費用がかかり、理想のイメージに届ける予算が足りておりません・・机もあるものを使い、キッチンまわりも現状維持のままとりあえずお店をOPENさせていただきました。スムーズな料理提供の為にもう少しキッチンを修正したいと考えております。ぜひ皆様のお力添えを頂戴したく思っております!
「お肉がなければ料理じゃない」そう思い込んでいた私が、無くても美味しい、むしろ無い方が美味しいと感じた料理に出会いました。それは自然にあるままの素材を使い、動物性の食材を使わない“ココロとカラダに優しい料理”のこと。そしてそんな料理に触れる中で、食べ物や体の事を考える機会が生まれました。
私たちハルン食堂。の『食』を通して、アレルギーやその他いろいろな悩みや不安を抱えている人たちが癒されてほしい。お肉や乳製品を使わなくても、こんなに美味しい料理が出来るんだということを知ってもらいたい。そんな場所でありたいという想いを持って、ここにハルン食堂。をオープンさせていただきます。
そして今後も、常により美味しいお料理をお届けできるよう日々精進を重ねてまいります。
つきましては、皆様のあたたかい応援とご支援を頂戴できれば大変うれしく思います。
<今後の展望>
月1回、講師の方を招いて「重ね煮教室」の開催
滋賀湖北の地域色を生かしたコラボしたメニュー開発など
詳細は改めてSNSでお知らせいたしますが、
“長浜大好き!”をいっぱい詰め込んだ、地域と連携した様々な取り組みを考えております!
皆様お忙しい中、大切なお時間を私たちのために割いていただき
また当企画の内容に最後までお目通しをいただき、本当にありがとうございます。
この機会にたくさんの方にこの取り組みを知っていただくと共に、
より多くの皆様からのご協力を頂戴できれば幸いでございます。
末筆ではございますが、
皆様とご家族様の健やかな暮らしを 心よりお祈りしております。
ハルン食堂。
オーナー 川村晴美
コメント
もっと見る