皆さま、はじめまして。関西ウクライナ友好協会の代表理事を務めております、カトウ・カテリーナと申します。
数ある中から本プロジェクトに関心を持っていただき、誠にありがとうございます。
私たちは、日本在住のウクライナ人によって設立された協会です。
ウクライナからの避難民や現地の人々にとって、本当に必要な支援を迅速に提供できるのが私たちの強みです。特に、言葉の壁が原因で支援を受けづらい避難民の方々に対しては、同じ言葉を話す者同士だからこそ、寄り添いながら心のケアや具体的なサポートを行っています。また、集めた支援金は、現地ウクライナの孤児院や親を亡くした子どもたちを支援するために送金もしています。
関西ウクライナ友好協会事務局長を務めております柳原紗知花と申します。
私は、関西ウクライナ友好協会において、主に講演会の企画や開催に関する設定、運営を担当させていただいております。また、ウクライナから避難されてきた方々の日々の生活をサポートする活動にも従事しており、彼らが日本で安心して生活を送れるよう、様々な支援を行っています。
数多くのプロジェクトや活動がある中で、私たちのプロジェクトに関心を持っていただき、誠にありがとうございます。
このプロジェクトにご協力いただけることは、ウクライナ避難民の方々にとって非常に大きな励みとなり、彼らが新たな生活を築くための力強い支えになります。皆さまのお力添えを賜りながら、一人でも多くの避難民の方が安心できる環境を提供できるよう、これからも尽力してまいります。
避難民の方々が日本での生活に慣れるまでには多くのストレスを抱えています。
そのため、私たちは日本の文化に触れていただける機会を提供し、ウクライナの文化も共に分かち合いながら、異文化交流を通じて共存できるイベントを開催しています。支援者の皆さまと支援を受ける方々が互いに歩み寄り、大切な時間を共有することを目指しています。それが、私たち関西ウクライナ友好協会の最大の特徴です。
このプロジェクトを通じて、さらに多くの支援を現地に届け、避難民の皆さまの心に寄り添い、彼らの新しい生活への一歩をサポートしたいと考えています。
このクラウドファンディングの目的は、関西に約300人いるウクライナからの避難民が安心して集い、交流や相談ができるコミュニティスペースを関西に設立し、その運営を支えるための資金を集めることです。
日本での生活に不安を抱える避難民の方々が、孤立せずに心の支えとなる場所が必要です。
しかし現在、そのようなスペースが関西圏では十分に整備されていません。
私たちは、避難民同士や日本の支援者とつながり、支援や情報を提供できる温かいコミュニティを作りたいと考えています。
このスペースでは、日常生活の悩み相談から文化交流イベントまで、多岐にわたる支援を行う予定です。
また、このスペースでは、ウクライナ料理のカフェや料理教室を開催し、避難民が自立するためのスキルを身につけられる機会を提供する予定です。
さらに、日本語教室を通じて日本での生活に必要な言語を学び、社会とのつながりを深めていけるような支援活動も行います。場所の設置費用や運営費用をまかなうため、皆さまからの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
このプロジェクトを立ち上げた理由は、ウクライナからの避難民が直面している大きな課題を解決するためです。
避難民の方々は、日本に避難して約2年が経とうとしていますが、言語の壁や雇用の機会不足、そして安心して集まれるコミュニティスペースの欠如が大きな障害となっています。
日本語やウクライナ語を学ぶ機会が限られているため、日常生活が依然として困難であり、その結果、雇用においても単純作業に限定されるケースが多く、安定した生活を送ることが難しい状況です。また、緊急時に頼れる場所が整っていないことも深刻な問題です。
これまで、講演やチャリティーイベントで寄付を募り活動を支えてきましたが、十分な資金を集めることができず、必要なコミュニティスペースの確保には至っていません。
そこで、今回クラウドファンディングに挑戦し、避難民が安心して集まり、交流や支援を受けられるコミュニティスペースを関西に設立するための資金を集めたいと考えています。
このスペースがあれば、言語や生活に関する支援を提供し、避難民の方々が自立し、より良い生活を築くための土台を作ることができると信じています。
2022年2月24日、ウクライナの平和な街に突然の悲劇が訪れ、人々は今もなお、不安と混乱の中で暮らし続けています。
この未曾有の危機に直面し、私たち一人ひとりが「遠い国の出来事ではなく、何か自分にできることはないか」との強い思いを抱きました。
その結果、個人で物資や寄付の支援を始めるだけでなく、ウクライナの現状を日本の方々に伝える活動や、避難民に対する直接的なサポートも行うようになりました。
そうした草の根的な支援が広がる中で、「もっと大きな力となるために、同じ志を持つ者同士が手を取り合い、組織としてまとまることが必要だ」という考えに至りました。
そして2023年、同じ思いを持ったメンバーが集まり、正式に一般社団法人関西ウクライナ友好協会を設立しました。これにより、私たちはより広範な活動を組織的に展開し、ウクライナ避難民への支援を一層強化していくことを目指すことになったのです。
これまで、私たちは関西を拠点に、ウクライナ避難民や現地の人々を支援するため、様々な活動を積極的に展開してきました。
特に、関西のロータリークラブ様のご協力をいただきながら、地域の方々にウクライナの現状を正しく伝えるための講演会を定期的に開催してきました。
こうした講演会を通じて、ウクライナで起きている現実や避難民の方々が直面している困難を知っていただき、多くの方々に支援の重要性を呼びかけてまいりました。
また、ウクライナを支援するためのチャリティーイベントも数多く実施し、そこで集めた寄付金を支援活動に活用することで、より多くの避難民の方々に手を差し伸べることができました。
チャリティーイベントでは、ウクライナの文化を紹介し、参加者が直接支援に関わる機会を提供することで、共感と理解の輪を広げ、さらに多くの方々のご協力をいただくことができました。
これまでの活動を通じて、地域社会全体でウクライナ避難民を支えるための土台を築いてきたと考えています。
特に、関西のロータリークラブのメンバーの方々には、私たちの活動に対して非常に大きな支援をいただいており、心から感謝しています。
メンバーの中には、個人的な負担で講演会を依頼してくださる方もおり、その際には自らが費用を負担して開催をサポートしてくださったり、企画段階から積極的に関与してくださる方も多くいらっしゃいます。
こうした講演会の開催は、単に寄付を募るだけでなく、ウクライナの現状を広く伝え、多くの方々に関心を持っていただく貴重な機会となっています。また、ウクライナ支援のためのチャリティーイベントを開催していただくことも多く、これまでにたくさんの寄付金が集まりました。
こうしたイベントの開催には、メンバーそれぞれの多大なご協力と個人的な熱意が込められており、私たちはその支えがなければ今の活動は成り立たなかったと感じています。
さらに、私たちは関西ウクライナ友好協会の公式ウェブサイトを立ち上げ、そこで賛助会員を募ることで、長期的かつ安定した支援をいただける体制を整えました。
このウェブサイトを通じて、日々の活動報告や、ウクライナ避難民の方々への支援内容を発信することで、さらに多くの方々に協力を呼びかけています。
賛助会員の皆さまのご支援のおかげで、私たちは活動資金を確保しながら、地道に、そして着実にウクライナ避難民の方々への支援活動を続けてまいりました。
こうした支援の輪が広がり続けていることに、深い感謝の気持ちを抱いています。
しかしながら、これまでの活動には大きな成果があった一方で、私たちの支援にはまだ限界があると感じています。
現在のところ、寄付金やチャリティーイベントに依存した形で活動資金を集めておりますが、それだけではウクライナ避難民が長期的に安心して集まり、必要な支援を受け続けることができる恒久的なコミュニティスペースを設立するには、どうしても資金が不足しています。
イベントや講演会は、一定の期間で終わってしまうため、支援が単発的で断続的なものになりがちであり、避難民の方々が継続的に利用できる、心の拠り所となるような場の確保には至っていません。
私たちは、ウクライナからの避難民が日々の生活の中で孤立することなく、いつでも気軽に集まり、安心して過ごせる場所を提供することが急務であると強く感じています。
そのためには、持続可能な形での支援体制を確立し、避難民の方々が長期的に頼れる場所を提供する必要があります。
言語の壁や文化の違い、生活環境の変化によって多くの避難民が不安を抱える中で、彼らが心から安心できる場所を作り出すことが、私たちの大きな使命です。
そのためには、寄付やイベントに頼るだけではなく、継続的な運営を可能にするための新たな資金源や支援の仕組みを築く必要があると痛感しています。
下記のリターンをご用意しました。
一部を紹介させていただきます。
個人スポンサー
関西ウクライナ友好協会の個人スポンサーになれる権利です。
関西ウクライナ友好協会のHPにあなたのお名前を個人スポンサーとして掲載いたします。
関西ウクライナ友好協会Tシャツ
関西ウクライナ友好協会のオリジナルTシャツをお送りさせていただきます。
講演会を開催できる権利
関西ウクライナ友好協会の講演会を開催できる権利です。
上記以外にもたくさんのリターンを用意しました。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2024年11月初旬 クラウドファンディング開始
2024年12月末 クラウドファンディング終了
2025年1月 ウクライナ料理体験会などコミュニティイベントを開催
2025年1月 コミュニティスペース準備開始
現在、関西地域には約300人のウクライナ避難民が暮らしており、その数は今後も増加する可能性があります。
しかし、避難民の方々への支援が十分に行き届いているとは言えないのが現状です。特に、日本語が話せない高齢者の方々は、言語の壁によって孤立しがちであり、日常生活においても困難な状況に直面しています。
彼らは、日本語でのコミュニケーションが難しいため、周囲に頼ることもできず、支援を受けられる場所や情報を手に入れることもままならず、結果として孤立してしまうケースが増えています。
また、頼りにできる親族や知人がいないため、孤独な日々を過ごしている方も多く、その精神的負担は非常に大きなものです。
こうした状況の中で、私たちは何よりもまず、彼らが安心して集まり、互いに交流し、支え合うことができるコミュニティスペースの必要性を強く感じています。
このスペースは、避難民同士が情報を共有し合い、悩みを相談できる場所であり、日本の地域社会ともつながりを持つことができる場となります。
このプロジェクトは、単にウクライナからの避難民の方々が集まるための場所を作るだけではありません。それ以上に、彼らが心の拠り所と感じられるような温かいコミュニティスペースを提供することを目指しています。
このスペースは、避難民が孤立することなく、安心して生活できる環境を整えるための大切な場所であり、心のつながりを育む場となることを願っています。また、このプロジェクトは、日本に暮らす皆さまとの交流を通じて、異文化を理解し合い、支え合いながら共に歩んでいくための第一歩でもあります。
避難民の方々は、言語や文化の違いによって多くの困難に直面していますが、私たちが支援し、日本の皆さまと手を取り合うことで、彼らが新たな生活を安心してスタートできるようにサポートしていきたいと考えています。
皆さまからのご支援は、彼らの生活にとって非常に大きな変化をもたらす力となります。
この支援を通じて、避難民の方々が日常生活の不安を和らげ、自立へ向けて歩み出すことができる環境を作り出すことが可能になります。
どうか皆さまの温かいご協力を心よりお願い申し上げます。
皆さまの力が、彼らにとって新しい希望と安心を提供する大きな一歩となります。これからも私たちは、ウクライナ避難民の方々と日本の皆さまとの架け橋となり、支援活動を続けてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。