このプロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございます。Gentle Coffee Roasters（ジェントル・コーヒー・ロースターズ）の岩城滉太です。俳優として活動しながら、EC販売をメインにカフェイン残留率0.1%以下のコーヒー豆を販売している自家焙煎コーヒーショップのオーナーをしています。
HP：https://www.gentlecoffeeroasters.com/
Gentle Coffee Roastersの岩城滉太です。よろしくお願いいたします！
- ＜All-in方式＞
- 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 -
- 今回、関東で「誰もが安心して飲める自家焙煎珈琲の焙煎所」をつくるためのクラウドファンディングにチャレンジします。
- この焙煎所ではコーヒー豆の焙煎を行いながら、ここで焙煎したコーヒーで定期的に各地でコーヒースタンドを出店して、お客様に楽しんでいただけるよう整備する予定です！
- これらを実現するためには、みなさまの協力が必要不可欠となっております。どうかお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。
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私は静岡県の三島市出身で、当時は地元静岡で鉄道員として働いていました。その頃はまだコーヒーが苦手だったのですが、始発電車の対応などで朝がとても早いため目覚まし代わりにコーヒーを飲んでいて、慣れない頃はお腹を下してはトイレに駆け込み、お客様をお待たせしてしまうこともしばしばありました、、、（その節は大変申し訳ございませんでした）
そんなことを繰り返していくうちに気付けばコーヒーが飲めるようになっていました。
※全て実話です
駅員時代のランチタイム
そんな平凡な日々を送る中、休日に遊びにきていた東京で、芸能事務所からスカウトされたことをきっかけに芸能界に興味を持ち、意を決して両親に打ち明けるも、安定している企業を息子が辞める心配から猛烈な反対を受け、それでもなんとか熱意で理解を得て“3年は勤める”という両親との約束を果たし、22歳で会社を退職し夢の上京を果たしました。
上京直後の希望に満ち溢れている時
ですが、上京後すぐに仕事が全く無い状態に、、、さらに当時の所属事務所が倒産し、不安で眠れない日々で体調を崩すなど災難が重なり、将来の不安から一時は失業保険の為に通っていたハローワークで本気で就職先を探すなどまさに人生のドン底でした。
そんな時に手を差し伸べてくれたのが現在の事務所の先輩でもある渡辺裕太くんでした。
舞台の共演をきっかけに仲良くさせてもらっていて、事務所が潰れてしまったことを話した際に「うちに来れば？」と言ってくれたことがきっかけとなり、現在の所属事務所「オンリーユー」に所属させてもらえることになりました。
先輩:渡辺裕太くんのテレビ中継の仕事を見学
そこからトントン拍子で仕事が決まり、所属して最初に受けたモデルのオーディションでグランプリを受賞、次に受けた2.5次元舞台で主役に抜擢、その舞台で横浜アリーナなど数々の大きな舞台にも立たせていただきました。今でも当時のことはよく覚えていて、最初にマネージャーさんから報告を頂いた時に、電話越しにボロボロと涙をこぼしながら喜びました。
横浜アリーナでの1日限定の舞台公演
人生が180度変わり、映像の仕事や舞台でもメインで出演させてもらえたりと、役者として幸せな人生を送っている中、ある舞台でボクサーの役をいただき、役作りで人生初の減量を行いました。そしてその減量中に出会ったのが「ハンドドリップコーヒー」でした。
カフェや喫茶店でも進んでブラックを飲むように減量にはブラックコーヒーが相性抜群とのことで、それまで無糖のコーヒーなんて飲んだこともなかったのですが、とりあえずスーパーで売ってるコーヒーを買い、日々苦味と戦いながら飲んでいたある時、、、差し入れで頂いたコーヒー豆を“初めて自分で挽いて”飲んでみると、これが驚くほど美味しく、豆を挽いたときに広がる芳醇な香り、豊かなコクや苦味に感動しました。ちなみにその時に頂いたものは「コロンビア スプレモ」です。
この時から自分がどの銘柄のコーヒーを飲んだのかを把握するほどコーヒーにハマりました。
2020年、世の中がコロナ禍で大変だった頃、当時28歳の私は将来のことを考え、舞台の仕事を一旦抑えて、映像の仕事にシフトするようにしました。それが功を奏してCMや広告の仕事を少しずついただけるようになり、日々様々な現場に行かせていただいていました。
2020年のCM撮影現場の様子
慣れない撮影で毎回抜け殻のようになって夜遅く帰宅し、心地よい疲労感と達成感に浸りながらふと「コーヒーが飲みたいな...」と思うようになっていました。
ですが、この頃から睡眠の質にもこだわっていて、夜のカフェイン摂取は睡眠の質を下げるので避けていたのですが、撮影終わりのたびにコーヒーを飲みたくなるので、それまでなんとなく避けていたカフェインレスコーヒーを飲んでみることにしました。
これが私のカフェインレスコーヒー人生の始まりです。
早速いろいろなカフェインレスコーヒーを注文して飲んでみましたが、味が薄かったり、物足りない感じだったりとあまり印象は良くなかったので、悩んだ末に「よし。自分で焙煎してしまおう！」と思いつき、すぐに生豆を注文し、カセットコンロと片手鍋を用意して焙煎にチャレンジしました。
当時実際に焙煎していた時の様子
早速焙煎したてのものを飲んでみたのですが、あまりの美味しさに衝撃を受けました。
豆によってはカフェイン有りのコーヒーにも引けを取らないコクと苦味があり、それを夜遅くでも飲めることに言葉にできないほどの感動を覚えました。
カフェイン有りのコーヒー豆の焙煎にも挑戦
当時参考にしていた焙煎チャート
こうして自分が焙煎したコーヒーを友人に振る舞ったりすると「おいしい」「香りがいい」と言ってもらえることが多く、自分のために焙煎していたコーヒーを自分以外の人に喜んでもらえたことが嬉しく、焙煎がさらに楽しくなりました。
あるCM撮影の休憩時間でスタッフさんたちに、自家焙煎のことなどを熱弁したところ、マーケティングの方から「それだけこだわっているのなら、もう自分で販売した方がいい！笑」と笑いながら放たれた何気ない一言に衝撃を受けました。
それまで自己消費やプレゼントのためだけに焙煎していたのですが、その言葉がきっかけとなりコーヒー豆の販売を決意しました。
ですが、事業としてやるのなら今のままでは趣味の延長になるので、好きなだけではダメだと思い、参考書を手に取り、コーヒーの歴史から豆の性質や焙煎のことについても学び直しました。
今も大切にしている田口護の珈琲大全
そして、自分という人間に少しでも説得力を持たせるべく、まずコーヒーソムリエの資格を取り、その後コーヒースペシャリストの資格も取得しました。
※今後コーヒーマイスターの資格も取得予定
虫除けシール、ブレスレット、スプレーの完全装備
オープンの準備や商品撮影を芸能のお仕事と並行して行い、俳優の仕事だけをしていた頃とは比べ物にならない忙しい日々を過ごし、2023年6月に「Gentle Coffee Roasters（ジェントル・コーヒー・ロースターズ）」をオープンいたしました。
お店の名前の由来は、
今までのコーヒー文化に敬意を示し、人と自然のためのより良い未来と、これから先も紡がれるコーヒー文化を私も大切にしたい
という意味を込めて
古き良きコーヒーの歴史＝クラシックな紳士
サスティナブルの象徴＝カエル
この二つを掛け合わせ象徴（カエル紳士）とし
Gentle Coffee Roasters（ジェントル・コーヒー・ロースターズ）にしました。
ちなみに本物のカエルは苦手です
販売開始当初のパッケージ
現在のパッケージ
今回クラウドファンディングを行う理由に焙煎所の設立とは別でもう一つ理由があり
この2つの商品を新商品として追加し、販売していきたいと思っています。
現在、都内に自宅とは別に焙煎所があり、日々焙煎を行っているのですが、この2つの商品を追加するには、現在の焙煎所の環境では製造に必要なコーヒー豆の焙煎が間に合わないため、焙煎所の規模を拡大し焙煎機をリニューアルすることで、焙煎量を増やしカバーできるようにしたいと思っています！
私は「サウナ」と「温泉」が大好きで、お風呂上がりの「コーヒー牛乳」も大好きです。
その大好きなコーヒー牛乳をカフェインレスコーヒー豆を使い、砂糖には体に優しい「きび糖」や「てんさい糖」を使用することで、心と体の両方に優しいコーヒー牛乳を作り、妊婦さんや小さなお子さん、カフェインアレルギーの方など、誰もが安心して飲めるコーヒー牛乳を作りたいと考えました。
ぜひ皆さまには、腰に手を当ててグイッと飲む昔ながらのスタイルで楽しんでいただき、この文化を一緒に継承していただきたいと思っております！
※Instagramにてフォト企画 (賞品有り) なども計画中
※こちらはサンプルになります
そして「カフェオレベース」
これは牛乳や豆乳に混ぜればいつでもカフェオレを楽しむことができます。こちらもカフェインレスなので、昼夜問わずホットとアイスの両方楽しめる商品となり、「手軽」で「保存性」の高い商品となっています！
実際に自分用で作っていた時期があり、自分だけでなく友人たちからとてつもなく評判が良かったので、これは絶対に商品化すると決めていました。
※こちらはサンプルになります
そして、この2つの商品が主力のコーヒー豆にも興味を持っていただける架け橋になると私は信じています。
先述の通り、新商品を追加するには、現在よりも焙煎量を増やさないと実現できず、焙煎機や焙煎環境を強化しなければならないのですが、金額面がネックとなります。
現在検討中のものは、小型でありながら現在の焙煎機よりもはるかに効率よく焙煎できるものを導入予定ですが、これが海外製のため円安の影響もあり、私が調べていた当初よりも値段がさらに高騰しておりました。
さらに、この焙煎機は排煙用のダクト設置と電気工事が必要となってくるので、プラスで費用がかかります。
導入予定の焙煎機
今回いただいたご支援は、焙煎所の移転費・改装及び、焙煎機器等の導入費用の一部に充てさせていただく予定です。
また、最終的には目標金額として200万円を達成したいと思っていますが、第一ゴールとして100万円を目指します！
2025年
1月頃：クラウドファンディング開始
4月頃：物件の契約完了
5月頃：焙煎所工事完了／焙煎所営業開始
8月頃：リターン発送
ご支援いただいたみなさまに、様々なリターンをご用意しています。
コーヒー豆以外にも、先行でコーヒー牛乳とカフェオレベースを購入でき、さらに企業様に向けた広告枠など、、、オンラインコーヒー教室といったものもございます。
※詳細は「リターンを選ぶ」からご覧ください
※リターンは随時追加されます
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。長文となり大変申し訳ございません。
末筆ではございますが、紆余曲折ありまして、これまで出会ってきた皆さまから、様々なきっかけと勇気をいただき、新しい目標まであと一歩のところまできました。
今まで出会ってくれた皆さま、芸能関連でお世話になった皆さま、応援してくれるファンの皆さま、マタニティ関連でお会いした皆さま、サウナ・銭湯でお世話になっている皆さまに、Gentle Coffee Roastersの商品で恩返しができるよう、そして皆さまが誇れるコーヒーショップになれるよう精進してまいりますので、何卒、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Gentle Coffee Roasters 岩城滉太
