

はじめまして!東京都の下町で誕生した社会人アメフトチーム『アイレクスゴリラズ』です。
2019年、“どんな人でも挑戦・成長でき、かつ社会に必要とされるようなチームを作りたい”という思いで『下町ゴリラズ』として発足。2024年には株式会社アイレクスとメインスポンサー契約を締結し、チーム名も新たに『アイレクスゴリラズ』に生まれ変わりました。
現在私たちは、1部・2部・3部と3つのリーグで構成されている日本最高峰のアメフトリーグ「Xリーグ」の「2部」に所属し、昨年の東日本秋季公式戦では見事、初優勝を果たしました!いよいよ手の届くところまで迫った悲願の1部への昇格を目指して日々練習に明け暮れています。


私たちの目標は、社会人アメフトチームとして日本一になること。しかし、目指しているのは「強いだけのチーム」ではありません。アメフトを通じて世の中の人たちとつながり、成長し合い、そして社会にとって必要とされる存在でありたい。どんなときも誰かの役に立てるチームであり続けることこそ、私たちが目指す理想の姿です。
そのためにも私たちが力を入れているのが、身近な社会をより良くするための活動。
これまで、
・商店街の清掃活動
・地域イベントのお手伝い
・防犯パトロール
・SDGs、ジェンダーの平等の教育や発信
などに取り組んできました。
地域の清掃活動に選手も参加
「下町のコーヒーとおやつ」がテーマのイベント出展
チームドクター、チームトレーナーとしてご協力いただいている足立慶友整形外科病院にてイベントが行われた際には、親しみを持ってもらえるように着ぐるみをきて登場したことも!私たちは体格が大きいのでこどもたちがビックリしてしまうかなと少し心配でしたが、おかげですっかり打ち解けることができました。
最初の頃は「何をしたらいいのかわからない」という不安もありましたが、積極的に取り組むことで今では「社会の役に立つ行動が当たり前」となり、自信を持って関わることができています!
病院でのイベント参加
活動のコンセプトは強くて“オモシロい”日本一ユニークなスポーツチーム!
取り組みで触れ合った方達に、アメリカンフットボールというスポーツ、そして選手のことも“面白い近所のお兄ちゃん”のように身近に感じてもらいたいと思っています。こういった活動を年に数回行うチームは他にもありますが、私たちは年間を通じて定期的に行っています!アメフトを通じて、世の中の皆さんに元気や笑顔を届けられるのが、私たちの何よりの喜びです!
正直なところ、優勝することだけを目指すなら、エリート選手たちを集めることで3年、5年という短期間で辿り着けることかもしれません。でも、それだけでは意味がないのです。私たちのチームには、さまざまな背景を持つ多様な人たちが集まっています。異なる経験や視点を持つ仲間たちが一つのチームとして、お互いを高め合い、支え合うことで、勝ち負けの「強さ」以上の大きな力を生み出せると信じています!

今回は選手2人に、多様性溢れるチームのことや、実際にどんな思いで社会活動に参加しているのかを聞きました。
間宮琳太郎 - 2025シーズン主将ーーゴリラズに入団したきっかけや、社会活動に対する思いを教えてください。
型にハマっていない面白そうなチームだと思い2020年に入団しました。これまで地域の清掃活動やお祭りへ参加してきましたが、アメフトを知らなかった方たちとの交流ができて嬉しく思います!私自身も、試合に勝つという目的だけではなく、アメフトで周りの人を笑顔にしたいという信念を持ってこのチームに在籍しているので、今後も積極的に活動に励みたいです!
山口重磨 - 2025シーズン主将補佐
ーーゴリラズの魅力や、これから挑戦したいことを教えてください。
チームメイト全員がチーム愛が強いことが特徴です。まだまだ伸び代のある若い選手も多く、チーム全体の成長も感じます!出身校関係なく全員に活躍の機会が与えられることも魅力ですね。私は遠方に住んでいることもあり、社会活動への参加経験は少ないですが、これからもっとアメフトとゴリラズの楽しさをまだ知らない方々にも伝えていきたいと思っています!
このように私たちゴリラズは、アメフトだけでなく社会活動への参加にもやりがいや思いを持って取り組んでいます。これからも双方に情熱を注いで頑張っていきたいです!


こんにちは、代表の加藤です。私は大学時代からアメフトに熱中し、2019年に「どんな人でも挑戦し、成長し続けられる環境を作りたい。社会に必要とされるチームを作りたい」という思いでこのチームを立ち上げました。また、LGBTQ当事者でもある私は「誰もが自分らしく生きられる未来」の実現に向けた活動も推進しています。
私自身、子どもの頃は経済的に厳しい中で育ち、いじめや部活動での体罰も経験してきました。そんな中で感じたのは、「一人ひとりがもっと明るく、生き生きと暮らせる社会を作りたい」という思いです。その思いが今も私を突き動かし、スポーツチームの代表として活動する原動力となっています。こどもたちの未来に希望と夢を届け、多様な個性が発揮できる環境を作っていくために、今回のプロジェクトに全力で取り組んでいきます。

社会人になってスポーツを続けることは簡単ではありません。勝利至上主義や過酷なトレーニング、社会人としての時間の制約……。その中で多くの人が「機会がない」「お金がない」「時間がない」と諦めてしまう現実を、私は何度も目の当たりにしてきました。そんな現実を変えたくて、ゴリラズは活動しています。ここには、勝つことだけではなく、“困難や障害を乗り越えて勝つ経験”を大事にする選手たちが集まっています。

全力で取り組み、努力し、その結果が実を結ぶ経験は大人になってもとても大切です。どんなに小さな挑戦でも意味のあるものだと、私は自信をもって言えます。そんな経験ができる場所が、自宅・職場に続く"第3の場所"としてあればいいのではないかと思ったのがゴリラズ誕生のきっかけです。
私も、困難に立ち向かいながらも、多くの人々に支えられてここまで来ました。そして、今度は私がゴリラズを通じて支える側になりたいと感じています。挑戦しようとする人を、力強く支えていきたい。スポーツのチャンスは、誰にでも平等に訪れるべきだと思っています。さまざまなしがらみがある中でも「それでも、アメフトをやりたい!」と思っている人がいたら、全力でサポートしたいです。
このチームが、いつまでも「挑戦できる場所」であり続け、社会に良い影響を与えられることを心から願っています。


今、チームメンバーは65人、スタッフは25人ほどいますが、その中には「社会活動がなかったらこのチームには参加しなかった」と言ってくれるメンバーも増えてきました。特に若い世代のメンバーには、社会のために役立ちたいという強い思いを持つ人が多いように感じます。
「誰かの役に立ちたい」「でも、何をすればいいのか分からない」そんな思いを抱えているメンバーがチームの活動に参加することで、世の中や人々に貢献できることが実感できると、メンバーはとても嬉しそうに取り組んでくれるのです。

たとえば、病院への訪問では、選手たちの関わり方が以前と比べて大きく変わっていることがとても印象的でした。普段はあまり接する機会のない子どもたちと自然に触れ合ったり、ご年配の方々に対しても適切な距離感で真心を込めて接している様子が見受けられました。こうした活動を重ねることで、「自分が誰かの役に立てている」という実感を得た選手たちが、成長していく姿を目の当たりにすることで、私自身も嬉しく感じています。
これから活動をさらに活発にし、メンバー一人ひとりの力を結集させて、理想的な世の中をゴリラズでどんどん実現していきたいと思っています!


チーム内では定期的に「どんな活動ができるか」「今、社会で注目されている課題は何か」を話し合い、活動の方向性を決めています。直近では「オレンジリボン運動」の公認団体として試合の際に来場者へのPRを行ったほか、今後の取り組みでは児童養護施設への訪問も計画しています。
目前まで来ている1部リーグ昇格が叶えば、チームとしての悲願達成という意味合いはもちろん、私たちの目指すより良い社会の実現へ大きく前進できると考えています。昇格することでメディアの注目度も高まり、チーム活動が大きく報じられることも増えるでしょう。より多くの方に目を向けてもらうことで、活動を通して社会にポジティブな影響を与えていきたい。さらに、地域に限らず、チームとしてできることにたくさんチャレンジしたいと考えています!
「オレンジリボン運動(児童虐待防止普及啓発活動)」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。
https://www.orangeribbon.jp/



ゴリラズは社会人アメフトチームであり、メンバーは皆、日中の仕事とチーム活動の両立に奮闘しています。それに加え1部リーグ昇格と、社会や地域のサポート活動の並行は正直、容易ではありません。さらに、チームを長期にわたって存続させていくには、想像以上の資金が必要です。時間の捻出や活動の継続も苦労が多いですが、今何より課題に感じているのは運営費用です。というのも、1部リーグに昇格すると、リーグへの参加費などさらに多くの費用が発生してしまうからです。
魅力あふれるこのチームを守り、社会のためになる活動も続けていきたいーー。
そこで、今回皆様のお力添えをいただき、クラウドファンディングに挑戦する決意をしました!

ゴリラズが目指すのは、試合に勝ち続けるチームだけではなく、ファンや社会に「必要とされるチーム」を作ること。アメフトを通じて、貧困家庭や社会的マイノリティの人たちがより生き生きと暮らせる未来を実現したいと願っています。私たちの取り組みがもっと広く認知され、賛同してくださる方が増えれば、よりたくさんの活動に挑戦したいと考えています。
例えば、私たちのチームが運営している飲食店での「子ども食堂」の実現。その他にも、街の景観を守るための清掃活動や、治安を悪化させる要因にもなる「壁の落書き消し」といった地域への取り組みをはじめ、人々のためになるさまざまな活動に取り組む予定です。
ゴリラズの今後のさらなる挑戦のために、どうか応援をよろしくお願いいたします!

今回のクラウドファンディングのために特別グッズや試合観戦チケットをご用意しました!
| 金額 | リターン | 限定数 |
|---|---|---|
| 5,000円 |
選手直筆のサイン入りポストカード+チケット引換券1枚 |
- |
| 5,000円 |
オリジナルクリアファイル+チケット引換券1枚 |
- |
| 5,000円 |
\チーム誕生の地、下町の魅力をお届け!/ 下町の施設のお菓子+サイダー+チケット引換券1枚 |
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| 5,000円 |
ゴリラズ特製リップクリーム+チケット引換券1枚 |
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| 8,000円 |
親子ペアTシャツ+チケット引換券1枚 |
- |
| 8,000円 |
下町の革製品 ゴリラズオリジナルパスケース+チケット引換券1枚 |
35個 |
| 18,000円 |
2025秋シーズン全試合分チケット引換券+Tシャツ |
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| 10,000円 | チームスポンサーとしての個人名掲出(1年間) |
- |
| 30,000円 | チーム公式ウェブサイトへの企業名掲載 | - |
| 3,000円 |
\代表の活動に興味がある方はぜひご参加ください!/ 加藤代表のオンライン講演会ご招待(子ども虐待防止や多様性について) |
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| 3,000円 | 純粋支援① (お礼メッセージ) |
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| 5,000円 | 純粋支援② (お礼メッセージ) |
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| 10,000円 | 純粋支援③ (お礼メッセージ) |
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| 30,000円 | 純粋支援④ (お礼メッセージ) |
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<プロジェクトのスケジュール>
2025年4月15日(火):プロジェクト開始
2025年6月30日(月):プロジェクト終了
2025年7月上旬:リターンお届け開始
※リターンの種類によってお届け時期が異なります。詳細は各リターンの詳細をご参照ください。


私たちはアメフトチームですが、人と人とのつながりを大切にし、スポーツの域を超えた“強い想い”を胸に活動しています。
「強くなりたい」「優勝したい」だけが目的だとするなら、たとえ資金が必要でもクラウドファンディングに挑戦することはなかったかもしれません。私たちが皆さんにこの場で支援をお願いするのは、愛されるチームでありたい、社会に役立つ存在でありたい、そして誰かに寄り添えるチームでありたい。そのためにまずは自分たちの取り組みを知ってもらいたい!と思ったからです。
私たちはスポーツチームとして、アメフトを通じて多様性を受け入れ、社会的にも一人ひとりが成長できる場を築き、活動を続けることで小さな変化を積み重ねていきたい。一方で、一度の活動で社会が大きく変わることは難しい。だからこそ、長く行動し続けることが大切だと感じています!そのためにも、まずはチームとしての力をつけ、より多くの方に知っていただけるチームへと成長していきます!私たちの思いに共感してくださる方が一人でも増えて、共に歩んでいただけたら本当に嬉しいです!応援よろしくお願いいたします!

◼︎メインパートナー
株式会社 アイレクス
https://ilex-inc.co.jp/

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。





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