自己紹介
深谷市に「絵本専門木いちご館」を建設中の遠田えりと申します。この度多くの方に応援していただいての絵本専門店開店を目指しております。
私は深谷市の民間保育園に41年勤務し(内12年園長職)2022年度で退職しました。在職中は多くの子どもたちとお話の世界を共有する楽しさを味わいました。
若い保育士時代には、高崎の絵本専門店からたくさんの絵本を仕入れ、保護者や保育士の方に紹介、販売して喜ばれていました。しかしわが子が大きくなり、園長職は忙しく、気になりながらもしばらくは絵本の世界からは遠ざかっていました。
もともと若いころから絵本の芸術性や楽しさなどに魅力を感じてきました。しかし退職してから改めて、松居直さん、松岡享子さん、山崎翠さん、寺澤敬子さんをはじめ、柳田邦男さんさん、草谷桂子さん、笹倉剛さん、木村民子さん、川口かおるさんなど・・・多くの方の著作に触れ、子どもだけでなく大人の心にも訴えかけるものがある絵本の魅力に改めて気づかされました。そして多くの方に絵本の魅力を発信したいと思いました。
最近出版された「えほんとりっぷー全国の絵本屋さんめぐり130軒」(ふわはね著、世界文化社)を見ながら、全国の絵本専門店を何軒も巡る中で埼玉県北部にはない絵本専門店を深谷につくりたいと考えてきました。
このプロジェクトで実現したいこと
絵本は想像力を育み子どもの心の成長に欠かせないものであるだけでなく、親子のコミュニケーションを深めることにも大切な役割を果たしています。
しかし、埼玉県北部にはお勧めしたい絵本が手に入る専門店がありません。
東京に行けば20軒以上の絵本専門店があり、高崎にも2軒、前橋にも2軒の専門店があります。埼玉県南にも数軒の専門店はありますが気軽には行かれません。
良い絵本を見つけたいと思っても、子どもを連れて、又は子どもを預けて遠くまで買いに行くのは大変です。
図書館にもたくさんの本はありますが、お気に入りの絵本は手元に置きたいもの・・・誕生日やクリスマスのプレゼントにも絵本を送りたい方はいると思います。
今はインターネットで注文する方も多いでしょうが、特に絵本は中の絵も確認しながら選びたいものです。
深谷市に絵本専門店ができれば、深谷のみならず、周辺の熊谷、本庄、寄居、秩父など、埼玉県北部の親子にも好きな絵本を手に取って選んでもらえます。県外まで出かけなくても国内外の何万冊の中からセレクトされた素敵な絵本にたくさん出会うことができます。
同じ作家さんでもいろんな本を出しているので、国内外の100人近い作家さんごとに紹介も添えて絵本を置くほか、季節や行事の本、小さい子向けの本、世界や自然を広く深く知る絵本、平和や人権、環境問題を扱った絵本など・・・テーマを持ったレイアウトもできたらと思っています。訪れた方が新しい出会いを楽しめるよう工夫をしていきます。
保育士経験を生かして、お子さんの年齢や個性に合わせた絵本選びもお手伝いいたします。
不要になった本を買い取り、中古本を販売する資格も取りました。
また、お子さん向けのお話会をするほか、お母さんお父さん、祖父母の方、保育士さんにむけた絵本講座なども計画していきます。一緒に絵本の魅力を深堀りしましょう。
絵本好きな方に来ていただき、絵本の紹介、読み聞かせなどをして頂けたらと思います。
出来たら、退職されて協力していただける保育士・教員の方などの在店予定をお知らせし、懐かしい再会の場にもなれたらと思います。
外国語が堪能な方、手話のできる方などにもご協力いただけたら、在店予定をお知らせいたします。
プロジェクト立ちあげの経緯
絵本が好きで、素敵な絵本を見つけるために高崎や東京の絵本店までも出かけることもありました。深谷市で21年続いた子どもの本の専門店「アスラン」さんにももちろん通わせてもらいましたが、2022年に惜しまれながら閉店してしまいました。(現在は貸し出しを中心に地域文庫として活動中です)
退職後にもともと好きだった絵本の魅力を再度学び絵本の広くて深い魅力を感じ、閉店した「アスラン」の店主に相談したところ、絵本が好きな仲間を紹介してもらい絵本店づくりに賛同してもらえました。
その後退職した保育士仲間に声をかけると何人か賛同してもらえ、また、現役園長・保育士さんたちなどにも賛同してもらえて、現在退職教員の方も含め、絵本関連の情報交換をしています。
店舗は銀行からの借り入れもして建設中ですが、土地の地盤の強化工事など予定外の出費もありました。本は利益率が低く、返済はきびしい状況が予想されるため、たくさんの方に知って応援してもらえたらと、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
All-or-Nothing方式のため、目標金額が集まった場合にのみ支援金が受け取れる募集方式の上、100万円達成しても、そこからサイト利用料、消費税、返礼品郵送代を支払うことになります。周りの子育て中の方、絵本の好きな方などにも広めて頂けるとありがたいと思います。
皆さんから頂いた支援金は、作り付けの本棚の他に絵本の表紙を見せてたくさん展示できる特注の絵本棚12基や、喫茶コーナーのテーブルや椅子などの設備に使わせていただく予定です。
この度、深谷市と埼玉県のクラウドファンディングの利用手数料支援制度を利用させていただけることになり大変ありがたく思います。
たくさんの方に知って頂く機会になることを願っています。
現在の準備状況
深谷市上野台、仙元山の東、深谷市コミュニティバスくるりんの「深谷ビックタートル入り口」のバス停 (高崎線深谷駅南口から6分、秩父鉄道武川駅北口からは18分)から北にすぐのところに「絵本専門木いちご館」を建設中です。
基礎ができたところで建設が遅れ、最近建築会社が倒産、現在別の建築会社に引き継いでもらう予定です。11月完成予定でクリスマスセールをする予定でしたが、間に合いませんので、保育園に訪問展示販売をさせていただいています。
完成は今のところ2月頃、開店は3月になってしまいそうです。
建物は絵本販売コーナー、喫茶コーナー合わせて30坪、駐車場4台予定。
協力、応援していただける方を募集中。絵本に関する情報交換をしています。
リターン
*すべての方に、心からのお礼状とお店のご案内の送付をします
*お店で使える飲み物券(コーヒー、紅茶、そば茶、りんごジュースなど300円相当)のお渡し(2025年5月末まで有効)
*お店で使える絵本券のお渡し(2025年5月末まで有効)
【飲み物券・絵本券は前払いになり、法律上6ヶ月以内だそうです】
*お店に来店できない方には、ご希望の絵本郵送(絵本はお選びください)
*金額により、色々取り揃えた楽しい絵本グッズの郵送をします
(絵本グッズは専門店「絵本の家」さんの協力により写真を使わせていただけるものに限定されています)
*限定数のものもありますのでお気を付けください。
5000円 ;①飲み物券1枚(300円相当)と500円の絵本券 ②飲み物券1枚と「レオ・レオ二のカバンにに入るA6ポケットクリアファイルとポストカード」 ③飲み物券1枚と「小さいおうちブロックメモ」 10,000円;①お店で使える1500円の絵本券 ②税込み1200円までの絵本郵送 ③飲み物券1枚と「小さいおうちブロックメモと一筆箋」 20,000円;①お店で使える3000円の絵本券 ②税込み2500円までの絵本郵送 ③飲み物券2枚と2400円相当の絵本グッズ (「小さいおうち」ブロックメモ2種類と一筆箋とプチタオル) (「おちゃのじかんにきたとら」プチタオル、「がまくんとかえるくん」缶ステッカー、レオ・レオニ「フレデリック」のA6ポケットファイル、「小さいおうち」春夏秋冬の4柄ブロックメモ) 30,000円;①お店で使える5,000円の絵本券 ②税込み4,000円までの絵本郵送 ③飲み物券4枚と2980円相当の絵本デザインポケット付きトートバック(「小さいおうち」又は「お茶の時間にきたとら」) |
スケジュール
12月 15日 クラウドファンディング期間終了
2025年 1月 返礼品発送
1月保健所へ営業許可申請
2月 店舗完成予定
3月 (開店日未定)
最後に
最近絵本はとても注目されています。そして近くに絵本が好きな方も沢山いると思います。
そんな方たちと繋がって、多くの方に素敵な絵本を手渡していきたいと思います。
子育て中の方、お子さんの年齢や個性にあった絵本をお探しの方、お孫さんに絵本を贈りたい方、いろんな場所で絵本の読み聞かせをしていらっしゃる方、自分のための素敵な絵本を探している方、小さいころに読んだ絵本が懐かしい方、小さな字を読むのがつらいご年配の方に絵本を贈りたい方・・・
全年代の方に、魅力ある絵本を届けたいと思います。
埼玉県北部に、気軽に立ち寄れる絵本専門店を一緒に作って頂けるよう、応援よろしくお願いいたします。
*この度建築会社の倒産という、思いもよらぬ事態に戸惑っていますが、皆さんからの暖かいご支援で何とか乗り越えたいと思っています。目標金額を超えてご支援いただけるよう、周りの方にもお声がけください。
最新の活動報告
もっと見る暖かいご支援、本当にありがとうございました。皆さんのご支援に感謝して、店舗開店時にお名前を掲示させてください。
2024/12/14 21:55とうとうクラウドファンディングも終了を迎えます。皆さんの暖かいご支援に心から感謝いたします。ありがとうございました。まだまだ先のことになりますが、ご支援に感謝し店舗開店の際に店舗のどこかにお名前(地域)をしばらく掲示させていただきたいと思います。【もしお名前を掲示したくない場合は、ご面倒でもメールなどでご連絡ください。】クラウドファンディングが始まってすぐに建築会社の倒産という危機に合い、一時は途方にくれましたが、皆さんの温かい励ましで何とか前向きに取り組むことができました。「楽しみにしていている。」という声が、何よりもうれしい励ましでした。皆さんのご期待に応えられるよう開店に向けて頑張っていきます。今のところの図面を公開します。一緒に店舗のことを考えていただける方は、ぜひご連絡ください。絵本のすきな方、ぜひ一緒に情報交換しながらお店をつくっていきましょう。「絵本券」「飲み物券」以外のリターンはなるべく早く発送できるよう準備をしたいと思います。しばらくお待ちください。 もっと見る
建築が再開されました
2024/12/13 20:56おかげさまで、12月12日より建築が再開されました。ビニールシートはかけてあったものの、雨も降ったので木材の状態が心配されましたが、大丈夫だったようでホッとしています。19日に上棟の予定ですが、年末年始も入るので、完成は3月頃になるようです。準備をして、開店は4月になると思います。だいぶ開店が先延ばしになりご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。リターンの中の「絵本券」「飲み物券」の使用期間が短くなってしまうのが気になりますが、リターンの内容を変更することはできないとのこと。期間内にお使いになれなかった場合はご相談ください。 もっと見る
あと5日!深谷市役所で行われたブロッコリーマルシェで宣伝活動をしました
2024/12/10 20:12深谷市協働推進課さまのお計らいで、市役所前のマルシェに来た方に、クラウドファンディングや4月に絵本店が開店予定だということの宣伝をさせて頂きました。3人の方にお手伝いをして頂き、チラシを配ったり折り紙サンタを渡しながら宣伝をしました。お子さん連れの方は少なかったのですが、「へ~!どこにできるんですか?」「お店ができたらいきますね~」と興味を持って話を聞いて下さる方もいてうれしかったです。建設会社が変わることでかかる予算が増え厳しいこともあり、後4日ですがお声掛けできる方にはよろしくお願いいたします! もっと見る
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