自己紹介
海島創研有限会社(奄美海族塾)代表の高井は、国内におけるマリンサービスの創成期にマリンスポーツでシマ興しを決意し創業40年以上。海の変化を間近に見てきました。1980年代にはビーチクリーンを始めました。
後に
CO2マイクロバブルによるウニ養殖システムを実証。
海水の浮泥ろ過システムによるモズク養殖の実証。
小学校の授業でマリンスクールを10年以上行い2018年に日本マリン賞を受賞
このプロジェクトで実現したいこと
沈殿泥除去システムの完成と運用で 海の透明度が復活していき太陽光が海底まで届き、光合成を可能にする。結果 海藻やサンゴ礁が復活し魚が増え、かつての様に集落住民が目の前の海の幸を楽しむ さと海の再生を目指します。
具体的には
半世紀もの間 徐々に汚されてきたさと海を まず、このプロジェクトによるシステムの完成と継続運用で透明度の復活が可能であることを実証します。水槽レベルでは実証済み。
多くの人の支援を得て行動を起こすことで、さと海再生の波をおこし、結果として世界自然遺産の島で公共工事による「さと海再生」への道を開きたい。
するとこの波は、全国へ広がり公共の力で日本らしい自然再生、共生が図られる社会の実現に繫がります。
プロジェクト立ち上げの背景
創業時に サンゴ礁のオニヒトデによる食害対策に携わる。発砲スチロール、マイクロプラスチックなどの漂着ゴミのビーチクリーン活動を開始。
CO2マイクロバブルによるウニ養殖試験、
奄美豪雨(2010.10.18~21)で水槽に泥水流入でによりウニ全滅。海水ろ過による海の再生実証試験を決意(ろ過海水による泥水に弱いモズク養殖試験)
一貫して地域の活性化を目指してきたがマリンサービス業は、美しい自然が不可欠で
時代と共にリゾート開発より自然の保護へ そして再生へとボランティア内容も変化してきた。
地域の活性化は島らしい豊かな暮らしに在り、その根幹は集落前の豊かな里海と共にあることに思い至る。
かつての豊かな海を知る者が、里海再生の※限界点に近づいた今、取り組まなければ日本の海は、ふるさとの海は消滅するという危機感で立ち上げる。
※限界点とは:流入赤土の問題は、行政も取組みつつありますが、すでに沈殿している泥は、限界点を超えています。まずこれを除去しなければ拡散されていきます。
現在の準備状況
沈殿泥のろ過システムを設置する海上基地を独自に制作。船体はほぼ完成するも資金難で停滞。ろ過装置を含む上部構造が未着工です。
ろ過システムについては、先の実証試験において確立した装置を大型化するだけなので資金のみが問題です。
リターンについて
奄美海族塾で行われる スノーケリング、体験ダイビング、SUP等(スクール付き)でこの事業で守ろうとしている美しい海と汚染されつつある海を無料または格安でご案内します。
活動の進捗状況をお知らせします。
スケジュール
2025
1月 クラウドファンディング終了
順次リターンのチケット発送
2月 沈殿泥ろ過システム海上基地の完成
3月 海水ろ過作業開始
5月 リターン開始
最後に
もはや自然再生への活動を加速しなければならない時期ですが 社会の変化は遅いと言わざるを得ません。この美しい海を子孫につなぐのは、今の大人の責任です。この熱い思いは、一見壮大な話であることと営利事業ではないため支援を得られないまま個人的に続けてきましたが最後の望みをこのクラウドファンディングに賭けます。
ご支援をよろしくお願いします。
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