はじめまして
「TSUBASA Lab.」(つばさラボ)です。
私たちは、四国・徳島で地域の発展を目指し、様々な社会問題に目を向け、身近な手の届く事から問題解決に向き合い、アクションを起こす任意団体です。『できることを考えよう、できることからはじめよう』をスローガンに、これまでに、SDGsの啓発や地域活性化を目的とした、イベント作りをを行ってきました。
団体を立ち上げる以前は、代表は一個人のアクセサリー作家として、ウクライナ支援活動等を行っていました。アクセサリーで戦争を止める事はできません。それでも、誰かに何か知ってもらう、伝える事は出来る、何か感じてもらえることがある、と信じて活動してきました。
ウクライナ製のペトリキフカウッドビーズを使ったブレスレット。購入代金の一部が国際NGOワールドビジョンジャパンを通じて支援金となる仕組みで、小さな金銭的支援と文化発信を通し、国際支援のハードルを下げるように努めてきました。
しかし、支援活動も3年目に入った頃、だんだんとアクセサリーを通しての発信のみではなく、もっと自分に出来ること・自分しか出来ない事は何だろう?と考えるようになりました。
より多くの方が、幅広く社会課題に興味・関心を持ち行動すれば、出来ることは増え、大きな力になる。何の専門家でもなく、ただ一人のアクセサリー作家として、自分の置かれた環境の中から出来ること探し、たった一人で動き出し、行動した自分にだからこそ、伝えられる事があるあるのではないか?堅苦しそうな響きに感じられる「国際支援」や「社会問題」。このハードルを下げることこそ、自分に出来ることなのではないか??
色々悩み、考えた結果、はじめの一歩を踏み出した頃の私の心の根っこにある想い自体は何も変わりませんが、より多くの支援や社会問題解決に向けたアクションを、「堅苦しくない」形で広げる為に、任意団体【TSUBASA Lab.】が生まれました。
私たちは、地域の皆様とともに、活気と活力を生み出し、次世代の子供たちが明るく笑って暮らせる世界、どんな環境に生まれた子どもでも夢を見られる未来を創造することを信念に活動しています!
TSUBASA PROJECT vol.4〜あったまる冬+SDGs〜
「TSUBASA PROJECT 」は、徳島駅前のアミコビルを舞台に、今回で4回目の開催となります。(2025年2月15日~16日 開催予定)
テーマ×季節+SDGsをサブタイトルに設定し、ご来場者様に分かりやすくメッセージを発信しています。また、当イベントの出店者ブースには、第一回から変わらず、それぞれが活動の中に含めているSDGsの番号を大きく提示しています。このイベントに参加することで、出店者含む関係者全員がSDGsを自分事として考えるきっかけとなる仕組みを作っています。
今回テーマは『あったまる冬+SDGs』。イベントは大きく分けて、2つの柱で構成します。①マルシェブース②時間割り制のお話会。この二つを同じ会場内オープンスペースで行います。
マルシェは身体やお腹を温めるもの。お話し会は、心と頭を温めるものにしたいと考え、様々な分野の社会課題についての理解を深めるために、各方面で活躍するゲストスピーカーを招いた講演会を企画しています。
そもそもの「TSUBASA PROJECT」立ち上げの背景
母として、娘として、1人の人間として「子供たちに残せる未来は、どんな世界だろう?」
近年、地球規模での社会問題がますます顕在化しています。平和に見える毎日の中でも、少し見渡せば、地方地域の過疎化、相対的貧困、戦争、災害、事件や事故、病気、あらゆる問題に直面し助けを求めている人たちが、実はすぐ側にいるかもしれません。
私の父は病気が判明し半年、50歳で二度と会えない人になりました。
私は、大切な命が突然消えてしまうこと、どんなに嫌だと泣いてすがっても、時間は戻らないこと、大切な人を返してくれないことを知りました。また、どんなに苦しくて辛くても人生は続いていくことも知りました。
しかし、それと同時に、人は姿が消えてしまっても、残した『オモイ』や『希望』は誰かに受け継がれることも知っています。
娘として、父が残してくれた思い出の中に、中学に上がる春に連れて行ってくれたJCIでのベトナムへのボランティア旅行があります。自分と変わらない年齢の子供たちが、飢餓や貧困に晒されている事、学校に行けることがありがたい事など、書き切れないほどの多くの事を感じました。枯葉剤の影響で奇形した身体の子ども、茶色の泥水をコップに汲む子、、この時に見た光景は一生忘れないと思います。
父が亡くなってもうすぐ18年。若かった私も母になり、守るべき大切なものができました。子育てをする中で見えてくる、田舎と都会の格差。家庭環境の違いにより出来ることの差がある現実。自分が学生の時に感じていた環境格差で夢が制限されている実状。親となり改めて感じています。
自分がこれまで生きてきた人生の上での経験と、元々の性格上、この国に生まれたから、この地域に生まれたから、この家に生まれたから、、そんな理由で、子供たちが夢を見ることが難しいという事が、どうしても納得できず嫌なのです。
どんな場所に・どんな環境に生まれてきた子供でも、みんな同じように笑って明るく夢を見られる。そんな社会であってほしいと心から願っています。
人生は限られた時間です。その中で人1人ができる事はほんの僅かなことだと思います。限られた人生の中、いつ動けなくなるか分からないからこそ、精一杯その時にできることをする。その小さな「僅かなこと」の積み重ねが、沢山集まれば大きな動きに繋がるかもしれない。1人ではできないことも、多くの人が協力することで叶うこともあると思います。
その想いと考えから生まれたTSUBASA PROJECT。ただ楽しいイベントに終わるのではなく、これまでの経験と大切にしている想いを活かし、多様な社会問題に対する理解を深め、地域の皆様とともに解決策を考える場の一つとしたいと考えました。特に、地域の若者や次世代のリーダーたちに、社会問題の重要性を伝え、行動を促すことができればと願っています。TSUBASA PROJECTは、地域と人を繋ぎ、明るく前向きで楽しめる空間を通して、子ども達へ残したい未来への架け橋になることを目指しています。
大切なのは『人』
こだわりの強いつばプロについてきてくれる出店者・期待してくれるお客様が何よりの宝物です!
これまで、つばプロは過去3回同会場で行ってきました。会場であるアミコビルは徳島の駅前の象徴的な商業施設でありますが、徳島駅前全体が私が学生だった頃の様な賑わいはなく、その変化に物寂しさを感じてしまう大人の方は多いと思います。。。交通の拠点でもある徳島駅をただの通り道にするのは勿体ない。ゆくゆくは、活気溢れる徳島の中心地として賑わいが戻ることを願い、こちらの会場をお借りして開催してきました。
ありがたいことに、徐々にこの想いに共感し、協力してくれる人も増えてきました。お陰様で、継続して開催する事が出来、つばプロへの認知と信頼も増えていると実感しています。これも主旨を理解し協力してくれる、多くの出店者・関係者の皆さんのおかげです。
出来る事も増え、規模も大きくなり、前回(vol.3)は関係者も100名越え、お客様には4000人を越えるご来場を頂きました。当日は多くのお子様の笑顔溢れる空間になり、その笑顔がまた出店者の笑顔や活力に繋がる様子がありました。
それと同時に、継続させるための資金調達がいかに大切であるか、運営としては考える日々が続きました。
= 継続していくために =
<vol.1から変わらず継続している取り組み>
〇SDGsに関する啓発活動
〇フードドライブを通じて地域の支援
〇ウクライナ支援や災害被災地支援募金
これらは全て出店者さんはじめ、地域の皆様と協力して行うことが出来ています。想いが形になり、動いています。が、どんなに素晴らしく意味のある取り組みも、お金がなければ出来ません。規模が大きくなり、より多くの方に、大切にしている想いや取り組みを発信できる機会を作れるのに、それを失いたくありません。団体の為・個人の為ではなく、これは<TSUBASA PROJECT>が、<地域と人を繋ぎ、明るく前向きで楽しめる空間を通して、子ども達へ残したい未来への架け橋になること>を目指しているからこそ、続けることが大切だと思っています。
現在、イベントの成功に向けた準備が着々と進行中です。徳島駅前アミコビルの会場確保やゲストスピーカーの招致など、計画的に進めています。
社会貢献や課題に目を向ける、世の中を良くする、、、大それた響きですがやること・出来ることは地味で、難しいことばかりではありません。
ただし、動かなければ絶対叶いません。TSUBASA Lab.は、その時何が出来るのか、真剣に考え取り組んで実行しています。
ぜひ、ご支援とご協力をお願い致します!
過去のフードドライブの様子。会場で集めた食料品をフードバンクとくしま様へお渡しに行った時の様子。上のカゴいっぱいになりました!!
リターンについて
【シンプル応援プラン//1000円】
ご支援いただいた方に私たちTSUBASA Lab.より心からのお礼のメールを送らせていただきます。
※このリターンは3000円のリターンと同じ内容になります。
【がんばれ!応援プラン//3000円】
ご支援いただいた方に私たちTSUBASA Lab.より心からのお礼のメールを送らせていただきます。
※このリターンは1000円のリターンと同じ内容になります。
【ウクライナ支援にも繋がる!めっちゃがんばれ!応援プラン//6000円】
ご支援いただいた方に私たちTSUBASA Lab.より感謝の気持ちを込めて、ハンドメイドの『つばプロ記念オリジナルキーホルダー(ウクライナ支援に繋がる、ウクライナの伝統アート「ペトリキフカ」のウッドパーツを使用)』とお礼のメッセージをお送りします!!
※材料の在庫の関係で、若干の色の違いやパーツの違いが生じる場合がありますので、ご了承ください。
※こちらのパーツ購入代金が国際NGOワールドビジョンジャパンを通し寄付金となる仕組みです。
※写真左側の水色とピンクのストラップについたものがイメージ商品です。カラーはバリエーションあり。(写真は参考に2つ並べていますが、1回のご支援につき、お1つのリターンとさせて頂きます)
※写真の中の花や人形は含まれません。
これまでも、これからも皆様のご支援ご協力をいただきながら活動を続けていければと思います。
ご協力どうぞ宜しくお願い致します。
イベント準備スケジュール
<2024年>
10月 出店者募集・企画構成準備
11月中旬 出店者・ゲストスピーカーの決定
→チラシデザインスタート!
12月下旬 チラシ印刷開始
年内 チラシ完成
<2025年>
1月上旬 地元小学校へチラシ配布開始
2月15日16日 イベント本番!
3月中 リターン(心を込めたお礼のメール送付)予定
最後に
「TSUBASA PROJECT」は、私たちの想いを詰め込んだイベントです。地域と社会全体に貢献するために、皆様のご支援とご参加を心よりお待ちしております。このプロジェクトを通じて、共に未来を築いていきましょう。皆様とお会いできることを楽しみにしております。
子ども達が自分たちで作ったウクライナ支援募金の箱。一言も文言の指定はしてませんでしたが、「いまできることをしよう」「みんなでまもろせかいのくらし」「ウクライナ」「がんばれ」と書かれていました。大人が歩く背中を子ども達は見ていると思います。
最新の活動報告
もっと見る遠く離れた誰かの助けになる!//災害被災地支援募金ブース//
2024/11/29 11:21<今回はとてもシェアしたい大切な内容なので支援者様限定ではなく、公開で投稿しています>いつも応援、ご支援ありがとうございます。全国的に寒さが厳しくなってきましたね。各地で地震が起きたり、突風や竜巻の注意報もあちらこちらで出ていてドキドキします。。徳島は南海トラフ地震に備えて、防災の意識は年々高まっていると感じています。ただ自然は人間の想像をはるかに越えた力があるのでどうしても災害は起きています。いつ誰の身に、何が起きてもおかしくないだからこそ、困っている人には手を差し伸べ、助け合うことが大切だと考えています。つばプロでは、初回から継続して災害被災地復興支援の募金を行っています!写真は前回のブースの様子、●ウクライナ支援●令和6年石川県能登半島地震●令和6年7月集中豪雨この3つに対して募金活動を行いました。募金箱は2つですが、イベント開催(令和6年8月3日4日)直前の7月に集中豪雨が発生しせっかく少しずつ直していっていた被災地が再ダメージを受けました。そこで、現地にプロボノとして足を運ぶ「四番隊」さんに相談し、急遽募金の受け口を増やしました。(なので、箱は2つ。。)この様に、つばプロに組み込まれる取り組みは基本、生の声や情報、時事問題やその時に必要と感じる事柄をイベント会場内でお客様や出店者さん・関係者一同でシェアし、一緒に取り組めるように作り上げたものです。誰だって困ったら助けてほしいと思うしそれがいつ自分の番になるか分からないのでお互い様精神で助け合えると良いなと思っています。前回のブース、地元の学生ボランティアさんに担当してもらいました。若い世代がこうした取り組みに触れ、どんどん後世に繋がっていくことを願っています。さて!クラファンも残すところ26日!支援目標まで、まだ半分以上あります。初の挑戦、右往左往しながらも頑張っています^^;引き続き、どうぞ応援・ご支援宜しくお願い致します! もっと見る
ついにチラシ表公開!!!!
2024/11/25 23:07こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
頼もしい協力者!!!
2024/11/21 09:24こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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