自己紹介
皆様はじめまして。私は重度の知的障害、自閉症、ADHD、睡眠障害を持つ子供の父です。
障害児とその家族が生きやすい社会を目指すことに挑戦し続けたいと思います。
このプロジェクトで実現したいこと
2025年3月に愛知県一宮市で障害児専用の室内の遊び場を提供したい。障害児は健常児と同じ遊び場では迷惑をかけてしまう。ご家族が周りに謝りながら遊ぶのではなく、理解し合える環境の中で子供をのびのびと遊ばせ、家族は軽く食事をしながらでもリラックスして見守れるような場所を提供したいです。
プロジェクト立ち上げの背景
ダイバーシティが米国で叫ばれるようになって60年以上が経ち、ようやく日本にも認知され始めるようになりました。障害の有無、容姿、性、宗教、民族、価値観、能力、そのほかにも多様な属性がありますが、それらが集まった状態を指します。しかしながら、障害に関してはなかなか理解が得られない実情があります。障害に関わる仕事をしていたり、家族や身内にいない障害者がいない限り、障害者の特性を理解する機会がない事がダイバーシティの実現を難しくさせているのだと思います。ダイバーシティの実現を願いながらも、実現できるまでは同じ属性同士が安心して生活できる場所が必要です。
障害のある子も健常な子も発達の差や特性に差があるだけで、同じように飛び跳ねたり、走り回ったりしたいものです。障害のある子は自分の感情もうまく言葉にできない分、ストレスを発散する場は健常な子供たちよりも必要になってきます。でも現実はどうでしょうか。人のいない時間帯、人気のない公園、外へ飛び出しにくい公園、そんな数少ない場所を探して利用しています。それはなぜか。飛び出したら危ないことや、ルールやマナー、順番の概念すら理解できないこと、他の子とコミュニケーションがとれないことなどの障壁があるからです。一緒に遊べば周りから無碍にされる、冷たい視線が注がれる。そして保護者は他のお子さんや親御さんに謝ってばかり。他の親御さんがベンチで談笑するのとは裏腹に、いつも近くでハラハラしながら見守っていて気が休まる暇もない。そんな環境でしか遊ばられないことが非常につらいのです。障害児を連れて、安心して気楽に過ごせる場所なんてどこにもないのです。それは遊び場だけに限らず、スーパーや飲食店などの施設でも同じです。障害という属性に理解のある人たちが集まり、障害児が思う存分遊べて、家族はゆっくり食事しながら見守れる。障害児を持つ親御さんは皆そんな場所を求めていますが、そんな施設はどこにもないのです。この施設が実現すれば社会課題の解決に大いに役立つことを確信しています。
現在の準備状況
物件探し中。候補あり。
リターンについて
施設利用券、施設入口への支援者様の名前(ペンネーム可)を額縁にて掲載
スケジュール
12月末 クラウドファンディング終了
1月 物件の契約完了
2月 物件の改装完了、リターン発送
3月~ 施設オープン
最後に
障害のある子とその家族が息抜きできる場所を提供させてください。
室内の遊び場や公園に行くのを躊躇う人たちを助けてあげたい。
そして保護者の方を少しでも休ませてあげたい。
障害者とその家族が生きづらい世界から、笑顔あふれる世界への架け橋になると信じています。
どうかご支援をお願いします。
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