自分の想像を超えた自分になる、100日間の冒険を!
はじめに
はじめまして、「ふろぷろ会津」です!
このページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは、福島県会津若松市の高校生に課題解決型の教育事業を行っています。
運営メンバーのほとんどは、会津若松市の大学生。
5人の高校生自身が思う「課題・問題」を解決するため、行動を起こす。
100日間という限られた期間で、高校生が世界をジブン色に彩ることができるように、高校生のポテンシャルを最大限に引き出すことを目標としています。
現在、5人の高校生がプロジェクトを進めています。
①「会津の美術を盛り上げる」
②「世界に誇れる会津木綿をもっとちゃんと知ってほしい!」
③「湊を助けて!みんなの力で盛り上げプロジェクト」
④「Aizz展 会津でZ世代と次世代について考える」
⑤「学生交流カフェ」
5人の高校生が、それぞれの形で会津地域を盛り上げようと奮闘しています!
会津地域の若者に力を貸してください!
プロジェクト①「会津の美術を盛り上げる」
≪プロジェクトで実現したいこと≫
「なんでも展」
開催予定:11/23(土)、11/24(日)
場所:I'S NEWBASE (予定)
コンセプトは、世界一ハードルの低い展示会!
会津の人たちがとにかく ”自由に” 描いた絵を飾る展示会を開催します。
展示会当日は、ワークショップも開催!
誰でも簡単に手に入る市販のシールを使って、自分の世界観を表現する体験を提供します。
≪プロジェクト立ち上げの背景≫
絵を描くことが大好きな私。夏に行った会津地区の展示会で思ったこと…。
「他の地区より、盛り上がりがない!?」
会津地区の展示会は、見に来る人が少ない。そして、美術を競う熱量や盛り上がりがないと感じたのです。
この現状を変えたい。もっと会津の人たちに美術を楽しんでもらいたい!
このような想いから、プロジェクトを立ち上げました。
このイベントを私が開催することで、会津の人たちの美術に対するハードルが下がり、様々な展示会に参加してもらいやすくなります。
また、美術を通して、会津に新たな交流が生まれ、コミュニティ構築に貢献します。
≪現在の準備状況≫
イベント開催に向けて、以下のアクションを進めています。
・展示する作品の回収
・ワークショップ開催に向けて、必要な材料などの準備
・イベント告知と宣伝(ポスター&SNS)
≪リターンについて≫
私が描いた作品とシールコラージュの合体作品をリターンにしようと思います。猫、鳥、オリジナルキャラクターの3つから選べるように用意しています。
プロジェクト②
「世界に誇れる会津木綿をもっとちゃんと知ってほしい!」
≪プロジェクトで実現したいこと≫
「会津木綿クラフトのワークショップ」
開催予定:11/10 (日) 場所未定
ターゲットは、会津の中高生。
40代以上の方々に人気があるイメージがある会津木綿ですが、着物だけではなく、現代的な作品・製品がたくさんあることを会津の中高生に知ってほしい!
日常使いできるような会津木綿の作品を作るワークショップを開催します。
また、当日は会津木綿の魅力をお伝えするコーナーもあります!
≪プロジェクト立ち上げの背景≫
学校の探究活動で知った、会津地方の伝統工芸品「会津木綿」。
私はその綺麗な柄に惹かれ、会津木綿のクラフト作家さんの作品を買ったり、自分で会津木綿を使ったストラップを作ったりしてきました。
ですがある時、友達に会津木綿が好きなんだよね~と話を持ちかけてみたところ、
「へえ、なかなか渋いね~」
そう言われてしまったのです…。
こんなに現代的なものがたくさんあるのに!上の世代向けというのは思い込みなのに!もったいない!
会津木綿のポーチに、ピアス・イヤリング、バレッタ、キーケース…。こうした若者もよく使うものが多く展開されています。
このワークショップを開催することで、中高生に会津木綿がどれだけ魅力があり、日常に取り入れられるかを伝え、
会津木綿やその作品を購入する人が増えること、そして会津木綿産業&会津のまちを活性化することを目標としています。
また、会津木綿産業は後継者不足が課題となっています。会津木綿の魅力を知る若者が増えることで、この課題の解決にも貢献できると考えています。
≪現在の準備状況≫
11/10 (日) のワークショップ開催のため、以下のアクションを進めています。
・ワークショップを行うための試作
・会津木綿の魅力を伝える資料の作成
・イベントの宣伝
≪リターンについて≫
ワークショップの開催レポートをお送りします。
プロジェクト③「交流の架け橋に!地元のTeen図鑑プロジェクト」
≪プロジェクトで実現したいこと≫
「地元のTeen図鑑」
福島県会津若松市湊町で、高校生と近所の方との交流を生むための施策。
『岩代おじさん図鑑』に着想を受け、近所の方に湊に住む高校生のことを知ってもらうためのフリーペーパーを作成し、地区の中で使用されている回覧板で回します。
≪プロジェクト立ち上げの背景≫
現在、湊町は人口約1800人ほどの町です。
湊町は町に高校がないため、高校生になると会津若松市内等の高校に通います。そのため、湊町に住んでいても通学は親の送迎だったり、部活動をして夜遅くに帰ってくるため、高校生は小中学生のように通学路で町の人に挨拶する・声をかけられる機会はぐんと少なくなります。
人と人の距離が近いことが湊町の魅力なのに…。
私自身、高校生になって近所のおばあちゃんに挨拶した際、「どこの家の娘さんだったか?」と言われたことがショックでした。
まずは、近所の方に近所の高校生を知ってもらうこと。そして、直接会わずとも地域の方との交流機会を生むために「地元のTeen図鑑」を作成します。
私が湊町に住む高校生を取材し記事にします。それを地区ごとの回覧板で回し、まずは地域の方に読んでもらい知ってもらう。
フリーペーパーTeen図鑑には、読んだ地域の方が高校生へメッセージを記入するコメント欄を設けています。記事は回覧板として地区を回り、最終的には高校生の手元に渡ります。そうすることで、直接は会えずとも、文章によって高校生と地域の方との交流機会を生み出すことができると思います。
加えて、長期的な効果として、高校生を湊町で見かけた際、地域の人がTeen図鑑を読んでいたおかげで高校生に声をかけやすくなるのでは?と考えています。
≪現在の準備状況≫
まずは私自身についての記事を作成し、私の地区の回覧板に入れてもらえるように進めています。
・記事の作成
・湊町に住む高校生の取材
・区長さんの許可をとる
≪リターンについて≫
ワークショップの開催レポートをお送りします。
プロジェクト④
「Aizz展 会津でZ世代と次世代について考える」
≪プロジェクトで実現したいこと≫
「Aizz展 会津でZ世代と次世代について考える」
開催予定:11/17 (日) 会津若松市文化センター
ターゲットは、会津の大人。
皆さんは高校生のことをどれだけ理解できていますか?私たち高校生には、親や先生に普段、直接言えないけどわかってほしい想いがあります。
『いい人すぎるよ展』に着想を受け、高校生の伝えたいけど伝えられない想いを面と向かっていうのではなく、匿名の作品として言葉に想いを乗せることで伝えられる展示会を行います。
また、展示会の午前と午後に30分ずつ、フリートークを設け、私から企画の想いやこの作品を制作するにあたって取集した実際の声を代弁します。
≪プロジェクト立ち上げの背景≫
課外活動に取り組み始め、社会人の方と話す機会が増えて思うこと…。
「大人の人は高校生をわかってくれない!」
通学路を4kmも必死に自転車を漕いでき疲れているのに、先生からは「早くしろ」と言われる。
学校の授業で企業の方と関わった際に、私が中心になって進めていた話だったはずなのに、企業の方は私に連絡せず先生と話を勝手に進めてしまう。尊重されていないという想い。
なぜ高校生と大人は上手くコミュニケーションがとれないのだろう?原因を考えた時、伝えにくい本当の想いを伝えられていないのではないかという考えが浮かびました。高校生と大人と、表面的な部分でお互いにわかったつもりになっているから、お互いをわかっていないことに無自覚。そのために、食い違いが生まれていると思います。
そこで、まずは自分の立場である高校生について、大人に知ってもらうイベントを開催したい!と思いました。
≪現在の準備状況≫
11/17 (日) のイベント開催に向けて、以下のアクションを実施中です。
・高校生と大人双方へ「それぞれに伝えたいこと」のアンケート
・パネル展示の準備
・イベントの宣伝
≪リターンについて≫
ワークショップの開催レポートをお送りします。
プロジェクト⑤「学生交流カフェ」
≪プロジェクトで実現したいこと≫
「学生交流カフェ」
開催予定:第1回10/27 (日) 、第2回未定
お茶やお菓子を囲みながら、中高生と大学生が気軽に悩みを相談し合えるカフェのようなイベントを開きます。悩みを抱える中高生と、大学生が『ナナメの関係性』として気軽に話せる場です。
≪プロジェクト立ち上げの背景≫
「周りに相談できる・相談したいなと思える大人がいないな…。」
この悩みがプロジェクトの立ち上げのきっかけとなりました。
自分にとっては深刻な悩みでも、親には「そんな気にしなくていいよ~」と言われてしまう。
先生へ進路について相談をしても、「まだ悩むのは早いんじゃない?」と言われてしまった。
スクールカウンセラーに相談するにも手続きが必要だし、先生や周りに知られるのも嫌だな…。
そんな時に、私の話を真剣に話を聞いてくれたのは、大学生の姉でした。
少し年上だけど、大人よりは中高生に近い「大学生」という存在にとても救われた出来事でした。
この経験から、自分のように悩んでいる中高生と、その悩みを聞いてくれる大学生との交流イベントを開きたい!と思いました。
私は、10代はより周りのメンタル状況に影響を受けやすいと思っています。私自身、周りの友達のメンタルが下がるとつられて、私のメンタルも下がっていくことがよくあります。
そして、友達も「相談相手がいなくて、モヤモヤを吐き出せず苦しい」と言っていたのを知っています。
悩み事が尽きることはないけれども、相談できる相手がすぐ近くにいるということを知ってもらい、学校生活もプライベートも思いっきり楽しめるようになってほしい!
そんな想いから、このイベントを企画しました。
10/26(土)に第1回目のイベントを開催しました!
▼イベントの様子
≪現在の準備状況≫
第2回目11/17 (日) のイベント開催に向けて、以下のアクションを進めています。
・イベント参加者(高校生・大学生)の募集
・実施前後のアンケート作成
・イベントの宣伝
≪リターンについて≫
今回の活動をレポートにまとめる予定です。そちらをお渡しします
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
会津の高校生に力を貸していただけますと幸いです。
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