【ライダーの旅路にハイエンドかつ願いを込めたお守りを】
こんにちは。バイカーファッションブランドのDarkです。私共はハイエンドな世界観を崩さずに、バイカーの日常に寄り添うファッションプロダクトを開発しています。
今回の商品は「ガーディアンズベル」という小型の鈴型ネックレス(兼ブレスレット)です。
こちらの形、アメリカンバイカーに伝わる悪魔を追い払うお守り、伝統があるものなのだそうです。
今回はそのアクセサリーに「Darkなりの意味」を込めました。個人的な経緯も含めたストーリー・商品に込められたテーマを語らせてください。
【バイカーファッションブランド「Dark」について】
はじめにブランドの自己紹介となります。
こちらのブランド「Dark」はバイクと共にある人生において、良質なライフスタイルを過ごせる商品を企画しています。16歳からずっとライダーの私自身が、バイクの経験を元に企画したブランドです。
バイクは私自身にとっては、唯の乗り物というよりパートナー的存在です。
一緒に居ることで、綺麗な景色を見せてくれたり、自由をくれたり。精神的には安らぎ・かっこよさ・自信・または元気をくれる存在であったりします。
一方、バイカーの衣類は日常的なファッション性のものは少なく、バイクはかっこいいが、乗り手のファッション性に制約が生じやすいです。かつハイエンドな雰囲気なものはさらに少ないです。
私は「日常のまま、気に入った服で、上質なバイクライフ」を体験したいし、与えられたらいいなと思い今回のブランドを起案しました。
◆ブランドのミッション
第一に「ハイエンドに、スタイルを崩さず、機能性を両立させる」というポジション維持がミッションです。縫製・素材は(可能な限り)国内に拘り生産。Made in Japanで誇りと価値を生み出すんだ、ということを胸に商品をお送りしています。
次に、「誇りや自信」を与えるのが2つ目のミッションである、という気概でおります。
服はただ着る物ではないと思っています。それを着ることで「自信」が自分に持てるという価値観です。
最後、三つ目のミッションは場の提供です。「物」だけでなく最終的に与えたいのは「体験」です。共通の背景・立場・趣味で繋がれる仲間は貴重とであると捉え、場の創出もこれから始める予定です。
最近はMotorimoda様などにてDarkの販売が開始されました。が、それも結局は既存のご縁ある方との関係値を重ねた結果でした。
Darkの既存お客様も事業主が多いですし、インフルエンサーの方も事業主。他方のつながりを集めて深まったのちに、お客さんとお客さんでつながって発生する何かもあると思っています。
よって今後みんなでツーリングしてご縁を繋げればばな、と考えております。色々企画を思案中・・。ご興味あればフォロー何卒お願いいたします。
・WEBサイト:https://dark-biker.com/
・Darkインスタグラム:https://www.instagram.com/dark_biker_brand/
・Dark Line official:https://lin.ee/KnsLsxJ
【オーナー自身が体験した出来事より】
さて、ここからは今回の企画に至る背景になります。私は、16歳の誕生日に免許を取得しましたが、その若い時に友人と共に走る中で、身近な人間が早々に命を失う経験をしました。
◆安全運転をしていても天国に旅立つ友人がいた
具体的には友人が2人、天国に行きました。
一人は若気の至りの延長の死亡。無謀な運転やスピードの出し過ぎが原因の自業自得なので割愛します。
一方、安全運転をしていても、どうしようもなく亡くなった友人が一人いました。事故の発生場所は、田舎道の細め一車線道路、追い越し禁止箇所でした。
本人は法廷内速度で走っているも、対向車線トラックが無理やり追い越しを開始。本人の車線を塞いだそうです。その後、避ける場所なく正面衝突。そして即死という運び。
四肢の飛び散る彼の惨状を間近に見た者は、ショックのあまりにしばらくそこを動けず、その後も数日ご飯を食べれなかったそうです。
僕は現場にいなかったのですが、心の底から恐怖すると共に、いい奴だったのでどうしようもなく悲しかったです。
◆私自身もその後の数々のヒヤリハット
そんな青春時代にて、骨身で恐怖を知っているからか、その後現在に至るまで幸い自分からの事故はありません。
一方、法令遵守をしていても、、
・高速で前方のトラックの積荷が崩れて、木材棒が横広で転がってきたり
・客を拾うため安全確認せず、車線跨いで直撃コースで突っ込んでくるタクシーがいたり
・高速の分岐点直前、安全確認せず複数車線を一気に跨いで分岐に行こうとする20トントラックの下敷きになりそうだったり
「そんなことある?」というようなイレギュラーは複数回ありました。
それぞれ急制動で回避したり、もしくは避けきれずバイクの一部を車に潰されて廃車になったりしました。
「一歩間違えれば五体満足ではなかった、もしくはこの世に居なかったな」ということはいくつかあり、歳をとればとるほど、「かもしれない運転」をするようになりました。
バイクライフはこのように、自身に非がなくても、災難が降りかかり続けること不可避です。それでも尚、すばらしい体験を与えてくれるので、乗ってしまうのですが。
【アメリカンライダーたちに伝わるお守りのガーディアンズベル】
その中、面白い知識を知りました。
お守りは日本だと神社で買う交通安全のお守りがほとんどでしょう。以下は目黒不動尊でなんとなく買ったお守りです。(と、写り込みたい我が子)
一方、アメリカのライダーたちの間では「シルバーの鈴が交通安全のお守り」なのですね。
◆ガーディアンズベルとは何か?
引用:Wikipedia
そのお守りがこのような画像の小さな鈴の形をしたシルバーアクセサリーでガーディアンベル(Guardian Bell)といいます。鍵やバイクの胴体下につけるのだそうです。別名グレムリンベル(Gremlin Bell) ともいいます。
このベルがバイカーたちを守るための「魔除け」として使用され、彼らの文化の中で重要な役割を果たしていたのだそうです。
◆彼らが信じていた悪魔「グレムリン」、それを追い払う「ガーディアン」の伝承
彼らは、バイクや道路の隅に潜む「グレムリン」と呼ばれる小さな悪霊が、事故やトラブルを引き起こすと信じていたそうです。(欧米的ですね)
グレムリンは悪戯好きの悪魔だそうです。彼らがバイクのエンジンやブレーキを壊したり、路上で危険をもたらすと信られていたそうなんですね。
ガーディアンベルの「ガーディアン(Guardian)」は、「守護神」や「番人」という意味です。そのベルの鈴が鳴ることで、グレムリンを追い払うのだそうです。
それが信じられ、ベルがどんどん浸透して、共通認識になっていったのだそうです。
◆「贈ること」に意味がある、とのこと
また、彼らの間では、ガーディアンズベルは「自分で購入する」のではなく、誰かから「贈られる」ことでその効果が最大化されると言われるようになりました。
「贈り手の思いや祈りが込められることで魔除けの力が強くなる」と信じられているのだそうです。
現代では、魔除け云々より、交通安全のお守りとしての意味や、ファッションアクセサリーとして使われますが、今だに「お互いに送り合う文化」が残っているのだそうです。
◆何が言いたいかというと
この伝承・文化・モチーフ、格好いいし、面白いと考えました。
なので、この文化をそのままロールモデルにし「お客様の旅の無事を」という思いをDark流で形にしてお送りしようというのが今回です。
バイカーのブランドを提供するのであれば、商品の奥には意味を、そして意思をお届けしよう、と。
ご縁ある方には、日々を安全に過ごしていただきたいという意思だけでも、お届けしたい。
ついでに、天国にいった友人への自分なりのR.I.Pメッセージ。奥底にそんな背景・経緯・思いが込められていることを、ほんの少しだけ知っておいただけたら嬉しいです。
【商品の特徴について】
さて、前置きが長くなりましたが、ここから商品のご説明となります。
◆特徴①:ハイエンドな雰囲気の追求
まず第一に大事にしたのはブランドのアイデンティティであるハイエンド感そのものです。
本家アメリカのブランドのガーティアンズベルは、大ぶりでゴツゴツが多いですが、Darkは小ぶりのガーディアンズベルとしました。モード&ハイエンドへの意識です。
ヘッドの大きさは縦20mm程度、横は12mmです。
かつ凹み部分には燻加工を施すことで、重圧感を与え、ブランド通り名の通り、Darkな雰囲気を演出。
◆特徴②:ガーディアン(守護者)×メキシカンスカル(苦難を乗り越える再生者)というテーマの掛け合わせ
そして、ベルにはいつものブランドアイデンティティであるメキシカンスカルを鎮座させています。
メキシカンスカルは、再生や、辛いことを乗り越えるを象徴としてメキシコで使われてきました。そしてベル自身は守護者の象徴としてアメリカの文化で根付いてきました。
つまり、こちらのアクセサリーのテーマは「守護者と、再生者の同居」です。象徴同士のコラボレーション。
「守護の番人が事前に有事を防ぎ」万が一でも「再生者が最悪の事態を救い復活に誘うだろう」と、そんなイメージです。私自身こうあったらいいな、という縁起を込め、掛け合わせ遊びをしてみました。
◆特徴③:ブレスレットでも、ネックレスでも
お好みで使い分けられるようにしてみました。
自身がネックレスより腕に巻きたい時もあり、3巻したら腕輪にできる長さの仕様に組みました。(紐の長さは50cm)
首につける場合は少しゆったり目のネックレスになります。
紐はバイカーの雰囲気に合うレザーコードのストラップを。太さ3mmを使用しています。
◆特徴④:シルバー素材 × 燻し加工
少し専門的な話になりますが、今回は全てシルバーを使用しました。シルバーは、高級感を持ちながらも適度な柔らかさがあり、細やかな造形を作るのに適した金属です。
シルバーのメリットは、その美しい光沢と加工のしやすさにあります。今回の複雑な造形にも非常にマッチしており、細部まで繊細に仕上げることができました。
さらに、表面には燻し加工を施すことで、デザインの奥行きとヴィンテージ感を加えています。
ちなみにGoogle検索を分析すると「ガーディアンズベル うるさい」という共記クエリが一定のボリュームでサジェストされていることが分かりました。このニーズを考慮し、音が鳴らないようにデザインにも工夫を凝らしています。
守護者の象徴モチーフそのままに、高級感を保ちながら、実用性と使い勝手を両立させた結果、今回のデザインが完成しました。
◆特徴⑤:今回も「Made in Japan」
Darkは一部を除き極力国内生産です。
今回の生産者は、以前のバイカーサングラスの発注先と同じ、クラフトシップス様。日本の職人技術を大事にし、商品のコンセプト段階から納品までワンストップで提供する会社様です。
社長はお若く同世代。人材会社リクルートの新規事業を担っていた方ですが、日本のものづくり業界に変革を起こすため会社を立ち上げ日本の職人の方々をアグリゲート。各社にコンセプト段階から介入、素晴らしい製品を提供されています。
今回もプロジェクトをご一緒させていただいております。Webサイトはこちらから。
【イメージ各種】
【色・サイズについて】
◆色
・表面:シルバー、凹み部分は燻加工
・素材:シルバー
・紐:レザーコードストラップ(径3mm)
◆サイズ
・紐の長さ:周経 50cm
・ベルの寸法:縦 20mm × 横 12mm
【リターンや各種早割について】
今回も早割をご用意しています。
◆割引率について
・超早割:50%OFF - 限定1名
→一番槍になっていただいた方、超早割適用いたします。
・早割:25%OFF - 限定2名
→以後2〜3番手の方は25%OFFとなります。お早めに申し込んでいただいた方への御礼となります。
・キャンプファイヤ割引 15%OFF
→ 以後の方、プロジェクトで購入いただける場合は15%OFFにて割引を実施いたします。
Darkのネットショップに置く、ガーディアンズベルの一般販売価格は¥29,800(税込)を設定しています。初期受注はお安く設定されておりますのでこの機会にぜひよろしくお願い致します。
【生産とお届けスケジュール】
クラウドファンディング達成後3〜4月に生産し、6月頃に発送を予定しています。
なお、商品発送につきまして、予期せぬ市場背景や私どもではコントロールできない事情などより、発送が遅れる場合がございます。
例えば、工場側の支払いタームの交渉が発生したり、達成時に素材工場にストックなく再生産など、裏側ではイレギュラーが発生しまうことがあります。その辺りの背景を、何卒ご理解賜れれば嬉しく思います。(末尾にも免責事項として添付しております)
一方、実現の為には全力で努めます。遅延が発生した場合には、速やかにご連絡させていただきます。
【ブランド・製品情報について】
・ブランド・メーカー名:Dark
・生産場所:日本
・生産法人名:株式会社Dark
【補償について】
・初期不良や製造不良などはご連絡いただければ交換可能です。
・保証期間は製品到着後から1ヶ月となります。期間中に使用、ご連絡をいただければ幸いです。
【実行者紹介】
◆ブランドオーナー:高田竜次(よざくら)
プロジェクトオーナーの高田です。あだ名は「よざくら」とみんなに呼ばれています。(昔プロ格闘家だった時のリングネームです)
本業はマーケティング領域のディレクターやPM、その中「唯の押し売りな世界」は終わりを迎え、「共感・顧客体験」あたりが重要である個人的推察があり、諸々アクション実施中となります。
今回の商品でも最高な体験・世界観を提供できたら嬉しいです。
◆メンズモデル:橋本亮汰
若き頃から独立、本業は長らく塗装業の代表取締役を務める。さらに幼い時から打撃系の格闘技を嗜み、現在でも現役のプロキックボクサー。
Darkオーナー高田とは、齢二十歳程度から10年来の練習仲間。最近は国際的な大会の「ONE」で、ムエタイの聖地、タイのルンピニースタジアムにて、得意のハードパンチでKO勝ちを収める。
対して仕事は生真面目。東京世田谷区近辺で、内装や外装の塗装要件があればぜひ橋本塗装店まで。
◆写真撮影:小泉慶嗣
多数の公的施設や寺院、企業などのオフィシャルカメラマンを兼任するフォトグラファー。本人は元総合格闘家でもあり、随一の写真の腕で多くの格闘技の試合をそのフレームに収めてもいる。本人のSNSで上げる美麗な写真は必見です。
【リスク&チャレンジ】
◆納期について(重要)… 再掲とはなりますが、本文中に記載させていただいたスケジュールは、プロジェクト公開時点の予定です。クラウドファンディングの性質上、配送遅延の可能性がございます。
例えば、自然災害やコロナなどのトラブル、達成後の素材自体のストック欠落と再生産の必要性、支援購入の数が想定を上回り製造工程上の都合変更など、です。
実現の為に全力を尽くしますが、回避できない事後のイレギュラーがあることだけ、事前にご理解をいただけたら幸いです。
◆開発中の製品につきまして …デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
◆商品画像について ……モニター環境によって、画像の色が実物と異なって見える場合がございます。掲載画像と多少異なる場合がございますので、予めご了承願います。
◆支援購入後のキャンセルについて…… 製品の初期不良などを除き、上記理由やサポーター様都合のキャンセルや返品・返金はお受け出来ませんのでご了解下さい。(もしサイズが合わない場合、サイズ交換を承ることが可能です。そちらで対応させていただければと思っております)
◆価格について……支援購入サービスの性質上、想定を上回る皆様から支援購入を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性がございます。
◆類似品について…… 本プロジェクトの実施において十分確認は行なっておりますが、並行輸入品、類似品が発覚する可能性がある点、ご了承願います。
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