はじめに・自己紹介
ご覧いただきありがとうございます。
株式会社九内製材所-社長の坂下聡(さかした さとし)と申します。
私は生まれも育ちも仕事も全て石川県輪島市と共に生きています。
弊社は2024年1月の能登半島地震、2024年9月の能登半島豪雨にて甚大な被害を受けました。特に豪雨以降は製材業務が全てSTOPしており、毎日従業員親戚一同総出で復旧作業にあたっており、製材業務が何一つ行えていない状況にあります。
そこでみなさまのお力をお借りしたく、本クラウドファウンディングを立ち上げさせていただきました。
最後までお読みいただけますと嬉しいです。
株式会社 九内製材所とは
私たちは石川県輪島市で製材業務を営んでおります。
1949年に創業し以来75年間、奥能登を中心に製材業界の発展に努めてまいりました。
製材所は製材機械を用いて、丸太や原木を加工し建築や家具の材料をこしらえる施設です。
創業当時から、能登ヒバと呼ばれる奥能登独自の材木加工を得意としております。能登ヒバは奥能登の高温多湿の夏、寒さの厳しい冬の気候風土に耐えながら成長します。そうして成長した木材は、主に殺菌効果のあるヒノキチオールを多量に含み、不朽菌、カビ、ダニ、白アリ、湿気に強い特性を持ちます。
能登半島地震での被災
・会社併設の複数ある倉庫が全壊、半壊
・作業員の休憩室は屋根がダメになり雨漏りしており使えない状況(ブルーシート等でなんとか凌いでいる状況です)
いづれも年内に補強工事や、建て替えの段取りをしておりましたが、今回の水害で予定が白紙状態です。
能登半島豪雨での被災
被災当日の会社付近の様子です。
被災翌日以降の会社の様子です。
会社の掃除を行い、浸水被害の機材の復旧、震災の被害を受けた倉庫等の修復を行う必要がありますが、現在のところ全ての復旧がいつになるのかまったく見通しが立っていない状況です。
製材所の再建を行い、輪島の復興を推し進めます
豪雨の前の時点でも能登の復興はまだまだの状態でした。豪雨を受けどん底の状態です。
これからが復興の本番であると考えています。
復興のシンボルとして、能登ヒバを使った建物の建築が進んでおり、弊社にも複数のお話をいただいている状況です。何より、製材された木材がなければ建物の復興は進んでいきません。
1日も早く豪雨の被害から会社を立て直し、弊社も能登復興を推し進める力になりたいと考えております。
リターンについて
本当にささやかではありますが、お礼をご用意しております。
●お礼のメッセージ
●活動報告 ※プロジェクトページ「活動報告」欄にてご報告させていただきます。
●社長の自宅付近の山から採取される能登ヒバの葉っぱを使った消臭スプレー(加賀木材様の商品)、アロマデフューザー
いただいた支援金の使用内訳
目標金額は1,800万としております。
必要資金は以下の通り4,000万ですが、全ては難しいと思っております。
一部でもご支援いただけると嬉しいです。
※豪雨被災前に復旧を計画していた、倉庫新設および事務所併設倉庫修繕は除いております。
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
スケジュールについて
2025年9月〜 集中豪雨による被害からの復旧作業
この他は未定です。適宜更新しご報告させていただきます。
なにより輪島を復興させたい
プロジェクトページを最後までご覧いただきありがとうございます。
私たちの住む輪島市、奥能登を1日も早く復興させたいと思っております。
今はボランティアの方々の力もお借りして少しずつですが、前に進んでおります。
この状況を笑い合えるようになる日が来るのか、見通しは立ちませんが一歩ずつ着実に復興を推し進めていきます。ご支援いただけますと嬉しいです。
また、CAMPFIRE様 令和6年能登半島地震特別枠を設け、ご配慮いただきましたことに改めて心からの感謝を申し上げます。
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