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茅ぶき屋根よ、よみがえれ!39年ぶりの葺替えで、ふるさとの技と心を繋ぎたい!

茨城の里山に眠る、39年もの間物置だった茅葺き小屋。「もったいない!」そんな想いから始まった復活プロジェクト。みんなで楽しく葺き替えて、新しい集いの場に変身させちゃいます!あなたの応援が、日本の伝統を守り、地域の未来を明るくする。一緒に素敵な思い出作りませんか?

現在の支援総額

407,000

40%

目標金額は1,000,000円

支援者数

28

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/18に募集を開始し、 28人の支援により 407,000円の資金を集め、 2025/01/17に募集を終了しました

茅ぶき屋根よ、よみがえれ!39年ぶりの葺替えで、ふるさとの技と心を繋ぎたい!

現在の支援総額

407,000

40%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数28

このプロジェクトは、2024/12/18に募集を開始し、 28人の支援により 407,000円の資金を集め、 2025/01/17に募集を終了しました

茨城の里山に眠る、39年もの間物置だった茅葺き小屋。「もったいない!」そんな想いから始まった復活プロジェクト。みんなで楽しく葺き替えて、新しい集いの場に変身させちゃいます!あなたの応援が、日本の伝統を守り、地域の未来を明るくする。一緒に素敵な思い出作りませんか?

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プロジェクト概要

茨城県桜川市に佇む、築約100年の茅葺き小屋。39年の時を経て、今まさに大きな転機を迎えようとしています。私たち大関石材店は、この歴史ある小屋を単なる「物置」から、地域の宝物へと生まれ変わらせる挑戦を始めました。

このプロジェクトでは、地域の方々や伝統文化に興味のある皆さまと力を合わせ、茅葺き屋根の葺替えを行います。そして、この小屋を地域のコミュニティスペースとして再生させ、日本の伝統技術と文化を次世代へと繋いでいきたいのです。

皆さまのご支援とご参加で、この小さな小屋が大きな可能性を秘めた場所へと変わっていく。そんな熱い想いを胸に、このプロジェクトを立ち上げました。


茅葺き小屋と私の歩み<プロジェクト立ち上げの背景>


伝統工芸士の大関です!こんにちは。大関石材店の大関一利と申します。石工の伝統工芸士として活動しています。

実は、私と茅葺き小屋の付き合いは古く、物心ついた頃から当たり前のように目にする風景でした。祖父母の代に山から下りてきて農家を始めた際に建てられたこの小屋。農機具置き場や作業場として活躍し、その後、父が石材の仕事を始めた時には作業場として使われていました。

時が流れ、私は田舎暮らしに少々飽き足らず、大学進学を機に都会へ。華やかな街並みに心躍らせつつも、どこか違和感を感じていました。そんな中、父の声掛けで地元に戻り、石材店を継ぐことに。

伝統工芸士として活動する中で、ふと気づいたのです。「この茅葺き小屋って、すごく貴重なものじゃないか」と。当たり前すぎて見過ごしていた風景が、実は日本の文化そのものだったんです。

最近になって、この小屋をもっと活用できないかと考えるようになりました。文化や伝統を繋ぐ大切な資料として、後世に残していく。そんな想いが芽生え始めたんです。

そんな折、小屋の屋根が傷んできて葺替えの時期に。「よし、これは良いチャンスかもしれない」。自分の力だけでなく、地域の方々や伝統文化に興味のある人たちと一緒に取り組めたら素晴らしいんじゃないか。そう考えたのが、このクラウドファンディングを始めるきっかけでした。

39年前の葺替えから時を経て、今度は新たな想いを乗せて。この小屋を、単なる物置から地域の宝物へ。そして、ここから日本の伝統文化を発信していく。そんな夢を、皆さまと一緒に実現させていただけたら。心からそう願っています。

茅葺き屋根って見たことありますか?


最近茅葺き屋根の建物を目にする機会はありましたでしょうか。かつては日本の原風景として親しまれていた茅葺き屋根ですが、今ではその姿を見かけることが稀になってしまいました。

茅葺き屋根を取り巻く現状

茅葺き屋根を取り巻く状況は、実に厳しいものがあります。

  1. 新築の制限: 現在、日本では防火地域等における茅葺き建物の新築が制限されています。これにより、新たな茅葺き建物が生まれる機会が激減しました。
  2. 職人の減少: 茅葺き職人の数が年々減少しています。技術の継承が難しくなり、葺替えすら困難な状況が生まれています。
  3. 維持の課題: 定期的な葺替えや日々のメンテナンスが必要で、手間とコストがかかります。これが、茅葺き屋根の維持を難しくしている一因です。

茅葺き屋根が秘める価値

しかし、こうした課題の一方で、茅葺き屋根には現代にも通じる大きな価値があります。

  1. 1. 環境との調和: 地域で採れる自然素材を使用するため、環境負荷が低く、サステナブルな住まい方を体現しています。
  2. 2.快適な住環境: 優れた断熱性能により、夏は涼しく冬は暖かい。自然の力を活かした快適さを提供します。
  3. 3.コミュニティの絆: 葺替え作業は地域の共同作業として行われることが多く、人々の絆を深める機会となっていました。
  4. 4.伝統技術の結晶: 長年培われてきた職人の技が詰まった、まさに日本の伝統文化の象徴と言えるでしょう。


私たちの小屋が持つ特別な意味

さて、このプロジェクトの主役である私たちの茅葺き小屋について、少しお話しさせてください。

大きさは8畳間ほど、あるいは小さな和室一間分といった程度です。しかし、その小ささゆえの魅力があるのです。

約100年の歴史を持つこの小屋は、農具置き場から石材工房の作業場へと、時代とともにその役割を変えながら、常に人々の生活に寄り添ってきました。
小規模であるがゆえに、茅葺き屋根の構造や特徴を間近で観察し、学ぶことができる「生きた教材」としての価値があります。

何より、この小屋には私たち家族の歴史と、地域の人々の思い出が詰まっています。公的な認定こそありませんが、かけがえのない文化財なのです。

この小さな茅葺き小屋を通じて、私たちは失われゆく日本の伝統を守り、次世代に伝えていく。そんな大きな挑戦が、今始まろうとしています。

この小屋を通じて、日本の素晴らしい伝統文化を未来へとつなげていく旅に、お力添えをいただきたいのです。

近隣のお家の吹き替えの様子。職人さんの手仕事です。

現在、茅葺き小屋を通じて地域の文化継承活動を積極的に展開しています。全国各地に残る茅葺き建築は、その地域特有の自然環境や気候に適応した独自の特徴を持っています。当地の茅葺き建築もまた、筑波山麓の気候風土に根ざした貴重な文化遺産として、その価値を次世代に伝えていく必要があります。

地元の小中学校と連携し、子どもたちに茅葺き小屋の見学や学習の機会を提供することで、日本の伝統建築への理解を深める取り組みを進めています。茅葺き屋根の材料となる植物の特徴や、地域の自然環境との関わりについても学べる機会を設けることで、子どもたちが地域の歴史や文化に触れ、ふるさとへの愛着を育む場となることを目指しています。

また、桜川市を訪れる海外からの留学生に対しても、日本の伝統的な建築様式である茅葺き小屋を紹介しています。建築を通じて日本文化への理解を深めていただく文化交流の場として活用するとともに、葺き替えの過程で使用される地域の自然素材や工法についても、写真や映像を通じて分かりやすく伝えていく計画です。この国際交流を通じて、私たち自身も日本の伝統文化の素晴らしさを再認識する機会となっています。

当地は筑波山地域ジオパークに指定されており、豊かな自然環境に恵まれています。この立地を活かし、筑波山地域の地質・地形・自然環境について学びながら、この地に根付いた文化を守り語り継いでいく活動の発信拠点としての役割も担っていきたいと考えています。特に、茅葺き建築に使用される自然素材と地域の地質・気候との関連性を紐解くことで、先人たちの知恵と工夫を学ぶ場としても活用していきます。

さらに、20年以上の歴史を持つ真壁のひな祭りとも連携を深めていきます。茅葺き民家での雛人形の展示を通じて、建築文化と伝統行事を一体的に体験できる特別な空間を創出します。これにより、より多くの方々に日本の暮らしの文化や季節の行事の魅力を伝えることができると考えています。

石材の伝統工芸士の技術を活かしたワークショップも計画しています。古来からの石工技術を次世代に伝えるための場として整備し、熟練の職人の技に直に触れることで、伝統技術の価値と魅力を体感していただける場を目指します。この活動を通じて、地域の様々な伝統技術の継承と発展にも貢献していきたいと考えています。

また、この場所をワークショップなどを通じて定期的に開放し、近隣の方々が気軽に集える交流の場として活用していくことも検討しています。地域の皆様とのコミュニティを形成し、この茅葺き小屋が地域に深く根ざした、親しみやすい存在となることを目指しています。茅葺き屋根の維持管理や補修作業を通じて、地域の方々との協働の機会も創出していきたいと考えています。

このように、伝統技術の継承、文化交流、環境学習、そして地域コミュニティの形成という多面的な役割を持つ場所として、この茅葺き小屋をより一層充実させていきたいと考えています。各地域に残る茅葺き建築の特徴や価値を共有し、記録・発信していく拠点としての機能も担っていきます。具体的には、茅葺き職人の技術や維持管理の様子を映像で記録し、ソーシャルメディアを通じて広く発信することで、より多くの方々に伝統建築の価値を知っていただく機会を創出します。また、真壁のひな祭りをはじめとする地域の伝統行事や、自治体の広報活動とも積極的に連携し、地域文化の発信に貢献していきます。このような多角的な情報発信を通じて、かつての日本の暮らしを伝える茅葺き小屋を、過去から未来へとつながる文化の架け橋となる拠点として作り上げていきます。

この活動を通じて、建築文化の保存だけでなく、地域の自然、歴史、暮らし、そして人々の営みを総合的に伝える「生きた文化継承の場」として、この茅葺き小屋を育てていきたいと考えています。


プロジェクトの詳細計画

皆様、いよいよ私たちの茅葺き小屋再生プロジェクトの詳細をお伝えする時が来ました。このプロジェクトを通じて、皆様と共に地域の宝物を蘇らせるまでの流れをご紹介いたします。

タイムライン

  1. ・クラウドファンディング開始: 2024年12月10日
    • ・期間: 1ヶ月間
    • ・目標金額: 100万円
  2. ・着工予定: 2025年1月末ごろ〜
    • (職人さんのスケジュールによって多少の変動があります)
  3. ・施工完了予定: 2025年2月〜3月ごろ


主な作業内容

  1. ・茅ごしらえ:
    • 葺替えに使用する茅を整える重要な準備作業
    • すでに数回実施済み、近々もう一度実施予定
    • 興味のある方はこの作業にもご参加いただけます!
  2. ・足場の設置:
    • 安全に作業を行うための重要なステップ
  3. ・茅の葺替え:
    • プロジェクトの核心部分
    • 職人さんの指導のもと、参加者の皆様にもサポート作業をしていただく予定です


必要な人材

  • 職人: 既に手配済みの熟練の茅葺き職人が中心となって作業を行います
  • ボランティア:
    • 1日あたり数人〜10人程度を予定
    • 具体的な作業内容や必要人数は、作業の進行に合わせてお知らせいたします


安全対策

  • 高所作業など危険を伴う作業は、経験豊富な職人のみが行います
  • ボランティアの皆様には、安全な作業のみをお願いいたします
  • 万が一の事故に備え、保険にも加入いたします


記録と発信

プロジェクトの各段階を、写真や動画で記録し、以下のプラットフォームで随時共有していきます:

皆様とこの素晴らしい体験を共有できることを、心から楽しみにしております。

予算計画 (概算)

  • ・目標金額: 100万円
    • ・クラウドファンディングサービス利用料: 約15万円
    • ・葺替え工事費: 約60万円
    • ・足場代、資材費、その他雑費: 約25万円

※ 予算の詳細は、プロジェクトの進行に合わせて随時更新・共有させていただきます。

皆様へのお願い

このプロジェクトは、皆様一人一人のご支援とご参加によって実現します。金銭的なご支援はもちろん、作業へのご参加、SNSでの拡散など、どのような形でも構いません。皆様のお力添えが、この小さな茅葺き小屋を地域の宝物として蘇らせる大きな力となります。

共に、日本の伝統を守り、未来へつなげていく。そんな素晴らしい挑戦に、どうかお力添えください。心よりお待ちしております。


写真は先行して行った茅ごしらえの様子。小屋に葺き替えに使用する茅を保管しています。


参加型イベントを開催します

茅葺きの葺き替えにはとても多くの手が必要になるため、ぜひあなたもご参加ください。

茅葺きについて一緒に考えるワークショップや茅ごしらえの体験を行う予定です。

なお屋根に上がっての作業は主に職人産が行います。
イベントでの屋根に上がる体験は安全対策を行なった上で実施予定です。

【イベント詳細】

日時 : 2025年2月頃の開催
(着工時期、施工の進捗によります。決まり次第お知らせいたします。)

場所 : 大関石材店 敷地内

支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。

支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。

開催内容:
・茅葺き屋根に登ってみよう体験参加権
・石工体験 ペーパーウェイトを作ろうワークショップ参加権

 

資金の使途

皆様からお預かりする大切な資金は、以下のように活用させていただく予定です。

  1. 葺替え工事費: 約60万円
    •  熟練の茅葺き職人への報酬
    •  高品質な茅の調達費用
    •  その他必要な建築資材の購入

    • 足場設置費用: 約15万円
      •  安全な作業環境を確保するための重要な投資です

  2. クラウドファンディングサービス利用料: 約15万円
    •  プラットフォーム利用料
    •  決済手数料など

  3. その他雑費: 約10万円
    •  工具や消耗品の購入
    •  安全対策用品の調達
    •  ボランティア参加者のための飲食費など

私たちは、皆様からお預かりした資金を最大限有効に、そして透明性を持って活用させていただきます。プロジェクトの進行に合わせて、具体的な使途の詳細を随時ご報告させていただく予定です。


プロジェクトのリターンについて

皆様からの温かいご支援に、心を込めてお返しさせていただきたいと考えています。

ご用意したリターンには、このプロジェクトならではの特別な体験や、
茅葺き小屋との思い出づくりとなるようなリターンを取り揃えました。

詳細はリターンの詳細をご覧いただきたいと思いますが、一部ご紹介いたします。

参加型イベント・茅葺き屋根葺き替え体験会参加権

茅葺きの葺き替えを身近に感じていただけるイベントへの参加権利をご用意しました。

職人さんの指導のもと茅の下ごしらえや、茅葺きについてのお話しを聞いたりできる
伝統に触れられるイベントにする予定です。

3万円以上のプランにてご参加いただけます。

茅葺き小屋オリジナルイラスト Tシャツ・てぬぐい

プロジェクトにご支援いただいた記念として、茅葺き小屋のイラストをあしらった
Tシャツ、手ぬぐいをリターン品としてご用意いたします。

イラストレーターはチョークアーティストとして活動されているRIKAさん。
数年前に知り合って、とても素晴らしいイラストを描かれていらっしゃいます。

実は大の猫好きということで、大関も猫3匹飼っているくらい猫好きという共通点もあり、
茅葺き小屋と我が家の猫をモチーフにイラストを描いていただくことになっています。
どんな絵柄になるかはお楽しみに!

葺き替え体験会で一緒のTシャツを着て手ぬぐいで汗をぬぐえたら、良いなあ…。

5千円〜のプランでリターン品としてお届けさせていただきます。

Tシャツサイズ:

手ぬぐいサイズ:およそ 900mm x 300 mm

伝統工芸 石工体験・ペーパーウェイトを作るワークショップ

石材店として伝統を継いでいく、石工のお仕事を体験していただけます。

石材店のお仕事、石を割ったり削ったりする作業を体験していただいて、
ペーパーウェイトを作っていただくワークショップを行います。

こちらは、葺き替え体験会と同日に開催予定となっております。
※当日ご参加が難しい場合は、同等品をご用意しましてお届けいたします。

桜川市を味覚で体験できる特産品セット
写真はイメージです。

桜川市は筑波山のふもとの自然豊かな土地。美味しいものがたくさんあります。
桜川まで行くのはなかなか遠い、でもサポートしたい、というあなたのために
普段から仲良くしている地元の方にご協力いただいて、特産品をご用意いたします。

3万円のプランでは桜川市の地酒「花の井」、お米、お野菜をセットにしました。
さらに10万円のプランでは伝統工芸品とともに桜川で育てられたキャビアをお届けいたします。

※お酒は20歳になってから。未成年の方の該当リターンへの支援はご遠慮ください。
※お酒は「花の井」の製造販売元 株式会社西岡本店さまより提供いたします。
(通知書文書番号:下間1第137号)

伝統工芸士の技が光る、石燈篭のお庭プロデュース

石燈篭(筥崎宮形灯篭)伝統工芸士として大関石材店として最も特徴のある強みは「石燈篭」です。

様々な様式の石燈篭を作成でき、伝統工芸士として伝え継いでいく技があります。

あなたのご自宅、お店、事業所のお庭に、石燈篭を使いながら和風の庭園をプロデュースさせていただきます。

30万円のプランにてご提供いたします。
こちらのサービス提供・納品については2025年〜を予定しております。

対応可能エリア:関東地方。そのほかは事前にご連絡ください。
納品時の交通費・宿泊費ほか諸経費:基本的に不要ですが、搬入条件によって異なりますのでご相談となります。
引換え対応時期:2025年末まで

どのリターンをお選びいただいても、皆様のご支援は茅葺き小屋の再生という大きな目標に向かって、
確実に力となります。金額の大小に関わらず、一つ一つのご支援が、この伝統を守る大切な一歩となります。


よくあるご質問(FAQ)

Q1: このプロジェクトに参加するには、特別なスキルが必要ですか?

A1: 特別なスキルは必要ありません。熱意さえあれば、どなたでもご参加いただけます。専門的な作業は熟練の職人が行い、一般の方には安全で簡単な作業をお願いする予定です。

Q2: 実際に作業に参加できない場合でも、支援できる方法はありますか?

A2: はい、もちろんです。金銭的なご支援はもちろん、SNSでの情報拡散など、さまざまな形でプロジェクトを応援していただけます。

Q3: 茅葺き屋根の耐久性はどのくらいですか?

A3: 適切に維持管理を行えば、15〜20年程度は問題なく使用できます。定期的な点検と補修を行うことで、さらに長持ちさせることも可能です。

Q4: 完成後、この茅葺き小屋はどのように活用されるのですか?

A4: 地域のコミュニティスペースとして活用する予定です。具体的な使用方法については、地域の皆様のご意見も伺いながら決定していく予定です。

Q5: 天候不良などで工事が遅れた場合はどうなりますか?

A5: 天候による影響は考慮に入れていますが、大幅な遅れが生じた場合は、随時進捗状況をご報告し、完了予定日を調整させていただきます。

Q6: このプロジェクトが目標金額に達しなかった場合はどうなりますか?

A6: 目標金額に達しなかった場合の対応については、クラウドファンディングプラットフォームの規約に従います。詳細は、プロジェクト開始時にお知らせいたします。

Q7: 将来的な維持管理はどのように行われますか?

A7: 完成後の維持管理計画も現在策定中です。地域の方々と協力しながら、定期的な点検と必要に応じた補修を行っていく予定です。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆様のご質問をお待ちしております。

近隣の茅葺きの葺き替えの様子

最後に<みんなの力で、ふるさとの宝物を未来へ>ここまでお読みいただき、心より感謝申し上げます。

思い返せば、この小さな茅葺き小屋との出会いは、私にとって運命的なものでした。子供の頃は当たり前すぎて気づかなかった。でも今、この小屋には、かけがえのない価値があると確信しています。

なぜって?それはね、この小屋が単なる建物じゃないからなんです。

この小屋は、おじいちゃん、おばあちゃんの時代から、うちの家族の歴史を見守ってきた。農具を収納したり、お父さんが石材の仕事を始めた時には作業場になったり。時代と共に役割を変えながら、ずっとそこにあった。そう、まるで家族の一員のように。

でもね、悲しいことに、こんな茅葺き屋根の建物って、もうほとんど見かけなくなっちゃったんです。新しく建てるのも難しいし、職人さんも少なくなってる。このままじゃ、日本のすてきな伝統が消えちゃうかもしれない。

だから私は決心したんです。「よし、この小屋を守ろう!」って。

でもね、正直言うと、一人じゃ無理なんです。だから、皆さんの力を借りたい。

この小屋を一緒に蘇らせませんか?

みんなで力を合わせて、茅を束ねて、屋根を葺いて。そうすれば、きっとすてきな思い出になる。そして何より、日本の大切な伝統を、次の世代に引き継ぐことができるんです。

「えっ、私にそんなこと出来るの?」って思った方もいるかもしれません。
大丈夫です!特別なスキルなんて必要ありません。
あなたの「やってみたい!」っていう気持ちが、一番大切なんです。

もちろん、実際に作業に参加できなくても大丈夫。
応援メッセージを送ってくれるだけでも、SNSで広めてくれるだけでも、私たちにとってはものすごく心強いんです。

そして、もし可能であれば、資金面でのサポートもお願いしたい。
100円でも1000円でも、あなたの気持ち次第です。その一つ一つが、この小屋を守る大切な力になるんです。

さあ、一緒に日本の伝統を守る冒険に出かけましょう!
あなたの参加が、この小さな茅葺き小屋に新しい命を吹き込むんです。

そして、いつか完成した暁には、みんなでお祝いしましょう。
新米を炊いて、おにぎりを作って。
「やったね!」って、笑顔で語り合える日を、心から楽しみにしています。

さあ、この小さな挑戦に、あなたの力を貸してください。
一緒に、ふるさとの宝物を未来へつなげていきましょう!


心を込めて

大関一利

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

  • 茅葺き小屋の修繕費用 イベント運用費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • みなさんどうも、大関です。この度、茅葺き屋根の葺き替え工事が終わりました。先日3月20日に足場囲いが取れまして、すっかり綺麗になりました。この写真は後ろ側からの写真です。応急処置で茅を継ぎ足してもらって凌いでいたところですが、本当に綺麗になってしまいました。明るいかやの色が目に眩しいです。30年ぶりの葺き替えが終わって、まさに感無量といった気持ちです。これからはこの小屋を地域の皆さんと一緒に次代に繋いでいくための方策について、しっかりと考えていきます。日本の伝統を守り繋いでいくことも、この家を継いでいく私の一つの役割かなと思います。クラウドファンディングを実施して、多くの方に支えていただきました。そして、地域の皆さんにも助けていただきました。心より感謝申し上げます。一旦この投稿を以て、クラウドファンディングのプロジェクトとしての進捗の投稿は頻度が少なくなるかと思いますが、また随時、SNSには茅葺き小屋の活用について、投稿は進めていきますので、今後ともぜひフォローしていただきまして、応援していただけると幸いです。みなさん本当にありがとうございました! もっと見る
  • 【リターン品のTシャツ・手ぬぐいの発送作業、無事完了しました!】

    2025/02/08 18:56
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • 皆様、温かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。クラウドファンディングは、目標額100万円のところ、最終的に407,000円のご支援をいただくことができました。目標額には届きませんでしたが、たくさんの方々から応援メッセージをいただき、この活動の意義を改めて実感することができました。特に嬉しかったのは、個人的にお声がけいただいた方々の存在です。「こんな形で協力させてもらえないか」「うちにあるものを使ってほしい」など、様々な形でサポートを申し出ていただき、本当に心強く感じています。今回のクラウドファンディングは終了しましたが、これはむしろスタートライン。私たちの本当の挑戦はここからです。茅葺きの葺き替え作業は、職人さんとの調整により、3月頃を予定しています。それまでの期間も、準備作業や地域の方々との打ち合わせを重ねながら、着実に前に進んでいきたいと考えています。支援者の皆様へのリターンについても、一つ一つ丁寧に準備を進めてまいります。特に体験型のイベントについては、皆様により良い経験をしていただけるよう、現在詳細を詰めているところです。これからも定期的に進捗状況をお知らせしていきますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。最後になりましたが、改めて皆様からの温かいご支援に心より御礼申し上げます。この茅葺き小屋が、地域の宝物として末永く愛される存在となれるよう、これからも努めてまいります。引き続き、温かい目で見守っていただけますと幸いです。大関石材店代表 大関一利 もっと見る

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