本で知るあの喜びを、主人公になるドキドキを子供達へ
カンボジアに図書館をつくろう
こんにちは!
Dream Library Project Season 6 コアチームの
朝倉清江、浦野晋宏、小林由紀子と申します。
このプロジェクトに関心をお寄せくださり、ありがとうございます!
私たちDream Library Projectは、2016年から、「カンボジアのすべてのこどもたちが、いつでも自由に本を手に取ることが出来る環境をつくる」をビジョンに掲げ、本を日常的に自由に読むことができないカンボジアの村や村の小学校を中心に、「図書館」とそこから生まれる「夢」を育むきっかけをつくる活動を続けています。
これまでにNPO法人HEROと提携し、多くの方々のお力を借りて、図書館や本の寄贈を展開してきました。今回は、6回目となる挑戦です。
今回、なぜ私たちがバトンを受け継いだのか。その想いを聴いてください。
私たちの想い
〜朝倉清江〜
のびのびと夢を描ける環境を、子どもたちへ
あなたの子どもの頃の夢は、何でしたか?
私は、持病があり体力のない子どもでした。
当時の楽しみは、両親が与えてくれた、日本昔話の絵本や偉人の伝記を読むことでした。
本を読んでいると異次元を旅をしているような感覚になり
どこにでも行けるんだ!とワクワクしましたし
キューリー夫人やマザーテレサの人生から、
こんな国があるんだ!
こんな考え方があるんだ!
こんな生き方があるんだ!と
知ることができました。
人生に、可能性という光が差した瞬間でした
自然と、私の夢は本屋さんになりました
「将来の夢は?」
カンボジアの子どもたちは
警察官や先生など
自分たちが知っている、ごく限られた職業を答えるそうです。
それを聴いた時、寂しい気持ちになりました。
以前住んでいたメキシコでも
路上で家族とともに物を売っている子どもたちを、毎日のように見かけていました。
彼らは、学校にすら行っていませんでした。
なんにでもなれるのに
ただ、知らないだけ、機会がないだけ。
その現実に、切ない気持ちと無力さを感じたことを思い出しました。
大人になり
プロのメンタルコーチになった私は
日常的に
良質な知識を得ること
のびのびと自分を表現できる環境があることで
人の可能性がどんどん開いていくことを
目の当たりにしています。
私には本というきっかけがあったから
本屋さんという夢ができたように
カンボジアの子どもたちにも
もっといろんな情報や人に触れてほしい
のびのびと夢を描いてほしい。
そう切に願いました
私たちが大人になるまでに
与えられてきた環境
叶えてきた夢は
どれだけありましたか?
今こそ
あなたの想いをのせて
私たちと一緒に
カンボジアの小学校に
図書館をつくりませんか?
〜浦野晋宏〜
一粒の砂糖が世界を甘くする:カンボジアで見つけた情熱の連鎖を楽しもう
私が初めて訪れた海外、それはカンボジアでした。子どもの頃、ゲームで憧れたアンコールワット。その壮大な遺跡を目の当たりにし、まるで時間を超えた冒険の主人公になったような気分でした。
そんな余韻に浸りながら歩いていると、その感動も束の間、小さなお土産を一生懸命売る子どもたちに囲まれました。彼らの小さな手には、手作りのブレスレットや絵葉書が握られています。「1ドル!買って!」と輝く瞳で訴えるその姿に、胸が締めつけられました。学校に通うべき年齢の彼らが、生計を立てるために働かざるを得ない現実に、深い衝撃を受けたのです。
その時の私は、「自分一人が何をしても世界は変わらない」と思っていました。世界には何十億人もの人がいる。まだ見ぬ世界がたくさんあるくらい地球は大きい。大海に一粒の砂糖を入れても、味は変わらないと。
しかし、「NPO二枚目の名刺」での活動を通じて、その考えが大きく変わりました。
情熱を持って社会課題に取り組む人たちと出会い、その熱い思いが直接伝わってきたのです。例えば、平日は会社員として働きながら、週末には被災地の復興支援に参加する人。子どもの貧困問題に取り組むため、自ら団体を立ち上げた人。彼らは行動し、その思いを発信することで、周りの人々の心を揺さぶっていました。
プロのライフコーチとして、私は選択肢の幅や未来を描くことがどれだけパワフルかを知っています。クライアントが新たな目標を見つけ、一歩踏み出す瞬間の輝き。それは言葉にできないほどの喜びです。だからこそ、カンボジアの子どもたちにも、もっと自由な選択肢や夢を描く機会を増やしたいと思い、カンボジアの小学校に新しい図書館を作るプロジェクトに取り組むことにしました。
実際にこのプロジェクトの話を友人にすると、「何か手伝えることはない?」と声をかけてくれました。また、SNSで発信すると、多くの人から応援のメッセージや協力の申し出があり、その輪がどんどん広がっていっています。
大切なのは、一人ひとりの行動と思いの発信です。それが他の人の心を動かし、共感を呼び、新たな行動を生み出します。世界が変わるのは、こんな単純な積み重ねによる必然なのです。
そして、その変化や広がりを一緒に楽しみませんか?自分の行動が周りに影響を与え、新たなつながりや発見が生まれる。そのプロセス自体がとても面白く、心を豊かにしてくれます。その楽しさを共に味わっていきましょう!
〜小林由紀子〜
好奇心が未来をつくる ~カンボジアの子どもたちに図書館という宝箱を贈ろう!
出会いは2023年1月。ある講座をきっかけにこのDream Library Project を知りました。
プロジェクトに関わる人たちの熱い想いやビジョンに触れる中で、自分自身も何か役に立ちたいという思いが芽生えました。また、「本がいつでも手に取れること」のありがたさに気づき、これをカンボジアの子どもたちに届けたいと思いました。
そして1年後、縁あってコアメンバーとして関わることに✨
私にとって「本」とは、知識を与えてくれ、想像力を広げてくれるもの。また、「ぐりとぐら」のように、夢を現実にする手助けをしてくれるものです。
あの大きなカステラパンケーキに憧れ、家で焼いてみた子供時代の気持ちが、カンボジアの子どもたちにも本を通して芽生えたらと思っています。
そして、本は子供たちの好奇心を刺激し、新しい発見や可能性を広げてくれます。物語や情報に触れることで、行ったことのない国や場所に思いを馳せ、新たな夢を抱くきっかけになるかもしれません。
図書館が、将来の可能性という選択肢を増やす「宝箱」になると思うと、贈る私たちもワクワクしてきます。目指しているのは、ただ本を読むだけで終わらない場所。本を通して学び、行動し、未来に一歩踏み出す勇気を得られる場所です。
子どもたちが、この図書館で「新しいことを知る喜び」や「世界とつながる楽しさ」を感じながら、夢や希望、可能性あふれる未来に心躍る。そんな子供たちの人生を豊かにする場所になると確信しています。
Dream Library Projectは、カンボジアの子供たちにとっても、私たちにとっても夢の宝箱。
本でつながる特別な体験を、ぜひ一緒に楽しみましょう!
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは 2025年3月に
カンボジア・スバイルー郡クロニューン小学校に図書館をつくりたいと思っています。
この地域は、シェムリアップ州の中でも貧困度が高く、中でもこの小学校は、郡中心部からも離れており、これまでNPOなどの支援もない状況でした。
水道はなく井戸水、ガスはなく薪で火をおこしています。
熱意あふれる31歳の若き校長先生がいて、ようやく小さな校舎が建てられたところです。
ここに図書館をつくることで、子どもたちが、本と出会い、ページをめくるたびに新しい世界を発見し、自分が物語の主人公になれるような体験をし、夢を描き、未来の新たな可能性を広げられることを目指しています。
また、このプロジェクトを通して、私たち大人も、カンボジアの今を知り、未来へ繋げる喜びを分かち合い、純粋な気持ちで夢を語り、ともに叶えていけたら最高です。
プロジェクト立ち上げの背景
次に、Dream Library Project シリーズがどのように発足したかをお話します
皆さんは1975年~1979年のカンボジアで、
ポル・ポト政権下、医師、教師を含む知識を持つ人々が大量虐殺されたという歴史をご存知でしょうか?
現在のカンボジアにおいても、「教師が少ない」「読み書きができない親元で育った子どもたちがたくさんいる」「学校が整備されていない」など、地域によってはまだまだその影響が残っているのです。
2015年、本プロジェクトシリーズの発起人・鵜川洋明さん(以下・うーさん)が、カンボジアで小学校をつくるプロジェクトに参加しました。2015年9月24日、その小学校の開校式に参加すべく、ルサイ村の小学校を訪れたところ、とても貧しい、環境も日本の学校に比べたらほとんど何もない。そんな場所で、溢れんばかりの笑顔いっぱいの子供たちが迎えてくれました。
うーさんは開校式のイベントとして、同行した仲間とともにワークショップを開きました。将来の夢を風船型に切り抜いた色画用紙に描いて教室の壁に貼るというものです。みんな本当にワイワイ、キャッキャと楽しげに取り組んでくれました。
でもふと気づきます。彼ら彼女らが描くのは、警察官、教師、看護師、などごく限られた職業でした。そうなんです。彼ら彼女らには思い描く選択肢が非常に限られているのです。なぜなら知らないから。見たことがなく聴いたことがないから。
こどもたちは、無邪気で、素直で、優しくて、楽しげです。でもふと彼ら彼女らの将来を思いました。学ぶ「箱」としての小学校は出来た。でもそれだけじゃまだ足りない。もっと夢を広げたり、自分の可能性に目覚めたり、想像力を刺激するような何かが足りない。こどもたちと世界をつなげる、こどもたちの未来を拓く、こどもたちの可能性を広げる、そんな何かをつくれないか。そんな想いをその時に抱きました。
「図書室つくろう」 2016年4月19日、うーさんのフェイスブックのメッセンジャーにひとつのメッセージが届きました。カンボジアの小学校づくりの時にお世話になった、NPO法人HEROの代表、橋本さんからでした。(HEROのホームページはこちら→ https://npo-hero.org/ )
そのメッセージは、カンボジアの学校に図書室をつくろうというプロジェクトをやりたいと思っている。というものでした。その言葉に、強く惹かれるものを感じました。「そうか・・・それだ!」昨年の9月に何かが足りないと感じたそのパズルのピースを埋める一つはこれかもしれない!
早速、橋本さんの帰国にあわせて、ミーティングをしました。想像と妄想と構想はどんどん広がります。「ルサイ村の小学校に、数冊本をもっていったら、こどもたちが奪うようにして喜んでくれてさ~」橋本さんのその言葉に、妄想はどんどん広がります。
どうせやるなら、「カンボジアのすべての子供たちが自由に本を手に取れるようにしたいよね」「そうすると、学校だけじゃなく、もっといろんな場所にあってもいいよね」いつしか図書室のイメージは図書館に、そしてそれがカンボジアのいろんな地域にある。そんなイメージがどんどん広がっていき、Dream Library Project が始まりました。
以降、NPO法人HEROとタッグを組みながら、シーズンごとにリーダーとコアチームを変え、活動の幅を広げています。
これまでのシーズン履歴
Season1 2016年 https://camp-fire.jp/projects/10023/
Season2 2017年 https://camp-fire.jp/projects/23738/
Season3 2018年 https://camp-fire.jp/projects/71353/
Season4 2019年 ページクローズ済
Season5 2022年 https://dreamlibraryproject.hp.peraichi.com
Season6 2024年 今回!
リターンについて
・カンボジアの子どもたちからの「サンクスメッセージ」 3,300円
・図書館に設置するプレートにお名前を記載 5,500円
・あなたのお名前と一言メッセージを入れた本を寄贈 11,000円
・あなたのお名前と一言メッセージを入れた、使いやすい備品(机、椅子、本棚など)を寄贈 22,000円
・図書館に設置するプレートに「あなたやあなたの会社のお名前、また、お好きな一言メッセージ」を入れます 33,000円
・図書館の外壁に「あなたやあなたの会社のお名前、またはお好きな一言メッセージ」をペイントします 55,000円
・図書館の「愛称を名付けられる権利」と「愛称のプレート」を寄付
110,000円
その他
トップコーチによるコーチングセッションや
大人気カメラマンによる撮影体験
濃いファンがいるテキスタイル・アパレルブランドによる商品提供
指名の絶えない講師・コーチによる各種セミナーなど
魅力的なリターンが、続々追加予定です!
全てのリターンは
ボランティア(無償)でご提供頂いています
また、私たちコアチームの活動費、渡航費、滞在費なども
すべて自己負担です
ゆえに
お支払い頂いたリターン額面金額は
全額、当プロジェクトに使用させていただきます
スケジュール
2024年
11〜12月 クラウドファンディング実施・終了
2025年
1月 リターンスタート
1月 図書館建設着工
3月 図書館完成
3月15日(予定) 開館式
ご支援の流れ
ともにカンボジアの子どもたちに夢を描くきっかけを届けたい
↓
リターンを選んで参加
↓
Campfire for social goodでは
リターン金額×12%+税(ご協力費)が加算されます
↓
お支払い完了
↓
リターンについて、各担当者から連絡・調整
↓
リターン実施完了
参加後は
クラファンの進捗状況
図書館建設の様子
現地での開館式の様子など
オンタイムでお届けします
ともに楽しみましょう!
最後に
日本では、中学まで義務教育が受けられます。
雨風をしのげる学校に行ける
読み書きができる
本が読める
友達と遊べる
先生と話せる
さらに学べる
これらが当たり前のように、「できる」のです。
すべての子どもたちが
生まれた場所や環境に関係なく、自分の可能性に挑戦できる世界を
本と図書館を通して、一緒につくりませんか。
そして、あなたには、支援者のひとりではなく、
この図書館をともに作り上げる仲間として参加していただきたいと考えています。
このプロジェクトに関わることで、あなたも、物語の主人公です。
このワクワクする冒険に、出かけましょう。
カンボジアの子どもたちに、一緒に、未来への希望を届けましょう!
協力団体
カンボジアに熱いをもち、数十の学校をカンボジアに立て続けているNPOです。
今回のプロジェクトでも現地での実際の建築に向けた動きを主導していただきます。
Dream Library Project 立上げ(2016年)
Dream Library Project Season4 のコアリーダーチーム(2019年)
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