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使い道をなくした革、絶対に被らない特殊加工で、生まれ変わらせます!

デッドストックレザーを、バッグや鞄、財布といった、革製品や革小物に生まれ変わらせます。独特な唯一無二の革に仕上がりました。是非とも皆さんに、この革の良さを体感していただきたいです!

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デッドストックレザーを、バッグや鞄、財布といった、革製品や革小物に生まれ変わらせます。独特な唯一無二の革に仕上がりました。是非とも皆さんに、この革の良さを体感していただきたいです!


 皆さんご存知でしょうか?

兵庫県で生産される革素材は、全国の70%を誇りその大半をたつの市が占めております。

革のまち「天然の恵みの皮革 たつの」

 兵庫県姫路市の西方、約20キロに位置する赤とんぼ。三木露風の歌で知られるたつの市に、日本最大の皮を革になめす皮革素材産地のタンナー(革製造所)があります。たつの市の皮革素材作りは、古く鎌倉時代から伝統産業として全国1位の生産量を誇ります。

革製造するには3つの要素が必要です。

 ・革素材に適した温暖で、雨の少ない気候。

 ・1枚の革をなめすためには3トンもの水が必要なため、豊かな水量と穏やかな流れの揖保川と林田川。

 ・原皮(革の最初)の保存や処理に必要な塩。

 たつの市は革作りに大切な3つの要素に恵まれ、地場産業としての道を長きにわたり歩み続けています。


 1枚の革を製造するには、革にもよりますが大半は23工程前後をしなければなりません。ですので、2ヶ月~3ヶ月の時間がかかります。長年の経験により培われた職人技だから出せる革の味。革は生きていると言います。人間の人肌と同じように、革も呼吸しています。革1枚、1枚天然物なので、革の良さを出すのが職人です。同じ革は2度ありません。

 皮(かわ)から革(かく)にするのがタンナーです。そんなたつの市から一貫生産により生まれた、自信をもってお届けできる革製品づくりを心がけています。


革に出逢った私

 さて、私は、「ちび」と申します。加古川市出身の36歳です。モノ作りは今年で5年目。それまでは会社員をしながら、趣味程度で小物を作っていました。作っているうちに革の魅力にハマっていき、革のことをもっと知りたいと思いました。姫路市やたつの市が革の産地であることを知り、足を運ぶ機会が増えました。現地でなければ知ることができないことも多く、勉強していくなかで、某メーカーの社長と出会いました。それがきっかけとなり、仕事が休みのときにお邪魔し、工場の裁断機やミシンを使わせてもらい、技術を磨いてきました。

 その技術が認められ、少しずつその会社の仕事も任せてもらえるようになりました。その生活を続けておりましたが、一念発起、会社をやめ、そのメーカーの工場を間借りする形で、本格的に革職人としての道を歩み始めました。

 某タンナーとの繋がりも深かったため紹介していただき、そのタンナー様との関わりも深くなっていきました。現在は、その2社のバックアップのもと、OEMを中心に、日々モノ作りに励んでいます。


このプロジェクトで実現したいこと

 「デッドストックレザー」を再び蘇らせ、ロスを減らすことで、いただいた命を大切にしながら持続可能な未来に貢献したいと考えています。

 日々生産をしながら感じていたのが、「もったいない」ということです。日々の生産過程で発生するデッドストック。牛の命を粗末に扱うことは決して許されません。デッドストックを減らし、環境対策の一助も担う、且つ、いただいた命を最大限活用し、皮から革へ命をつないでいくことを実現したいです。


プロジェクト立ち上げの背景

 OEMを請け負っていると、生産過程で革が余ることがあります。革は経年変化しますし、そもそも生産ロッドにより色味に若干のばらつきが生じます。この理由から、次回生産分としての再利用ができず、使い道がないままデッドストックとなり、最終的には産業廃棄物となってしまいます。

 その対策として、デッドストックをそのまま再利用し新たな商品を作る選択肢が一般的かと思います。しかしながら、その革自体の魅力をより引き出す他の方法があるのではないかと、ミシンを踏みながら考えておりました。そこで行き着いたのが、デッドストックレザーを再び鞣し、全く新しい革に生まれ変わらせる方法です。

 私の強みである「革の魅力を最大限に活かすモノ作り」と、新しく生まれ変わらせた革との相性も非常に良いものと考え、それをブランド化していきたいと思い、行動に移しました。今回のプロジェクトは、その第一歩です。

「W(ダブル)型押し」とは

 新しい革に生まれ変わらせる方法として、今回タンナーと協力し考案したのが、「W(ダブル)型押し」という手法です。300種類以上ある型のうち2種類を組み合わせたことが、その名の由来です。

↑ペイズリー

今回はこちらの型をベースに、下記いずれかの型を追加で押します。

※どの型の組み合わせかは、届いてからのお楽しみ!

※型見本につき、実際の色とは異なります。


革の生産過程

黒い下地の色をまだらに落とした後、塗料を塗っていきます。

使用している色は全部で3色。これらが無造作に重なり合うことで、多彩な見え方となります。

ピンク、青、黄色の順に手作業で丁寧に塗っていきます。

3色塗り終わればしばらく乾燥させます。

そうしてできたのがこちらです。これでも十分きれいですが、ここからさらに2回目の型を押していきます。

2回目の型押しができました。この2回目の型をランダムでお届けする予定でございます。どんな方が加わるのか、楽しみに待っていただければと思います。


リターンについて

「W型押し」の魅力を最大限に活かした以下の商品にて、返礼品とさせていただきます。今回は第一弾として、5種類の商品開発をいたしました。

尚、クラウドファンディング割引として、全品販売予定価格の30%オフ!!

セット販売はそれ以上の値引きをさせていただきます。

こちらのリターン金額には、全品送料が含まれています。

 どの部分も同じ表情はなく、絶対に被ることもないため、完全に唯一無二の製品となります。また、革の裏側には、敢えてまだらで黒塗りをしており、差別化も図っております。尚、製品の詳細については、それぞれ商品欄に載せてありますので、ご参照ください。


製品ができるまで

 

 型紙と呼びますが、全パーツを紙で作成し、革に置いていきます。すべての部分で見え方が異なりますので、一番きれいに見える部分を見極めながら、裁断のイメージづくりをします。

 イメージがつけば、大きな裁断機でパーツを裁断していきます。

 裁断したパーツを漉いていきます。パーツごとに革の厚さをミリ単位で計算し、丁寧に漉いていきます。この工程が非常に大切で、細心の注意をもって行います。

 漉いたものに、コバ(革の断面)にひと手間加えていきます。製品の顔を引き立たせるコバ処理。塗ってはやすりで削る作業を、最低でも4回は行います。そうすることで手触りも見た目もよくなり、製品としてのクオリティが格段に上がります。

 そしてミシン。部分によっては、先にミシンをした後にコバ処理することもありますが、概ねこの手順で作っていきます。手作業で革のぬくもりを感じながら、丁寧に仕上げていきます。

スケジュール

2月中旬 クラウドファンディング終了後、革生産開始

3月下旬 革完成
4月下旬~順次発送作業

最後に

私たちのプロジェクトにご関心をお寄せいただき、心から感謝申し上げます。このプロジェクトを通じて、皆さまと共に持続可能な未来を築いていきたいと考えています。皆さまのご支援が、地球に優しい製品を実現し、多くの人々に届ける力となります。どうぞ、私たちの挑戦にご協力ください。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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